2018年モデルから全てのビッグツインのエンジンがミルウォーキーエイトになりました。
ショベルからエボリューションの時も、エボリューションからツインカムの時も、
新しいものは受け入れられるまでに時間が掛かりました。
でも今回はどうやら違いそうです。
日本仕様から解き放たれたミルウォーキーエイトは想像を遥かに超える素晴らしいエンジンです!
これに乗ったら新しい物の良さに気づきました!!
今回チューニングした車輌
2017年式 FLHR
排気量:1745cc
施工時走行距離:4200km
吸排気カスタム状況
マフラー:一国サイクルワークス ミルウォーキーエイト用オリジナルマフラー
エキパイ:HKR ステルスヘッダー
エアクリーナー:S&S ステルス エアクリーナー + 純正オプションカバー
カム:スクリーミンイーグル SE8-447
ご依頼事項
「お任せで!」
赤→ノーマル 69.26ps 13.70kg-m
緑→マフラー・エキパイ・エアクリーナー交換後 73.56ps 13.27kg-m
青→マフラー・エキパイ・エアクリーナー・カム交換後 89.16ps 14.21kg-m
橙→インジェクションチューニング後 95.93ps 14.86kg-m
うぉぉ!カム交換スゴイ!!
インジェクションチューニングするとさらにスゴイ!!!
ミルウォーキーエイトにお乗りの方はマフラー、エキパイ、エアクリ換えたら
次はカム交換をやるのがベストです。
ツインカムと比べて作業しやすくなった分、工賃も少しお安いのかなと。
カム交換が終わったら少し崩れたバランスを整えるのと同時に
更なるパワーアップを求めてインジェクションチューニングです!!
チューニングでもう1段階パワーが全体的に上がる感じです。
最終的に約96馬力と15キロ弱のトルクになりました。
これ実際に乗ってみるとホントにスゴイです。
なんだかんだ言ってもツインカムの110ci+チューニングの方がじゃじゃ馬っぽくて楽しいんじゃないかな??
なんて乗るまでは思ってましたが、イメージ激変です。
ミルウォーキーエイト最高です。
もの凄い力強いけど、スムーズで大人しいイメージのエンジンだなって思ってたんですが・・・
2500回転を過ぎてからは馬力とトルクがモリモリと湧き上がってきます。
車体の重さを全く感じない、ちょっと怖いぐらいの加速感です。
それでいてスロットルの操作には割と素直ですので、そこまで変な乗り辛さは感じない。
非常に素晴らしいですね。
M8にマフラー、エキパイ、エアクリ、カム、チューニングこれはホントにおススメです!
さらに言うと114ciを積んだ新ソフテイルフレームの車輌でやったらスゴイことになるんじゃないでしょうか。
大排気量に300kgちょっとの車重でセッティングをバッチリ出したら100psは楽に超えてきますよね。
足廻りも良さそうなFATBOB辺りがベストでしょう。
これで2018年モデルが激熱になりました!
梅島もミルウォーキーエイトというエンジンにスゴイ可能性を感じているようで
色々なことを試したりドンドンのめり込んで行ってます。
やっぱり自社で車輌を持っていて色々試せるのは強いですね。
引き出しもドンドン増えていますのでミルウォーキーエイトのチューニングは一国にお任せ下さい!!