市川文雄の そのまんま日記 (政経レポート)

日頃の出来事など、なんでも書きたいんです。
でもネ、全て書けないのが残念ですよネェ。
読んだ感想も書いてくださいね。

vol. 162 目標達成です

2007-11-25 23:33:09 | Weblog
目標達成

きのう、きょうと産業フェスタがありました。今回の催しとしては、特に初めて小松菜入りのうどんをつくり販売したこと、できたこと、が自己満足の一つかなぁって思っております。

今回の催し、いろいろあったけど目もくれず一直線に突っ走ってきたことがよかったのかなぁって思っております。特に予定通り二日間で1000食の販売、ですね。はじめ、色的な問題があり、中々ゆでると色が薄くなってしまう、という悩みがありましたね。でも、なんとかメンバー皆様の協力を得て無事終了することができました。ありがとうございました。感謝しております。

でもね、この小松菜入りのうどんですが、私たちがつくったものは、本当に鉄分タップリでカルシウムが豊富でしかもバッチリ、タップリと小松菜が練り込まれております。これを商業化するとなるとものはいいのですが、コストがチョットかかりますネ。でも、すごくいいですよぉ。

一番のうれしいことは、年配の方がおいしいから2杯食べたよって言ってくれたこと、そして持ち帰りたいって言うことで生麺をわけてあげました。大変喜んでおりましたよぉ。

次回はシティハーフマラソンかなぁって思っております。これでいろんなうどんがつくれるという自身がつきましたネ。季節にあったさまざまなステキなうどんができますよぉ。

今後は、蕎麦やパスタもやっていきたいと考えております。
期待していてくださいネ、では。

vol. 161 小松菜入りのうどんの評判は上々

2007-11-24 22:22:23 | Weblog
小松菜入りのうどん、評判は上々

商業部会の今年のイベントは小松菜入りのうどんの販売であります。

きょう初日、はじめは出が悪く、きょうはそんなに売れないかなぁって一時思いました。だが、お昼に近くなるにつれ、徐々に売れていき完売は何時だっけなぁ、一時50分頃だったかなぁって思いましたが・・・。

でもネ、年配の方がですね、おいしいから2杯食べたっていってましたネ、おまけにおいしいので生麺が欲しいって買っていただきましたよ。よかったねぇ。

まぁ、よく売れましたわ。約600個あまりですね。ですから明日は400個あまりしか無いんですよね。しょうがないかね。

この小松菜入りのうどんは、製作は難しいんですよ。10月に急遽実施することになり、皆さんに協力していただき、なんとかこの商工祭りに間に合うことができ、すごくよかったと思います。もう一日頑張らんとですたい。

このうどんは、急に足りなくなったからといってもすぐに作れないんですよ。ふつうのうどんならすぐ作れるんですが・・・。まぁ、何とか成功のうちかねぇ。

でも、本当にみんなに協力していただいてうれしいです。感謝します。
明日も天気次第ですね。風がなければ大丈夫でしょうネ。

あっ、そうそう、12月の議会が始まろうとしているけれど、まだ一般質問が間に合っていないんです。出来上がっていないんですよ。早くまとめなくっちゃネ。困った困ったと言っています。でも、12月1日には間に合わせるぞぉ。

とにかく、明日も頑張っていくぞ。

vol. 160 東シナ海のガス田について

2007-11-23 21:06:30 | Weblog
東シナ海のガス田について

どうも、いつも仕事に関することばかり書いちゃうよなぁ。

さて、東シナ海でのガス田開発の問題。前々から日中間での懸案になっております重要な問題でありますよ。

今回の日中首脳会談で双方は解決に向け努力することで一致したようにみえますが、両者の主張はネ、わかりますが依然隔たりがありますよね。当然のことです。新聞を見ますと、共同開発の具体案を示す時期は先送りされたようにみえます。が、話はまとまりっこないのは当然なんですぅ。

この日中間の問題を研究すればするほど奥が深いんですよねぇ。私が考えるには、この問題はいつになっても解決の糸口が見つからないようにみえますね。というのは、お互い主権の問題が絡んでいるからですね。それも歴史的なネ。

あのね、日本側は日中の海岸線から等距離をとった中間線を主張しています。中国は沖縄諸島の西側まで広がる大陸棚延長線を主張しています。これじゃ~無理無理です。

ところで東シナ海の海域は中国側、日本側、係争海域の三つに分かれております。
日本側が、現在開発されつつある中国側ガス田に出資し共同開発しようと提案しても、中国側がそれが中間線を認めることになるとして警戒し、中国内の世論の後押しもあって同調するのは極めて困難なんですね。

