市川文雄の そのまんま日記 (政経レポート)

日頃の出来事など、なんでも書きたいんです。
でもネ、全て書けないのが残念ですよネェ。
読んだ感想も書いてくださいね。

vol. 287 民主党の選ぶ道

2010-01-18 09:02:58 | Weblog
Vol. 287 民主党の選ぶ道

 13日に名古屋市でのパーティーに向かっていた小沢幹事長、名古屋駅を降り、まっすぐ駅の貴賓室に入り、なかなか出てこない、とテレビで言っていた時私は、逮捕されるものと思っておりました。

 しかしその後パーティーに出席したというし、また、あの発言には唖然としたものでした。

 それは、土地問題で「法に触れるようなことをしたつもりはありません。それは国民も理解してくれたと思う。だからこそ、政権を我々に与えてくれたのではないでしょうか」と話していたことです。

 冗談ではありませんよね。みなさんはどういう風にとりましたか?昨年表面化した西松建設の献金問題、あの時急速に支持率が下がったことを忘れたのかね。さんざんぱら、自民党の金権体質を追及した民主党が、このままでは勝てないと、大あわてで党首交代をしましたよね。鳩山由紀夫代表の下で結集して国民の支持を得たことを党員はどう思っているのかネ。

 最近のダンマリの民主党議員の態度はだらしないと思います。本当に。毎日のテレビなどを見ていると、ガッカリします。特に近頃の小沢幹事長の傲慢ぶりは目に余ります。しかもですね、それに異を唱える議員がいないというのはなんたることですかネ、さびしいネ。

 民主党の議員一人一人はすごくいいんですよ。どうしたんだよね。小沢幹事長の金権体質、とりわけゼネコンとの関係は民主党の目指す政治と異質だろうよね。そんな小沢幹事長が党を支配しているとしたら、国民を裏切ることになるんじゃないのかねぇ。政治を利用して蓄財をしている。許せないなぁ。

 小沢さんは日本をどうしようというのか。どう思っているのか。また特捜部はどこまで考えているのか。どこまで攻められるのか?国民はハラハラしています。いっそ自首したほうがいいのとちやうかネ。

 小沢支配体制が続き今回の疑惑を不問にするならば、民主党に明日はないと思いますよ。民主党の生き残る道は小沢幹事長との決別しかないのではないか、と思いますよ。みなさんもそう思うでしょう。


                                

vol. 286 鳩山政権に期待?

2010-01-06 14:23:31 | Weblog
鳩山政権
 
 いよいよ国会が始まります。鳩山首相は先日の記者会見で、100年に一度の大改革を始める、正念場の一年である、と言っていました。政治主導と言うことで多少進んではいますが、何もかも小沢幹事長の腕力で、主導で何とかしのいだ格好にはなっていますが・・・。

 政権交代からあまり日がたっておらず、中々ね、体制づくりは大変だったかも知れませんが、年明けからはもう言い訳は聞きませんね。そうですよね。政権交代に託された民意は変革であります。民意に応えるためにも首相を中心とする首相官邸による主導を実現する必要があり、国民は期待をしているのであります。

 新年度予算案で公共事業を削り、社会保障や子育て支援への配分を増やしたのはいいけど、翌年度以降の財源のメドはどういう風に考えているのかナ。やっていることがわかんないな。動きは夏の参議院選挙に向けての行動になるとは思いますが、どんどん進めていって欲しいナって無理に言っていますよ、わたくしは。

 以前、鳩山首相の言う「新しい公共」とは何か?という事がありました。それは私は、住民の意思に基づいて動く政府をつくることである、と思います。国政は政権交代で変わりつつあります。でも、地方政治である自治体は、執行権は首長に、決定権は議会にある二元代表制であります。国ほどの代わり映えはないけど、住民は選挙で首長や議員を選ぶだけでなく、リコールや議会解散、条例制定の直接請求もできます。自治の土台には直接民主主義がある。だから自治体は首長と議会、住民の直接参加という三つの緊張関係で動かすものだと思います。大体みんなが「誰かが自分の都合の良い方向に決めて」と思っていると思います。これではダメなんですよ。市民がもっともっと行政や議会に関心を持っていただき口を出さなくちゃいけないんですよ。それにはどうしたらよいか?そのためには、住民投票を活用しやすくするなど、自治の強化が必要ではないか、と思います。そして公共全体を、住民の意思で動く政府と、NPOや企業などの民間が連携して担ってこそ「新しい公共」になるんではないかネ。政権交代を機に、住民自身が責任を負う覚悟を持って初めて、その道が開かれてくるんではないだろうかね。そう思いませんか?

