市川文雄の そのまんま日記 (政経レポート)

日頃の出来事など、なんでも書きたいんです。
でもネ、全て書けないのが残念ですよネェ。
読んだ感想も書いてくださいね。

vol. 166 薬害肝炎救済、やっと決断

2007-12-24 10:08:21 | Weblog
やりましたネ・・・・・  薬害肝炎救済です

福田首相もやっと重い腰をあげましたネ、よかったです。

「わたくしは自民党総裁として、薬害患者の方々を全員一律に救済するため、議員立法を決めた」

このように表明しましたネ。待ってましたヨ。
いずれは、このようになると、このような結果になると思っておりました。まだネ、救済法案の具体的な内容は明らかにされてはいないし、被害者全員への一律の和解金支払いを求める原告の要求がどれだけ反映されるかわかりませんが・・・。

でもね、解決に向けての大きな一歩となります。
で、どうして議員立法ではなく、政府が決断すべき問題だと思いますが、その決断ができなかったのか?

また、民主党の菅さんは、厚労相の経験者だというのに人ごとのように首相について意見を述べているけど、自分が在任中にもこの問題はあったのにネ、言うこととやることが合わないヨ。

わたしは、テレビで九州原告団の福田依里子さんの姿を見るたびに「がんばれ~」って言ってましたネ。よかったよぉ。

合わせて350万人といわれるB型、C型肝炎の感染者です。費用もかなりかかると思います。しかし、肝炎はほとんどが、患者に落ち度はなく、薬害や輸血、注射器の使い回しで感染が拡大した医原病であります。是非とも早く解決し、患者の幅広い救済につなげていただきたい、と願います。

vol. 165 体調が少し・・・

2007-12-23 17:12:00 | Weblog
しばらくです。

ここのところ体調が悪く物事がなかなか進みませんでしたが、やっと熱も冷め明日からは万全の体制かなって思っている状態です。

実は何日か前からちょっと熱っぽく何もする気になれない状態でした。一昨日の午後からは気分が悪く、これはアカンと思い、昨日は病院へ行ってきました。まぁ、風邪ということでありますが、私は4年前の再来かなって考えておりました。でも今は、熱も冷めバンバンと調子がよくなってきました。

今までに何度か、いろんな事がありましたが、人生これで・・・・・かなぁって思ったことが3回ありましたよ。なんか生き返ったみたいで、やっぱり健康が一番ですよ。もう、忘年会もおわり、プライベートで2回あるだけですわ。でもなんだかんだといいながらいろんな事があるもんやなぁ。でもインフルエンザかなっても思いましたよ、本当に。

これから家に帰って、ちょこっとレポートを書いて出かけますが、先日新聞か何かで、合併しない町の福島県矢祭町の議員の報酬が日給月給になったとかで、これで財政が2000万円だか節約になるとかね、言ってましたね。明細がわからんかったけど、でもさ、年金の掛け金がわからなかったけど、あまり減らすと先輩議員が年金がもらえなくなってしまうのでは。。。と思いますが、その辺はどうなのかなぁ?

これからは、難しいけどどうなのかなぁ!!! 財政状態がよくなければ、みんなの分を減らしてもいいし、いずれは議会改革とかでいろんな考えが出てくるだろうなぁ?

先日、新聞に
◎ 市長のいない市、議会のない町村だって選択肢
◎ サラリーマンや女性が参加しやすい議会に
っていうことが載っていましたね。
北海道栗山町。夕張市に隣接する1万4千人の農業の町に、全国の議会から視察が殺到しているとのこと。お目当ては昨年5月制定した全国初の議会基本条例とのことである。
議員間の自由討議や、町長側から議員へ反問する権利を導入した。住民への「議会報告会」を毎年十数回開いている、とのこと。また、議員提案も活発で、この10月には町長がつくった町づくり基本計画への対案までまとめ、審議を進めている、とのことです。

これを書いていると、とどまるところを知らずエンドレスになってしまいますのでこの辺で書き留めますが、本市においてもただ、議員でいるだけでなく、いろんな事をやっていけたらと思っています。これからの三郷市をどう変えていけるか、一議員では無理なのか?前進あるのみ・・・。    

vol. 164 しばらくですね、議会中なもんで

2007-12-12 18:01:28 | Weblog
またまた、しばらくぶりですよ。これからチョコット書きます。この前の続きですよ。

やっぱり、暫定税率の延長が決まりましたネ。当然ですよ。
絶対、政府は、この見直しはしませんよ。軽油税も一緒ですよ。だって、とりやすい税金ですもん。わっかるでしょう。

だってさぁ~、道路特定財源は、いくらだとおもいますか?年間の税収入は5兆6千億円もあるんですよ。これは、本来、クルマに乗る人から道路建設の費用を集めるという「受益者負担」の考えで創設された税制ですよ。でもね、最近は公共工事予算を圧縮するシーリングによって道路予算も税収入を下回る規模に抑制され、その余剰分が、一般財源に回され始めているんですよ。

