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教育放談

学校教育についてさまざまな視点から考えようとしています。

改元に際して考えたⅡ

2019年04月17日 | Weblog
改元に際して、『これで良いのか?』と未だに納得できないことがいくつもある。 その一つは、平成と改元された折にはなかった、総理大臣の会見がなされたことだ。   あの平成改元の折には小渕官房長官が改元の発表を行い、竹下総理は会見などせず小渕官房長官を通じて談話を発表しただけだったはずだ。それなりに抑制的であったし、それ が当然の、至極まっとうなあり方だと言って良いであろう。 . . . 本文を読む

改元に際して考えた

2019年04月02日 | Weblog
天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴い、新しい元号が昨日4月1日発表された。  日常生活では、西暦を使用している私としては元号が必要不可欠なものとは思ってはい ない。 また極秘裏に行われる改元までの手続きなどに関しても、大仰に取り上げ『新しい 元号は何か』と推測して大騒ぎするメディア風景も冷ややかに見つめるだけの話題でしか なかった。 . . . 本文を読む

安倍政権を問う4

2018年10月02日 | Weblog
 戦後レジームからの脱却を主たる命題として掲げたこの政権は、正体を明かしてしまえば、戦後民主主義を全否定し、日清・日露戦争にかろうじて勝利したことで生まれた、誤解とも思える「肥大化した大国意識」に浮かれた戦前の日本に立ち返ろうとするノスタルジックな後ろ向きな姿勢をコアに持った政権であることは疑いようがない。 . . . 本文を読む

安倍政権を問う3

2018年06月26日 | Weblog
 安倍首相がそこへ戻ろうと欲している「鬼胎の時代」と呼ばれた時代は、日本の歴史上ほんの短い時代であり、本来あるべき理想の時代でなかった特異な時代であったことは言うまでもない。だからこそ「鬼胎」とも称される時代であったにもかかわらず、それが日本の望ましい本来の姿なのだとし、そこへ立ち戻ろうとするのは、どうしたことであろう。 . . . 本文を読む

安倍政治を問う2

2018年05月15日 | Weblog
 安倍首相は、憲法改正について『我が党結党以来の悲願である』と事あるごとに主張しているが、そうではあるまい。戦前・戦中の反省に立って、戦後70年にわたり現憲法の精神を守り、平和国家として国際貢献のできる国づくりに戦後歴代政権は営々と取り組んできたはずだ。 . . . 本文を読む

安倍政治を問う

2018年05月07日 | Weblog
 先月初め(2018/04/04)、安倍首相は東京都内で開かれた国家公務員合同初任研修の開講式で挨拶し、その中で『国民の信頼を得て負託に応えるべく、高い倫理観の下、細心の心持ちで仕事に臨んでほしい』と訓示したと各メディアで報じられた。   . . . 本文を読む

教育への圧力

2017年08月23日 | Weblog
 教育現場に特定の偏った主張を押しつけ、教育の独立性や公平さを阻害するような抗議について報じられている。 他でもない教科書検定に合格した歴史の教科書を採択した神戸市の私立灘中学校に対し、圧力まがいの抗議の電話やはがきが寄せられているという報道である。採択した教科書の従軍慰安婦を巡る記述等が理由とみられている。 . . . 本文を読む

内閣支持率の急落について思う

2017年07月16日 | Weblog
 通常国会が閉会した先月19日に、安倍首相は記者会見を行い、次のようにコメントした。 『「信なくば立たず」だ。何か指摘があれば、その都度真摯に説明責任を果たしていく。~中略~4年前の原点に もう一度立ち返り、建設的な議論を行い、結果を出していく、そうした政治が実現するよう、政権与党としての責任を果たしていく。 . . . 本文を読む