                  

 先日、小沢幹事長がテレビのカンブリア宮殿と言ったかナ、この番組での最後にわたくしは「みんなのために働いているんです」と言っていました。また、政治とカネのことも聞かれておりました。私は無罪になるって。是非この低迷している日本の舵取りをお願いしたい。頼みますよ。

                  

vol. 284 生激論2010をみて

2010-01-02 12:27:17 | Weblog
vol. 284 生激論2010

 昨日は、9時過ぎに帰ってきてテレビのスイッチを入れたら生激論2010という番組をやっておりました。今までにないテレビでの激論かな、と思いましたね。面白かったです。その中で現在は、65歳以上の方が22%、それが2050年には40%で働き手が52%しかいなくなってしまう、ということは、GDPは低下してくるし、税金は上がる、社会保障費は増大してくるし、おおよそ年収500万円の方で77万円から112万円になってくる、1,5倍になると言います。

 最後の項目の方で東アジア共同体構想のことで論議しておりました。
日本はアメリカに助けられ経済大国になったという、東アジアが一体になれば、人も物も自由に往来できるようになる。しかし、今後中国が台頭してくるだろう、アメリカとすれば一国が支配するということに反対の考えである。そこでアメリカを重視するのかアジアを重視するのか、という問いがあった。

 塩川さんは、まだまだアメリカ重視であり、金子さんは、基本はもうアジア重視であろう、菅さんは日本の選択というよりも、アメリカ重視でありアジアも重視である。という激論が交わされた。文化経済は今後必ずや中国に移って行くであろう。そして、対米対中貿易も大事にしていかなければならない。

 安藤さんは、アジアの人たちは眼が輝いている、また、アジアの人たちは、日本に興味がある。日本人はもっと心を開いて外国人に接しなければならないという。

 アジアの国々とどうつきあうのか?
 永守さんは、アジアアジアと言ってはダメ、世界全体とつきあっていかなければならない。

 菅さんは、今の若者は消極的だという、もっともっと世界を目指していこう、外国に留学して頑張っていこうという人が少ない、若者の意識が収縮している、という。

 課題は、今後のアジア・中国とのつきあい方である。

 塩川さんは、民主党には将来ビジョンがない、発表されていないという。
政権交代は革命と思っている、と菅さんは言っている。本格的に始まるのは今日からだ、と言っていた。期待したい。

 また、日本人、若者が元気がない、といっているが社会全体が元気がないのに若者だけ元気があってはおかしい、と安藤さんは言っていた。

 13億トン日本が出しているCO2。

 政権交代で新しいチームが出来た、これからだ、という。
熱い議論が交わされました、と司会者が言っておりました。
最後に私たちが心豊かに暮らすにはどうしたら良いか、の質問に対し、みなさんが次のことを述べられていました。

 責任感、積極性。価値観を変える。頑張れば報われる。人を勇気づける。
トンビが鷹を生む、というが鷹を育てられる国にすること。
価値観を変える、は安藤さん。

 ということで激論が交わされましたが、私もテレビを見ながらのパソコン操作でしたので途中で打ち間違えたりしてうまく載せることが出来ませんでした。では、あしからず・・・・・。

                   

vol. 283 あけましておめでとう。

2010-01-01 12:19:55 | Weblog
あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願い申し上げます。さて、新年を迎えましたネ。月がキレイに出ていてすばらしい日の出でありました。みなさん、ご覧になりましたか。私は、昨夜からず~っとあちこち駆けめぐっていて家に着いたのは朝の7時50分でした。眠い眠いです。いま、ちょこっとうたた寝をして目を覚まし、テレビを見ています。

 ところで今年は、埼玉県内18市町で選挙があるようですね。夜中からいろんな番組をやっていましたネ。2009年は、総選挙で民意が「政権交代」を選択しましたネ。そして迎えた今年、私はこの国の形や国民の意識が変わっていく最初の年になるのではと思っております。民主党が中心で連立政権が出来て4ヶ月、なんだか船が岸壁から離れたのはいいけど今だ行き先が決まらずさまよっているような感じが見受けられます。リーマンショック以来、世界的な景気の低迷、税収の落ち込み、無駄遣いなどに象徴される国の制度の不備など、国家財政の制約が多い中で新政権は政策を打ち出すにも四方八方手がふさがれている状態なのかなって考えます。でも、判断するのが遅いね。それともそれほどの政策通ではないのかなって思うことがあります。
 
 政権交代は、ここまで戦後60年以上続いたシステムを思い切って大きく変える景気としなければなりません。国と地方の負債は約820兆円で対国内総生産(GDP)比で1.7倍であります。先進国の中でも高い貧困率、十分とは言えない社会保障、これでは安心して暮らしていけません。そう思うでしょう?将来を考えて、今は少し我慢する覚悟が必要なのかもしれませんが、真の国民のためのシステムが実現するかどうかは、わかりませんが、これからは私たちの認識と判断にかかってくるのではと思います。誇りを持って安心して暮らせる国へチェンジする第一歩にすることが必要なのではないか。今ですよ、みんなで国を造っていくという考え、視点を持つのは。わたくしは、自民党員ですが、今夏の参議院選挙は、頭の中をすり替えて戦わないと負けますよ。鳩山さんの支持率は下がっても民主党の支持率は下がらないんだから。おそらく自民党に期待していないんですネ、国民は。わたくしは、今、自民党員なんです。考えを思い切って変えて、というよりも・・・・・なんかむずかしいな・・・。