ところがいまや日本はグローバリズムに基づく競争社会に何の疑いもなく積極的な参加の姿勢を示すと同時に、一方では英米仏の身勝手な利権争いを遠因とするテロとの戦いに自らを置こうとしているのだ。 . . . 本文を読む
名君と謳われた上杉鷹山は、政治家として“民へのまなざし”を重視し、為政者としての当事者意識を持ち続けることをつとめとして自らに課していたと言われている。 彼の教育係としての学問師範を担ったのは、市井の学者細井平洲で、その薫陶を受けたからこそ鷹山は見事な政治を実践し、米沢十五万石を『公儀に返還するしかない』とまで考えられた藩の財政的な危難を救ったのだと記録されている。 . . . 本文を読む
私が指揮を担当している茨城県牛久市内で活動する熟年合唱団「牛久フロイデ混声合唱団」のホームページアドレスを変更せざるを得なくなってしまった。 これまで活用してきたレンタルサーバーが、この3月末で突然にサービスの提供を停止してしまったためだ。大急ぎで他のレンタルサーバー(無料)を探しだし、契約を結んだ上でデータをアップロードし、先週から公開することができた。やれやれである。 . . . 本文を読む
パソコンの画面動画キャプチャーで使いやすく、しかも高機能なものを探していた。これまではフリーの「Bandicam」というソフトを主に活用していたのだが、せっかくキャプチャーしても画面上に「Bandicam」の表示がなされてしまい、残念に思っていた。 . . . 本文を読む
このところ、あってはならないような事故や事件が相次いでいる。 イーエスピーというバス運行会社が起こしたスキーバスによる死亡事故もその一つ。 この会社は、国が定める最低金額を8万円ほど下回る金額で契約を結び道路運送法違反の疑いが持たれているだけでなく、過労運転や、杜撰な書類管理などがこれまでに20件近く確認されているという。 . . . 本文を読む
驚いた。いつかこんなことを言い出すメディアが出てくるだろうとは思っていたが、こんなにあからさまに口封じをするかのような主張をもっともらしくするとは、と驚きつつ呆れてしまった。 何に呆れたかと言えば、二日前の読売新聞朝刊「編集手帳」の内容である。 そこには次のように書かれていたのだ。 . . . 本文を読む
先日成立してしまった安保関連法案については、その後も反対の動きが止まらない。 当然のことだ。何といっても違憲であることは周知のことで、それを参議院の委員会でだまし打ちのように乱暴にも可決し、成立させてしまったからだ。違憲であることが憲法学者の多くから指摘されてきたにもかかわらず、法よりも事態の方を重視し、『法的安定性では国を守れない。こんなもので守れるわけがない』と平然と嘯き問題視された磯崎補佐官の言い方でも明らかなように、法を軽視するいわば無法な内閣の策定した法だ。 . . . 本文を読む