一方ですね、中国側が係争地域を共同開発しようと、たとえ申し出ても、日本側は大陸棚延長線を認めることになるということで警戒しますね。ですから双方のいろんな考えがあり、主張がありますので一向に溝は埋まらない、ずーっと平行線でしょうね、これは。

ということは、打開策としては、国家主権論から脱皮する以外にないのであります。つまり主権を棚上げし、中間線とか大陸棚延長線とかの綱引きをしないで共同開発プランを作成する事なんですがね。

先ほど申し上げましたが、歴史をさかのぼればネ、大変なんですよね、調べれば調べるほどに。面白いですぅ。

ちょこっというと、17世紀以来の国家主権を絶対視する国際政治・秩序は、グローバル化が進む21世紀にはそぐわない。地球温暖化の問題で世界の有識者達が頭を悩ましているとき、北極の氷山溶解を見越しての米国、ロシア、カナダの主権争いや、南極をめぐる英国とアルゼンチンの主権争いは実に見苦しいですな、ほんとうに。

また、アジアでは、近代国際政治の強要によって多くの国々が列強の侵略を受け、植民地化または半植民地化された歴史がありますよね。学校で習ったよね。

日本だってサ、その可能性があったのですが、明治維新で免れ、列強に仲間入りすることができました。そして沖縄を自国の版図にいれ、朝鮮、台湾を植民地化しましたよね。

けど、戦後日本は、軍国主義の反省から平和立国の道を歩み、世界有数のソフトパワーを持つ国となったのです。尖閣諸島や東シナ海ガス田の問題は、近代国際政治の「遺物」であるのではないか。この問題が先鋭化すると、中国の近海ともいうべき海域にまでなぜ日本の主権が及ぶのかと、中国人はかつての腐敗した清朝政府や日本の対中国侵略を思い起こすことになりますよネ。昔のことは歴史のことはあまりわかりませんが、日本側としては、なるべくこういう感情が生じないように配慮する必要があるのかナ、って思います。

また、中国としては、現実の国際関係に立脚した対応を考えるべきである、と思います。いたずらに過去の歴史や地理的遠近で臨むのは非生産的であります。欧米など先進国主導でつくられた国際法を持ち出して、日中間で言い争うのは得策ではないと思います。中国やインドの勃興によって、旧来の国際秩序の体制はやがて崩されていくことでしょうね。中国と日本は、21世紀の国際政治の流れを先取りし、東アジア共同体の形成という視点から、東シナ海ガス田問題の解決に当たるべきではないかと思いますがね。

その具体的手法としては、主権棚上げを前提に、まず、「海域共同開発総合プラン」を作成することです。それには石油や天然ガスだけでなく、漁業資源の保護と開発、海底鉱産物の共同開発など多分野の協力関係を盛り込むことです。

そうすれば、日本海海域でもさまざまな共同開発プロジェクトを編み出せることでしょう。この総合プランのもとに、中国側ガス田開発への日本側参加が議論されるのであれば、双方ともに受け入れやすいであろうね。

中国は実際的な行動によって平和的発展や調和を重視する「和諧世界論」を世界に示すことになるし、一方の日本は平和国家としてのイメージをより高めることになるでしょう。歴史は勉強したけど、この年で本をあさることになるとは・・・。

これ書くのに、4日かかったよ。覚えるのもたいへんだぁ。明日は、産業フェスタや。もう少し準備しないとアカンのでこの辺でナ。よかったら明日、市役所南のパーキング会場で特製小松菜入りうどんをやっているよ。特製だからね。おごったるから是非来てね、バイ バイ     

vol. 159 原油増産は慎重に、原油はあるんです

2007-11-18 21:57:13 | Weblog
原油増産には慎重

17日、OPECのバドリ事務局長は、今の段階でOPECが増産しても原油価格の沈静化には効果がない、という消極的な姿勢を表明しましたね。

原油価格が1バーレル100㌦近くまで高騰しましたが、年初からの平均をみれば、1バレル約70ドルなんですね。最近になって急騰したため、危機的な状況にみえますが、冷静に見ればそれほどではない、ということになるのかネェ。

ただ、高すぎる原油は産油国にとってもいいことではないんですよ。私たち消費国にも受け入れられ、ともに持続的成長が可能で、しかも安定的な水準であることが望ましいんですから。

1バレル100㌦のについては、よくよく調べてみると、現在の原油価格の高騰は原油の需給の問題ではなく、外部要因が大きく影響しているのです。特に米国の精製施設の能力不足が大きく影響しているのです。それらはもう、古いしチョットした事故があったりでガソリンなどの石油製品の生産量が落ちているんですよ。そのほか決済通貨である米ドルの下落や、サブプライム問題を契機にした投機資金の原油市場への流入などが原油高を引き起こしているとみています。このサブプライム問題が最も影響しているのかもしれませんね。

