いっちゃんのよもやまばなし

ユートピア活動勉強会で使用した政治・経済・歴史などの書籍やネット情報、感想などを中心に紹介します。

真珠湾 戦艦ミズーリ記念館、太平洋航空博物館見学報告 9月30日の勉強会資料

2015年10月01日 15時50分41秒 | 旅行
長い夏休みで暫く投稿が滞ってしまいました。
頑張って再開します!
昨夜、久方ぶりの勉強会ではパール・ハーバー見学の報告をパワポで行いました。スライドの一部をご紹介します。

戦艦ミズーリは本当に強大でした。甲板後部の石野(或いは石井)兵曹の特攻突入跡に臨んでその無念さに思いを馳せると、もう涙々でした。キャラハン艦長の指示によって正式な水葬が行われたその記録がきちんと展示されているのを目にして、三島由紀夫氏が幾度も主張した「尚武の心」は洋の東西を問わず共通しているのだとも思いました。武人は武人の心が分かるということです。












その後同艦で行われていた知覧特攻平和会館の展示(期間限定)で公平に展示説明が翻訳されていることを確認しながら、前に進むと甲斐少尉の辞世の短歌が目に入りました。わけもわからず、またまた涙...この時点では背景が分かりませんでしたが帰国後平和会館のHPで背景を知り、また涙..。英霊の凄まじいまでの気迫と優しさ...これも武の心です。







戦艦ミズーリを後にして、太平洋航空博物館に移動しました。入館後、いきなりの零戦の展示...。完璧に復元された美しい姿に感動しました。レストアにかける執念すら感じました。次のコーナーでは真珠湾攻撃に使用された爆弾の展示があり、実に正確に当時の帝国海軍の知恵と汗が丁寧に説明されていました。両館内どこにも侵略云々の表現はありません。侵略という言葉は政治的な文脈で使われていると改めて感じました。














航空博物館を後にする時、ゴルフボールのようなレーダーサイトを遠望することができました。そうここは、太平洋司令部のある前線の基地でもあったのです。某国が太平洋の西側と東側を分けようとの提案は到底受け入れられるはずが無いと信じます。







勉強会の書籍は別の板で紹介します。