全部、載せちゃいます。(内容が多少変わる場合もあります。)
スタート
おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、随時、一般質問をさせていただきます。
はじめに、選挙システムの問題の1番から3番について選挙管理委員会書記長にお伺いします。
● 電子投票システムでの実施についてのお考えは。
今年は、当市におきまして市議会議員一般選挙並びに国政選挙が続き、投票の方法について、ふと思ったことがあります。
それは、以前、電子投票による選挙が試験的に実施されていたところもあった、ということを思い出し、ここで、そのシステムについて考えていただければ、と思ったところであります。
いまの時代、この選挙システムとして、電子機器を導入していくことは、現在の社会の情報化やデジタル化の進展の中で当然の流れであると思っております。また、その普及については大いに期待されているところであるかと思います。あったかと思います。
しかしながら、私がこのような便利なシステムがあることをしってから、もう5・6年くらい経ちますが全く、全然進展していないのでは、と、思っております。
そこで、今回の選挙を振り返って考えて見ますと、もし、電子投票が実施されていれば、瞬時に結果が出たり、開票事務に携わる職員をも削減でき、さらには投票用紙が不要となるため、環境面での効果も期待されるところであった、と私は考えております。
しかしながら、電子投票についての今までの経過を調べてみますと、平成13年12月に、いわゆる電子投票特別法が成立したとあります。しかしながら、平成14年以降、これまで全国で10市町村、今年採用したところを含めても21回の選挙で実施されただけであると記されております。
埼玉県においては電子投票を実施した市町村はいまだ一団体もなく、普及はしていない、進んではいないんだなという印象を持っております。
しかしながら、外国などをみてみますと、欧米諸国、さらにはブラジルにおいても、どの程度かわかりませんが、電子投票が実施されていると伺っております。
こういうことを考えれば、IT先進国であるはずの日本は、大きくおくれをとっているのではないか、とさえ考えます。
この電子投票を導入すれば、味気ないとは思いますが、有権者の方が開票結果を知ることができるまでの時間が大幅に短縮されるばかりでなく、投票の際の利便性も大きく向上するのではないかと考えます。が、そこで、選挙管理委員会書記長に以下のことについて、お伺いいたします。
① この電子投票システムの導入について選管として、今までに考えたことがあったか、また、こういうシステムについてどのような考えをなされているのか、お伺いをします。
② 本市における、三郷市にこの電子システムを導入するとすれば、どのくらいの費用がかかるか。
③ また、こういう機器の信頼性について、現状ではどうなのか。
いままでトラブルなどは発生したことがあるのか、わかる範囲 でお示しいただければと思います。
(総務省では、機器の信頼性の確保について、平成18年に電子投票システムの認証制度を設けている。)
続きまして、期日前投票について
● 期日前投票について
今回、期日前投票を2箇所でおこなっておりましたが、利便性などを考えるならば、新三郷駅前にできた、「ららほっとみさと」での選挙期間中のみ、投票所に切り替えて、取り扱いを考えたらと思います。
通勤客などの利便性がよくなり、投票率も多少上がるのでは、と、考えます。また市民サービスの観点から必要だと思いますが、そこで、
① 今回の市議会議員一般選挙並びに国政選挙における前回と今回の期日前投票者数をご説明いただければ、と思います。また、
② 期日前の投票所の増設について(駅前、あるいは駅中などへの投票所の設置)の予定というか計画があるかお考えをお聞かせください。
再質問
① この電子投票の普及が進まない要因としては、投票機器への導入コストの負担が大きいこと、機器に対する信頼性が低いことがあると指摘されております。また、採用する自治体が多ければ、もっともっとリース料が安くなるかのでは、と考えます。が、もし、この電子投票システムの導入を考えた場合、本市においては、総額でどのくらいの費用がかかるか、概算で結構ですのでお示しいただければ、と思います。また、
② また、利便性を考えれば、三郷の南部・東和地区にも1箇所必要である、と考えますが、予定はいかがでしょうか。
※ 疑問票がなくなると思う。
※ 期間・時間・現状
※ 駅ナカ投票所
次に、防災教育問題の1、小中学校での防災教育のあり方について、教育長にお伺いいたします。
● 本市においても、先日、防災訓練が行われました。
28団体、915名の参加者があったと当日発表されました。
その時、ふと、感じたのが私たちだけが訓練をしていて、また訓練を見学していてもいいのかなぁと、ふと、思ったことでした。
それは、最近、地震のおこる回数が少し多いように想えるからであります。
世界のあちこちで大きな地震が頻発に発生しております。まだまだ、これから大地震も起こるのではないかとさえ言われております。ですから、小学生のウチから防災についての教育を徹底させる必要があるのではないか、と思っているところです。
さて、本市の防災訓練は毎年地区を交互に選定しておこなわれているかと思います。
訓練当日は、近隣各町会、消防団、各種団体などなど、そして今年は中学生が約40名くらい、訓練に参加をしておりました。バケツリレーや土のう運搬などの訓練に参加するかたわら、AEDを利用した救命訓練のデモンストレーションも行っておりました。
また、新たな取り組みとして、中学生のブースを設け、アザレア隊とともに、AEDを利用した講習会を実施しており、近隣各町会や、各種団体から防災の取り組みとして是非取り入れていきたいという声もあると言うことを聞いております。
私は、もっともっと生徒のみんなに参加をしていただき、地域の防災活動が中学生の活動とともに活性化していくことを望んでおります。