実際には11月から原油の増産をしていますが、市場にはあまり効果がありませんでしたね。ですから今、追加増産を決めても原油在庫がふえるだけで何の意味もないですね。

今回のOPECの首脳会議のテーマは、原油市場の安定、経済成長への貢献、環境保全の3点であるみたいです。首脳会議というのは、中長期的なOPECの課題を話し合う場所だし、状況を考えても、原油増産が主要な議題になることはないでしょう。価格安定については、欧州などと定期的に対話を持っており、新たな枠組みを作る計画はないでしょう。

もう一度振り返ると、原油が高騰したからといって原油がないわけではありません。首脳会議で慎重に協議して欲しいんです。でもうらやましいですよね。掘れば油が出てくるんだからね。日本近海でも原油が出てこないのかネェ。んじゃ~ また バイバイバイ              

vol. 158 若手農業経営者との懇談会が・・・

2007-11-17 05:12:26 | Weblog
彦成地区若手農業経営者との懇談会が開催されました。

みなさん、おはようございます。昨夜、地元の若手農業経営者との懇談会が開催されました。これは、もっともっと農業に関して勉強しろよ、っという私に対する計らいであります。私としてはこういう会を設定していただき皆さんに心から感謝を申し上げます。というのは、わたくしは、農業に関してはそれほどわかっていない、無知な面がもちろんたくさんあります。でも業種は違っても同じ経営者であるということなんですよね。

流れを申し上げますと、まず、自己紹介からはじまり、自分の現在考えていること、これからやっていきたいこと、その他現況をなどを簡単に述べていただきました。

やはり、みなさん農業に対する将来のことを話しておられましたね。内容としては、自己紹介かたがたひとことづつ述べていただきました。特に内容をピックアップしてみますと、

1、中三の子が農業を次ぎたいと言っているけれど・・・、
1、都市計画税を導入したが野業に対して対応がない、配慮が足りない・・・。生産禄地に対する見直しを実施していただきたい・・・。
1、我が子も農業を次いでいるが将来が不安である。
1、うちは娘二人なのでいいお婿さんがくればいいな・・・。もし子供が農業をやりたいといった場合、生産禄地の件が引っかかってくる。
1、以前は、農業は儲かっていたがすこしづつ不動産を有効に活用し、収入を得ている。1、市長のきらりと光る田園都市構想とは、どういうことなのか?不安である。
1、親が元気うちに大規模農業にしていきたい。ただ小松菜が安い、米が安い、何とかして欲しい・・・。
1、きびしい職業である。だけど好きなので続けたい。
1、まだ、経験が浅いので皆さんのご指導をお願いしたい。
1、開発されようとしている南部地区に土地がある。これが無くなったらやっていけない。現状のままでありたい。

等々、いろいろな発言があり、その後、フリートークでいろいろな諸問題を話し合いました。特に多かったのは、生産禄地に関することが多かったように思えます。新規認定の件など将来にわたってのさまざまな見直しの要望がなされました。

ある程度は自分でもわかっているつもりですが、どの業界でも考えていることは同じことであるということです。特に農業者にとっては土地を奪われてしまっては(きつい言葉かな)食べていけない、ということです。そういうことが念頭にあるんですね。開発という裏側には今後に対する不安が見え隠れしてしています。

今後どういうふうに開発が進みどのように着地するか、できるかが課題であります。

市長の将来にわたっての公約にあるキラリと光る市の全体像を示して欲しい、とのことです。あーっ、眠くなってきたよん。また寝ちゃうからここらへんでバイバイ。                                

vol. 157 原油高騰と省エネ

2007-11-13 14:54:20 | Weblog
みなさ~ん、日本中が大パニックになった時のこと覚えていますか?

あれは、1973年の秋ですよねぇ。日本の繁華街からネオンサインが消え、マイカーの使用自粛も打ち出されましたよネ。覚えてますか。

スーパーではトイレットペーパーの争奪戦が起こったり。いま未曽有の原油高で灯油やガソリン、食料品などの価格が上昇しているものの、不思議とパニックが起きていませんネ。どうしてかなぁ?不思議だねぇ。

実はね、石油製品の価格水準を考えるとネ、73~74年の第一次石油危機時に比べるとまだ低いんですね。当時のガソリン価格は、いまの物価に引きなおすと230円前後まで上昇したんですね。計算しますとね。いまはね、150円前後ですが。

日本の経済は物価が下がるデフレ状況に長く置かれてきましたね。原油高は、一般消費者にモノの値段が上がってきたことを印象づけるとして、価格転嫁の好機とする企業もあるほどです。

