松本衣デザイン専門学校 留学リポート

ヨーロッパ各地に滞在している当校在学生と卒業生の近況報告です。

'08 6.27 ロンドンのY.Aさんより①

2008-06-27 09:21:26 | ファッション
こんにちわ!
日本は暑いですか?
ロンドンはまだ夜は寒かったりします。
相変わらず、半袖の人とコートの人が入り交じる不思議なところです。

さてさて、なかなかインターネットを使わない留学生を代表して、イタリアでの4人での再会を報告したいと思います。

19日から、22日、イタリア、ミラノにて、ついに4人での一年ぶりの再会を果たしました。



19日~
イタリアはつい最近から真夏のような暑さに変わったそうで、待っていた弓枝もまよも神通もみんな夏スタイル。
私はロンドンからの直行で、まだ片手にコートを抱えていました。
この日はみんなで次の日の買い出しをしにスーパーへ行き。ジェラートを食べ、ピザを食べ、早めに就寝、久しぶりに会ったけど、ずっと一緒に過ごしてきたような気分でした。

20日~
朝早くから、T.YとY.Mがパニーニをお昼のために作ってくれて、おやつとフルーツをいっぱいもって、いざ、芸術の街ベネチアへ!
海に浮かんでいるような、この世のものとは思えないような光景。
だけどそこはみんなが活気にあふれている、暑く、熱く、情熱とゆう言葉が似合うところです。
歴史と、宗教と、世界に名の知れている芸術家たちが生まれ、愛した街と言われているのがよくわかる気がしました。
こうやって書くと、なんだかとっても安っぽい言葉になってしまう気がするけど、ほんとに言い現せないようなすばらしさでした、もう一度来たくさせる何かが、あるように感じられました。
そして私たちは、まだまだ学ばなければならないことがたくさんあるんだと、気づかされました。
義務教育とは何なのか、いったいいつ必要なんだと思いながら学んできたこと、ここへきてなぜ必要なのかわかったような気がしました。
親が子供に勉強してほしいと思う気持ちもわかった気がします。

そして何より、みんなでこのすばらしい街に訪れることができたこと、こんな体験をさせてくれている家族に感謝の気持ちでいっぱいです。


21日
さてさてこの日も朝からレオナルド ダ ヴィンチ作、「最後の晩餐」を見に行きました。まさか、一生のうちにこれを見る機会が訪れるなんて、おもってもいませんでした。
戦争の跡、その歴史を感じさせる聖堂。
その壁に直接描かれたダヴィンチの絵。
パリで見たモナリザを見たときもそうだったけどなぜか涙が出そうになりました。
絵の勉強がしたいにもかかわらず、服の勉強を始めた4年前。
絵を描いたり、見たりすることで、落ち着いて、時には興奮して、心動かされ、何かを思っていたことを思い出しました。
ダヴィンチが何を伝えたいのかわからなくても、何かを感じ取ることはできるんだと思います。
芸術に触れるってそうゆうことなのかなって思いました。

この日はS.Cちゃんを加えて、5人でお食事!
こんな地球の反対側みたいな場所で、衣デザインの学生が5人も集まれるなんて奇跡だと思いました!
そして案の定、最後の夜はよくゆうgirls talkが朝方まで続きました。

日本に帰ったら何かをしでかしてやろう!
なんて話したり、、。。
ほんとに何かしでかしてみたいのですが、
そのへんはまた帰ってからのお楽しみとゆうことで!


みんなもちろん成長していましたが、あえてゆうならもっと、素直になった気がしました。


こんな感じで、みんな元気でいます。
そして、もうすぐ日本に帰ります。
7月にT.YとY.M
8月にJ.S
9月にY.A