松本衣デザイン専門学校 留学リポート

ヨーロッパ各地に滞在している当校在学生と卒業生の近況報告です。

スタッフ紹介『蒔田 加代』

2007-02-07 10:35:15 | ファッション
蒔田です。
松本の「クラフトフェア」に当初から関わっています。ので今年特に感慨深いものがあります。
「クラフト」については一家言あります。がそれは、今度。ここでは、衣デザイン学校について。

この学校では「基本ソーイング」という授業を担当しています。これは、「デザイン」と「縫い」の関係の基本となる授業です。とても大切な授業ですが、基本であればあるほど、その意味を理解することは難しいようです。
今日の授業は「糸」です。服が布から作られて、布は糸から作られて、それは「人」の手作業から生み出されるという原点を伝えたくて、「糸を撚る」ということを体験してもらいました。あらっ、やはり「クラフト」の話になってしまいましたね。ホ、ホ、ホ。

スタッフ紹介『葛坂 美和』

2007-02-03 10:26:43 | ファッション
葛坂(伊藤) 美和

現在、自営業をしながら講師をしています。
担当科目は、アパレルデザインです。
「デザインって何?」といつも考えさせられますが、机に向かっている時だけでなく、生活の中から発見することは多いと思います。
例えば、公園での出来事で(3人の子供の母親でもあるわけですが)、枯葉を大切に持っていたのを風に飛ばされ大泣き。どうしてもそれでないとダメ!と言うので尋ねてみると、色にこだわりがあったようです。同じ枯葉でも微妙に色が違う。発見!!というかわかっていても改めて考えさせられた感じです。
親としては困りものですが、このこだわり(ガンコさ)はモノを作る時必要ですよね。その後何とか別の枯葉にしてもらいましたが、、、。この諦め、妥協もまた、大事でしょうか、、、?
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スタッフ紹介『山田 美穂』

2007-02-03 10:26:20 | ファッション
山田 美穂 (通称:かばさん)
 1年生の授業を担当しています。自分の専門分野が、ファッションでもデザインでもないのですが、ものを作る基礎的なところで力をおかしできればと思っています。
 学生時代は、陶芸と彫刻を学びました。今は、その延長で制作を続け、年に何回か個展などの発表を行っています。モチーフがいつも動物の『かば』なので、学生からは、『かばさん』と呼ばれています。最先端のファッションよりも、原始時代に狩りをして捕まえた獲物の肉は食料とし、骨や牙は道具やアクセサリーに、毛皮を剥いでまとうというような文化のほうに興味があるというのが、正直なところです。でも人間が何か美しいものを作りたい、自分を強く美しくみせたいという本能は、今も昔も変わらないのではないかと思っています。ファッションを学ぶ学生さん達と接することで、自分の考え方も少しかわってきたように感じています。
山田美穂 かばづくりの日記

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