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氷流日記

氷(筆者)と流さんの奇妙な徒然記

詩の学校 9月 Vol.6

2013-09-19 07:11:10 | デッサン・クロッキー・詩・音楽
詩の学校 9月 Vol.5 からの続き



私に回ってきたものも遊びを入れられている。
同じ言葉を繰り返している
これを何とか使わないとまとまんないなというのが感想。
それと最初の父親の言葉。
これが詩の全体を支配しているので
ここにもつながりを持たせないと。
で私は絵描きだし、今回の最初のお題に絵というものが入ったので
絵で締めくくらないと。
そんな気持ちで詩を締めくくった。








描きしくじらないモノ

本宮氷


動きが止まった父のまぶた
きれいに形取られている
「死ぬことは怖くない」といつも言っていた

人は誰でも死ぬる事実がある
だから怖がらんと、世界の平和のために
役立つ遺言書を書こう

人は意味なく生きても
幸せになれるのだ
もっともっと自分を愛そう

人が出会って愛し、
人が出会って戦い
はぜ落ちるとわきあがる色と色と色々

まぶたをあけて愛し、
またまぶたあけて戦う
色と色と色々

絵の具はすべての色を混ぜると黒になるが、
自然のものは白にかえる
人もおんなじ白になっていく




詩の学校 9月 Vol.7 へ続く






詩の学校 9月 Vol.5

2013-09-18 05:16:01 | デッサン・クロッキー・詩・音楽
詩の学校 9月 Vol.4 からの続き



今日の詩はいろいろと話し合った結果、連詩になる。
釜芸で連詩をして楽しいハプニングがあったと假奈代さんが話してくれたからである。
連詩のルールは次の順序で進む。
まず、お題を出す。
出されたお題で3行書く。次は違う人がその3行を元にまた3行作詩する。
それを6人繰り返し、最後の人が題名をつける。
どう転ぶかわからない。ちょっと無責任で詩を作れるので気構えなくてもよい。
構えたところでどんな詩が来るかわからないからである。
お題は”まばたき””遺言””絵画の楽しみ”。
すべてを使ってもいいし、一部でもいい。
絵画の楽しみは私が釜芸の講師になったと報告したからである。
遺言はアキさんが近況報告のときに事情があって、
自分の遺言書を作成しなければならなくなった話を聞いて。
アキさんはまだお若いのでそんなこともあるのかと面白かった。
私は絵を描くことは遺言書のようなものでなんたらと書いたのだが、
書いた後、人手に渡ってわからなくなってしまった。
最初の3行だけでも別にメモすればよかったと思う。
みんなが書いた詩を假奈代さんが集めて、シャッフルする。
自分が書いたものを引かないようにする。
そして3行作詩する。
それの繰り返し。







みんなで8名いて、6回繰り返すので、
まったく手をつけない詩が2つできることになる。
途中からだんだんいい加減になる。
擬音が出てきた。じゃ俺も擬音で対抗しようと擬音をいっぱいちりばめる。
バンとか、にゅるにゅるとか。
こんな詩を受けて、最後にまとめるのは大変やなと思いながらちょっとにやつく。
そして5回まで続け、假奈代さんがまたシャッフルする。
いよいよ今度は最後のパート。題名も考えなければならない。




詩の学校 9月 Vol.6 へ続く




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詩の学校 9月 Vol.4

2013-09-17 06:57:32 | デッサン・クロッキー・詩・音楽
詩の学校 9月 Vol.3 からの続き



参加者の近況報告が終わると手元になる配られた詩の朗読をする。
今日の詩人は鈴木志郎康(しろやす)
1960年代に一斉風靡する。
NHKのカメラマンをしながら作家活動をする異色の人。
産まれた作品はプアプア詩と呼ばれる。
今日朗読したものはそういう類のものではなく、
正統派に近いもの。










泪の出る夜


ひと夜泪があふれ出る
テレビの物語を見ていて泪が出てくる
そして
脇のソファで麻里が抱いている草多の顔を見ても泪が出てくる
泣いている、といって麻里が笑う
マリの笑い顔にも泪が出る
自分でもおかしくなって
一緒に声を立てて笑う
その声のつまり具合に
泪はますますあふれ出る
みんな元気な人たち
さよなら
そんな子供の頃の記憶に迷い込み
森の中に遠く
吹き抜けて行く感情に
小さな白いユリの花が揺れていた
その三角形に見える四面体の構図が
頭に残る