いまは、エネルギーをめぐる事情が大きく変わってきました。その代表格が自動車ですよね。トヨタの社長は、燃費はプリウスの2倍をめざすと言っております。

石油危機という逆境をバネに、燃費向上に磨きをかけた国内メーカーは、ビッグ3を押しのけて世界でトップを走っております。

90年代後半、地球温暖化が社会問題となると燃費改善にさらに力を入れました。
また、京都議定書が採択された97年、日本車の平均燃費はガソリン1㍑当たり、12.6キロだったが、05年には15.5キロに改善されました。

自動車や電機製品などは、省エネ基準を市場に出回っている中で最も優れたものとして後押しされてきました。

いまや、テレビやエアコンなどの電機製品は以前と比較して、電気代の削減が著しく顕著になっております。いまは、省エネ家電は当たり前ですが、スゴイよね。日本は。

それでは、また          

vol. 156 しばらくです

2007-11-12 11:23:15 | Weblog
この一週間、書き込みを休んじゃいました。

今、石油業界は大変な時代に突入しております。

皆様もすでにご存じのように、このところの石油製品の値上がりを見ると目を見張る出来事ばかりであります。

原油の「1バーレル100㌦」時代が視野に入り、中東の存在感が一段と高まって参りました。巨額のオイルマネーを動かす中東の投資家との距離を日本の株式市場の関係者は定めかねていますね。

証券会社の方も時々見えますが、営業マンは前々からこれからはブラジルですというんですよね。果たして営業マンは何を考えているのか?わっかりません(>_<)

しかし、先日ブラジル沖で大油田が発見されたということが新聞に載っていましたね。これからブラジルは輸出国になるということがね。このことはあとでのちほどゆっくりと述べたいと思います。

先日6日ですかね、アラブ首長国連邦やアブダビ首長国の視察団が東京証券取引所を訪れた、って載っていましたが何をしようと考えているんですかネ。企業買収かな。

オイルマネーはかつてですね、日本の株式相場が低迷している時に買い出動してくれるなど貴重な存在だったんですね。今もそういった見方はあると思いますが、憶測は複雑のように考えます。

いまドバイはすごいんですねぇ。高層ビルばっかりですね。ビックリしますよ。ちょっと前は砂漠だったんですよね。投資家はネ、アジア株で経験を積んだ後、ドバイへですねぇ。新興国株に投資するんですかね。私も一度ドバイに行ってみたいですよ。会社が大きければ行けるんですが・・・。

きょうは、この辺で        

vol. 155 原油急騰がとまらない

2007-11-04 00:14:09 | Weblog
原油高騰でこれからどうなる
■100ドル突破も/企業努力はもう限界
石油輸出機構(OPEC)が9月に50万バーレルの増産を発表してからは、原油価格の上昇トレンドは一時的に止まっていました。ですから市況は9月は上がりませんでした。それがまた急騰したのは、イランの核問題やイラク情勢の緊張が高まってきたことに影響があるのです。

現在の価格急騰以前は、冬場に需給が逼迫するとの見方や、米国の原油精製能力不足などから、投棄マネーが価格上昇を見込んで原油市場に流れていましたが、今後も上昇要因になるような材料が出れば、「みんなどれくらいまで上がると思っているか」をみている投棄マネーは1バレル100ドル突破を試してくるでしょうね。

その時にはOPECに再び増産圧力がかかることになるのは当然であります。OPECは9月の増産決定時に「1バレル80ドル超の高値が続きますと世界経済が後退する危険水域に入り、原油の需給に悪影響を与える」と考えておりましたが、今度はどういう判断をするかが問題であります。

その判断は価格に大きく影響しますが、上昇要因となる材料がなくても、当面は80ドル台の推移となるでしょう。一般的というか全てにおいてガソリンなど多くの商品は原油価格の高騰分を企業努力で吸収しようとしてきたが、もう限界もいいとこです。

(昭和54年当時の)第2次オイルショックのころはガソリン価格が170円台になったことがあるのは皆さんもご存じでしょうね。実質ベースで考えると、当時の170円は今よりはるかに高い価格であります。ガソリン価格は原油価格の上昇につれて値上がりしますが、価格転嫁が遅れている一般の製品では80ドル程度であっても、値上げせざるを得なくなってきているのです。

10月の原油価格の上昇を考えると12月にもかなりの価格上昇が見られることでしょう。石油製品に限らず、全てが対象になってきていますよね。これからますます年末を控え、厳しい状況になってまいりますよ。

このような原油状況でお客様に値上げのお願いをせざるを得ない状況を察しいただき、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。