こういうことからも、本市における小中学校での防災教育のあり方については、どのようにお考えになっているか、現状と今後の対応について、対策について教育長にお伺いいたします。
再質問
今回中学生が10名くらい参加をしておりましたが、私自身は、もっともっと参加していただきたいと思っておりますが、夏休みだし、日曜日だし、ちと、むずかしいですかな。どういう関連で参加をしていたのか、ご説明をお願いいたします。
AEDの取り扱いの説明がありましたが、教職員への周知は、どのようにおこなっているのか。
つぎに、授業の中での一貫した防災教育について、学校教育部長にお伺いいたします。
● 会派では以前、淡路島などへ行政視察に行ったことがありますが、阪神淡路大震災や新潟中越地震など、更には岩手宮城大地震などの、大きな災害の発生の仕組みについて学び、安全を守るだけではなく、周りの人々への思いやりを教えることも重要である、と私は、考えております。そして、児童生徒に対して、授業の中での一貫した防災教育をおこなっていく必要性があるのではと考えております。
兵庫県では、環境防災科という全国で初めての防災教育を行う専門学科ができた高校もあると伺っております。
命の大切さや自然への畏敬(いけい)の念(ねん)など、震災の教訓を風化させないために、この高校生たちによって震災体験が将来に受け継がれることはすばらしいことだと考えておりますし、これに私は感銘を受けたところであります。
この阪神・淡路大震災で学んだ命の大切さ、助け合いのすばらしさなどを教訓に新たな防災教育を推進しているようであり、このような環境防災科の設置も、その一環であるとのことであります。
私は、兵庫県のこのような防災教育への取り組みはたいへん意義深いものであると考えております。また、早くから子供たちに災害に対応できる能力を身につけさせるため、には、高校からではなく、積極的に小学校のうちから防災について、自然と学ぶことのできる環境づくりが必要であり、積極的に小学校から一貫した防災教育を推進すべきであると考えております。そこで、
一貫した防災教育について、現状と今後の対策についてのお考えを学校教育部長におうかがいたします。
つづいて、災害時における消防団等の役割について、消防長にお伺いいたします。
● 常日頃、火災等において、たいへん活躍されている地域の消防団について、ですが、このような大災害時においての消防団としての役割などについて、また、地域の消防団との連携について、は、どのようになっているのか、現状と今後のお考えを消防長にお伺いいたします。
再質問
やはり、消防団員もまず自分の家が心配だと思いますが、それどころではない。まず、身の回りからと考えるのでは、と思いますが、いや、皆さんがそうだと思いますが、お考えを。
また、消防団員の定員は何人か?また、(その人数でOKか?)
今後団員の増員予定は、のお考えは。
また、災害時での救急・救助活動については。
AEDについて、児童生徒に周知されているのか。
全校にAEDが設置されているかと思いますが、特に中学校における先生方の教育については、どうなっているか。
つぎに、クレジットカードによる市税等の収納について、財務部長にお伺いいたします。
● 徴収に関して、集金に関して最も良い方法は、口座振替が一番いいというのはわかってはおります。が、
最近は、法律の改正などにより、公共料金などもクレジットカードでの収納ができるようになってまいりました。
それによって、納税者の利便性の向上や選択の可能性を高め、市にとっても民間の事業者を活用することで徴収能力の向上や徴収事務の効率化を図ることができるようになってきているのかなぁと思っております。
特に、実際には、まとまった現金が必要であったが、クレジットカードなら支払い手続を行ってから実際に口座から引き落とされるのは、1、2か月程度先になるため、時期によっては、ボーナスなどで対応できたり、あるいは分割払いやリボ払いが利用できるなど大変助かるといった意見も聞いております。
よくよく考えてみますと、歳入を増やすため、徴収率を上げるため、には、こういった市民のニーズを聞くことも大切であると思っております。
ところが、細かく考えてみますと、クレジットカード会社に対する手数料の定率負担などが導入のネックになってくる、とは思いますが、クレジットカード会社によっては市の収納金額にかかわらず、一定額の手数料で契約できる会社もあると伺っております。
本市では、既にコンビニ収納に取り組んでいるかと思いますが、今後は費用対効果も考えながら、新しい納税サービスの充実、そして市民にとって納めやすい納税体制・納税環境に取り組むべきであるとわたくしは考えております。
そこで、以下の点について質問いたします。まず
①クレジットカード払いによる利点について、メリットデメリットをどのように把握しているのか、また、
②導入について検討しているのか、検討したことがあるのか。
あるいは、
③クレジットカードに近い他の方法、あるいはクレジットカードに類似したものがあるのか、説明をお願いいたします。
以上、一問目を終わります。
再質問
● この制度は、納税しやすい環境を作る上で、大変便利なものであると思っております。
反面、システム整備の費用やコンビニ側に収納手数料を支払うなど、新たな経費も必要となるかと思います。
しかしながら、クレジットカードでの支払は、催促などによる多大な経費の圧縮につながると思います。そこで
①現在実施されているコンビニ収納ではどういった成果が出ているか。
②また、コンビ収納における徴収率をお伺いいたします。
③また、現在、他で(クレジットカードでの支払を)導入しているところがあるのかどうか、もし、あるのであれば、どのようにクリアしているのか、
④導入した場合、イニシャルコストは、どのくらいかかるのか、費用対効果など、おおよそのデータが出ているのであれば、お示しいただければと思います。
以上、再質問を終わります。