私たち石油販売業者は、「地方経済の活性化や安全、渋滞対策などに道路整備はまだ、必要であります。それでも余ったというなら、受益と負担の考えから暫定税率をやめ、納税者に返すべき」と強調しています。

暫定税率は、石油ガス税を除く5税目に適用されており、いずれも本則税率の2倍前後となっています。しかもですね、取得税や重量税などは、1974年から34年にもわたって高い暫定税率が適用されているんです。従来は5年ごとの道路整備計画に対応して5年間の適用延長を繰り返してきましたけどね。

ところが今回、政府与党は暫定税率を来年度から10年も塩漬けにする方針を打ち出しましたね。もうね、ここまでくれば、「暫定ではなく」、「恒久」ですよ。ほんとうに。
また、重量税はですね、約6100億円の余剰が発生しており、一般財源や住宅の耐震改修など直接道路には関係しない使途に充てられており、その部分だけでも直ちに減税するのがスジというものですよ。まったくネ、大声を上げて言いたいですよ。

現行のネ、暫定税率は、来年3月(重量税は4月)で期限切れとなりますから、年明けの通常国会ではこの問題をめぐって、おそらく与野党の攻防も活発化しますよね。高い税率のまま、受益者負担という政府との約束もホゴされつつあるクルマユーザーにとっては、誰が味方になるのか、しっかり見極めたいところでありますよ。まったくねぇ。民主党もあてにならんよネ。いいかげんにしろ~って言いたいよね。

じゃ~ねぇ             

vol. 163 私たちの業界の・・・・・ 

2007-12-06 23:56:54 | Weblog
久しぶり、今回は道路暫定税率についてです

私たちの石油業界には、もちろんどの業界にもあるように、政治連盟ちゅうものがあります。そこにはガソリンスタンドを考える会というのがあって、国会議員が150名くらい名を連ねております。しかしながら果たして業界のためになっているのか、働いてくれているのかサッパリわからんばい。

いまね、国会ではガソリン税の扱いが、来年度の予算編成の焦点になりつつありますよネ。レギュラーガソリンの価格は原油高により一年前よりも20円/㍑くらい値上がりし平均的に154円前後となっております。ところがですね、ご存じのように値上がり分よりもはるかに大きい税金がガソリンにはかかっているんですよ。これは道路建設のための「道路特定財源」の一つになっているのであります。ハイ

ちなみにガソリン税は1㍑あたり約54円。本来の税金約29円に加えて、約25円が上乗せされております。いわゆる暫定税率であります。高いよね。

振り返ってみますと、高度成長期の74年、私はカマロに乗っていましたネ。全国の道路網を整備する財源が足りないとして上乗せされました。その後ね、道路建設はかなり進んだのに政府は「道路はまだまだ足りない」と言ってこれを続けてきました。

その上乗せの期限がですね、来年の3月で切れます。他の税金も含め、道路特定財源は国と地方合計で約5.6兆円にのぼります。期限切れで上乗せがすべて廃止されれば、それが半減します。(2.9兆円)

いま政府・与党は上乗せを維持して、道路建設を進めるために必死ですね。国民の支持を得ようと、原油高対策と称して、財源の一部を高速道路料金の引き下げに使うことも検討されています。

でも、これは本末転倒であります。民営化した道路各社の経営努力によって、料金を引き下げていくべきであって、税金を投入して値下げするくらいなら、ガソリン税を下げた方がよっぽどわかりやすいと私は思います。ガソリンも今高いですからね。

政府・与党は昨年末に道路整備で余ったときだけ道路特定財源を道路以外に使うと決めましたね。すると国土交通省は先月ですね、今後10年間に予想される税収全てをつぎ込んで道路をつくる、という計画案を出してきましたね。これは道路以外には使わせないぞという意思表示であると思います。これでは無駄な道路づくりは一向になくなりませんですね。ほんとうにまぁ、

鳥取だか、島根だか、高速道はいらないから一般の道路を広くつくって欲しいって言っていましたね。

本来は、落ち着いて考えればですね、道路特定財源を廃止し、どんな予算にも使える「一般財源」へ切り替えるべきではないかと考えます。その上で、税率も維持すれば、と思います。が、皆さんはどう思いますか。Iさんは、どう考えますか。

一般財源にすれば、排ガスや交通事故のような、自動車の社会的コストを低減させる予算にも使えます。ガソリン税はエネルギー消費を抑制する「環境税」のような役割も果たしております。

また、暫定税率はすでに30年以上も続いています。もし、一般財源化ができないのなら、このさい上乗せの暫定税率を廃止したらどうかと思います。道路建設が本当にどのくらい必要なのか、根本から検討し直す機会にしたらよいと思います。

民主党はもともと一般財源化を主張していましたが、ここにきて上乗せ税率の廃止論も党内から出ていますね。

与野党とも、道路建設や財政の状態を総合的に判断して結論を出すべきであります。果たして結果はどうなるか。

あ~、眠いよ, あ~、眠いよ