松本衣デザイン専門学校 留学リポート

ヨーロッパ各地に滞在している当校在学生と卒業生の近況報告です。

'08 4.21 ロンドンのYajimaAkaneさんより①

2008-04-24 13:25:21 | ファッション
Yajimaです!

一週間くらい前に、Yorkshireとゆうところに行ってきました。
イギリスの真ん中へんのもうちょっと右にあるところです。
私のFlat mateが住んでいて、3日ほど遊びに行ってきました。

おうちは牧場をやっていて、羊と牛とウサギと犬がいました。
朝ご飯は絞りたてのミルクと、シリアル。
夕飯はとっっっってもトラディショナルなお食事でした。
ローストビーフはあまりに柔らかくとろけるほどです。
それにかけるためのソースは、お母さんが腕をふるって3,4時間煮込んだものです。
ジャンクフードばかりのLondonとは違い、またイギリスを好きにさせるものでした。
おうちは彼女の両親が建てた手作りのおうちで、彼女のお母さんが作ったパッチワークや、刺繍たちがいっぱい飾ってあります。
薪ストーブのおかれた暖炉と、その前のおかれたおっきなソファー。
そこで家族は毎晩団らんしているそうです。
これこそイギリスの伝統的な生活なんだそうです。

昼間はハンナちゃん(Flat mateの名前)と牧場の間を車でドライブ。
すばらしい景色がずっと続きます。
古い大聖堂を見に行ったり、お城の跡を見に行ったりしました。
パリのような街中にある観光地と違い、牧場の真ん中にいきなりあるそれらはまた違った意味で大変感動的なものです。
人々も大変フレンドリーで何でもゆっくり説明してくれます。

ジャンクフードと呼ばれるものたちもここではすべて手作りのちゃんとした食事で、味も最高です。
本当に行ってよかったと思いました。

だけどちょっと長野が恋しくもなりました。
何か似ているなーと思ったら、時間の進み方が似ていました。
毎日ドタバタするのではなく、ゆっくりと、だけど、けして無駄ではない一日を過ごすことができます。
あたしは松衣でそうゆう時間のなか勉強していたんだと思いました。
Londonは時間の進み方はものすごくはやくて、時には忙しすぎて全く寝る時間がなかったりします。

だけどどの時間もとっても貴重です。
Londonでの生活は、いろんなものの良さを気づかせてくれたります。

これから最後の追い込みに入ります。
学校のみんなもぴりぴりしています。
もう少しこのドタバタしたLondon生活を楽しみたいと思います。