なんとも不思議な詩である。
テレビに勤めていたからかもしれない。
カメラマンだったからかもしれない。
カット割で場面場面を切っていくような感じがする




詩の学校 9月 Vol.5 へ続く




詩の学校 9月 Vol.3

2013-09-16 10:58:19 | デッサン・クロッキー・詩・音楽
詩の学校 9月 Vol.2 からの続き



kawaさんのオリンピック発言にみんな同意する。
なぜ、原発事故をコントロールできるのかと。
私の中には複雑なものがあって、
ちょっと恥ずかしくなる。
自分の生業の仕事にはオリンピックがあっても、なくても
あまり変わらないと思う。
多少増えるくらいか。
建物が建ったりすると土建仕事が増える。
すると釜ヶ崎にも仕事が増えるので、
とりあえずオリンピックまで釜のおっちゃんらは見通しがあるなとは考えた。
この前、淡路島で地震があって土砂崩れなどあり気をもんだことがあった。
しかし、釜のおっちゃんはあれで生活がつなげて助かったと言っていた。
人の不幸があって、助かる人がいる。
皮肉というかそういうもんだろうと思う。
みんな不老不死になれば坊さんは失業する。
有難い講話は有難くなくなる。
必要なくなるからだ。
人の不幸を喜ぶことはよくないが、
人の不幸によって生活がつながることには
手を合わせる心は持ち合わせていたいものである。
だから、講話を聞く門徒衆が有難いと思うのではなく、
講話を話す機会のあることに坊さんが有難く思うのが筋であろうか。
そう考えるとオリンピックもわからなくなるが、
そもそもコントロールできない原発だけは有難くないバベルの塔である。





10分クロッキー B3




それを踏まえて絵が売れている人たちはその他大勢の売れていない連中がいるから
食えている図式が見えてくる。(絵画教室を開いていることも含めて)
そう考えると売れていない連中のほうが大切なのだろう。
絵が飛びぬけてうまい人が言えばいやみになるが、
私なら慇懃無礼ということにはならない。
こんなことを書くことは遠吠えだろう。オリンピックどうやねんっていうのも遠吠え。
その遠吠えこそ大切だという本がある。
無用の用を書いた老子。
器は器の形、物質が大切なのではない、
器の中の空洞が大切なのだと。
平たく言えばそういう内容の本。
虫にも5分の魂があるよと為政者に向けて書いた古典の哲学書は
この本において見たことがない。
今のところ私にとって最上位に位置する本である。



詩の学校 9月 Vol.4 へ続く







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詩の学校 9月 Vol.2

2013-09-15 07:59:16 | デッサン・クロッキー・詩・音楽
詩の学校 9月 Vol.1 からの続き




その次はkabaさん。この夏、kabaさんはフィリピンに行ってきた。
ボランティアで。
何のボランティアか知らないが、たて笛を教えに行っていた。
およそ2週間。
たて笛がとても気になり、ボランティアの目的を聞きそびれた。
もう何年も続けておられ、今年詩の学校のメンバーのユキちゃんも一緒に連れて行ったそうだ。
現地は雨ばかりで暑い暑い夏は経験してしないとのこと。
ちょっとうらやましい。
前日にも書いたが、
今年の夏は工場の中ではじめて熱中症になりかけたからだ。
後で知ったことであるがこのkabaさんと前日のHさんは昆虫に詳しい。
ちょうど昆虫を調べようかと考えていたので渡りに舟。
アウトドアが好きな2人は少年時代の昆虫好き、釣り好きからくるようだ。
kabaさんは釣りが出来るポイントで大学を選ぶほどで、
かなりの変り種である。
そのkabaさんがたて笛のボランティアをしている。
興味がわかずにはおられない。
おいおいゆっくりと昆虫の話とともに聞いていきたいと思う。





10分クロッキー B3




私の番になる。
釜芸で2コマ持つことになった報告をみんなにする。
10月13日と12月1日。(日曜日)
どちらもココルームの前のカマン!メディアセンター。10時から
みんな驚いた様子。それはそうだろう、名のあるものでもないし。
名は後から付けばよし、付かなくてもよし。
そんな具合でいきたい。
假奈代さんがどういうワークショップになるのか質問してきた。
今のところ2人一組で似顔絵を考えている。
相手の話を聞いて、それをイメージして絵を描く。
交代は10分おき。その間に絵の具が乾けば申し分ない。
そんなことを話した。
そう詩の学校でやっている似顔詩のパクリである。
時間配分もあるので当日までに画材を含めて練って置かなければならない。
とても楽しみな時間になりそうである。



詩の学校 9月 Vol.3 へ続く