前回の詩の学校 11月
ずいぶんご無沙汰していた。
急な仕事で行けなくなったり、機械が故障して修理をする羽目になったりと
かなりの時間が空いた。

水彩 各10分 半切
冒頭で假奈代さんが”まどみちお”さんの亡くなった話をした。
生きとし生きるものをやわらかく表現したあのまどみちおさんが
戦争協力詩を書いていたことにショックを受けたことも話された。
まどさん自身、そういう詩を書いたことに生涯悔いが残り、
その後の人生をおくられたそうである。
絵描きもそういうこともした。
そういう時代であった。
藤田嗣治や小磯良平もそういうことをした。
藤田嗣治は追放されるようにパリに移住し、日本の地を踏むことはなかった。
社会全体がそういう空気の中、躍らせれることもある。
身の危険を感じ、やむなくそういうことをする人もいる。
仕方ないこととはいえ、哀しいことである。
そのまどさん、私はまったく知らなかった。
知らないながらみんなに合わせて聞いていた。
後日ラジオを聴いていたらまどさんの話が出て来た。
彼の詩を紹介していた。
一年生になったら
一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 食べたいな
富士山の上で おにぎりを
パックン パックン パックンと
一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で かけたいな
日本中を ひとまわり
ドッシン ドッシン ドッシンと
一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 笑いたい
世界中を ふるわせて
ワッハハ ワッハハ ワッハッハ
ぞうさん
ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ
ぞうさん
ぞうさん
だあれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ
聴けばわかる。
そうか、この方か。
詩の学校 3月 Vol.2 へ続く
ずいぶんご無沙汰していた。
急な仕事で行けなくなったり、機械が故障して修理をする羽目になったりと
かなりの時間が空いた。

水彩 各10分 半切
冒頭で假奈代さんが”まどみちお”さんの亡くなった話をした。
生きとし生きるものをやわらかく表現したあのまどみちおさんが
戦争協力詩を書いていたことにショックを受けたことも話された。
まどさん自身、そういう詩を書いたことに生涯悔いが残り、
その後の人生をおくられたそうである。
絵描きもそういうこともした。
そういう時代であった。
藤田嗣治や小磯良平もそういうことをした。
藤田嗣治は追放されるようにパリに移住し、日本の地を踏むことはなかった。
社会全体がそういう空気の中、躍らせれることもある。
身の危険を感じ、やむなくそういうことをする人もいる。
仕方ないこととはいえ、哀しいことである。
そのまどさん、私はまったく知らなかった。
知らないながらみんなに合わせて聞いていた。
後日ラジオを聴いていたらまどさんの話が出て来た。
彼の詩を紹介していた。
一年生になったら
一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 食べたいな
富士山の上で おにぎりを
パックン パックン パックンと
一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で かけたいな
日本中を ひとまわり
ドッシン ドッシン ドッシンと
一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 笑いたい
世界中を ふるわせて
ワッハハ ワッハハ ワッハッハ
ぞうさん
ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ
ぞうさん
ぞうさん
だあれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ
聴けばわかる。
そうか、この方か。
詩の学校 3月 Vol.2 へ続く