All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

Lost In Translation

2004-05-30 | Movie
せつないーーーー!この微妙な心理を描くとは、恐るべしソフィア!しかも、マイブラのノイジーかつメロディアスな音楽がTokyoと二人の心理状態をとてもよく表していた!さらに、最後のハッピーエンドはすげー合ってました。

祝マイケル・ムーア、パルム・ドール!

2004-05-23 | Movie
なんと彼の「華氏911」がカンヌ取っちゃったそうです。すごいですね!ヨーロッパの対アメリカみたいな政治的な見方をされるかもしれませんが(そういう意味あるかもしれんが)、この人のドキュメンタリーは極上のエンターテイメントです。このボウリング・フォー・コロンバインを見れば分かります。日本にも極上ドキュメンタリー原監督の「行き行きて神軍」がありますが、そう、事実は作り物より面白いのです。

敗れざる者たち

2004-05-23 | Book
ルポルタージュの魅力を僕に教えてくれた本!沢木耕太郎の「敗れざる者たち」。最初に読んだのは高校時代だったからもうかれこれ23年位も前ですねー!写真の「激しく倒れよ」は、この「敗れ..」に未収録物も入れてリニューアルして出したもののようですね。(タイトルは絶対に「敗れ...」がいい!) 是非読んで欲しいのが「宝石」という昔のロッテのイチロー以上の打って、守れて、走れる、日本で多分最初の三拍子そろったE、こと榎本喜八のルポが載ってます。すごいです。すさまじいです。執念です。
世の中、すぐ勝ち組、負け組と分けたがるけど、そんなの関係ないジャンと勇気付けてくれる本です。

ローリン・ヒル

2004-05-23 | R&B/Soul/Blues/Ska/Reggae
彼女のアンプラグド・アルバム。赤坂のバーでかかってて引き込まれてしまい、即効で買いました。ガットギター一本でよくここまで人をひきつけることができるものです。フォークでも、ロックでも、ソウルでもない、フォーク・ソウル音楽です。「Mr.International」「So Much Things To Say」とか好きです。

smoke

2004-05-10 | Movie
この映画はいいですねー!予算もそんな高そうじゃないけど、俳優が多分楽しんでやってますね。やっぱプロットがいいんですね。ハーベイもいいですけど、ウイリアム・ハートとかフォレス・ウィティカーとかもう名優ぞろいですね。この映画で毎朝同じ場所で同じ場所の写真を撮ることをやってみたいです。smoke

ジョンの魂

2004-05-05 | Rock/POP/Country
これは一番好きなロックアルバムです。ジョンがビートルズ解散後初めて発表したもので、Mother というとてもヘビーな曲から始まり、文字通りjohnの魂を垣間見るような内容になってます。「Mother」「Love」「God」「Isolation」とすべてをそぎ落としたシンプルな歌詞がシンプルな構成のバンドの演奏(ドラムスのリンゴは彼の中でも最高の演奏!)で奏でられ、心の奥深く響いてきます。しかし、このアルバムの発表は彼が30歳の時で、その10年後の40歳で逝ってしまうですよね。何かこの頃の音楽って真剣でしたよね。

ハモンドオルガン

2004-05-05 | My Favourites
いつのまにかハモンドオルガンが入った曲が好きになってました。いや、好きな曲に何故かハモンドオルガンが入っているといったほうがいいのでしょうか?The Small Faces、The Style Council、James Taylor Quartet、Steive Winwood、JB's 等々。ソウルな味付けに最適なのでしょうか?最近見たSouliveもよかったです。Steive Winwoodは最近は自分でB-3(ベースも)を弾きまくっているようですが、なんとなく分かる気がします。

ハモンド情報満載「高木庵」

カサブランカ

2004-05-05 | Movie
言わずと知れたボギーの名作!これって男の女々しさ、強さ、見栄っ張りさ、友情等々すべてが網羅されてます。好きな台詞は、
1)そんな昔のことは覚えていない、先のことはわからない
2)国籍はヨッパライ
3)地球に星の数ほど酒場があるのに、なんでここに!

その他、「君の瞳に乾杯」、「これからが我々の友情のはじまりだ」など有名化台詞がいっぱいあります。

誰もがボギーのような男になりたいと思う映画です。さ、精進しよう。


未来世紀ブラジル

2004-05-05 | Movie
モンティ・パイソンのテリー・ギリアム監督の近未来SF大作!テリーは「12モンキーズ」「フィッシャー・キング」「ラスベガスをやっつけろ」で有名?ですが、これが一番彼らしいシニカルさ、狂気さ、ブラックジョークさ、すなわちモンティ・パイソンのDNAを持っている映画だと思います。大スターのデニーロを覆面で登場させたり、あまりにも悲劇的な終わり方、必要以上のディテールのこだわり、内輪ネタとしか思えない独りよがりの展開、すべてが心地よいです。僕はボギーの「カサブランカ」の次にこれが好きです。あ、二つともタイトルが地名だ!

Stranger Than Paradise

2004-05-04 | Movie
ジム・ジャームッシュの出世作!何気ないストーリーが何気なく進んでいき、何気に終わる、何なのこの映画的な映画ですね。でも、何かがひっかかる映画です。私の場合、TVディナー、クーガイ、そして、エバがタバコ吸いながら踊るシーンです。スクリーミング・J・ホーキンスのI put spell on you!にあわせて!そうそう、このホーキンスは、その後のジムの映画「Mistery Train」にホテルの親父としてでてきてましたね。

Permanent Vacation

2004-05-04 | Movie
ジム・ジャームッシュのNYC大学院卒業作品。
この映画で気になるシーンは二つ!

1)主人公のアリーが部屋にあるポータブルプレイヤーでチャーリー・パーカーのビパップをかけ、それにあわせて一心不乱に踊る!これがすごくかっこいいです。映画のダンスシーンでは私の中では#2!
2) ジャンキーの黒人のジョークで、ビルから飛び降りた男の声がドップラー効果で聞こえたとかいってるシーン。当時、久しぶりにドップラー効果とか聞いたんで面白かった思い出があります。

インド夜想曲

2004-05-01 | Movie
ジャン=ユーグ・アングラード主演、ヨーロッパのベストセラー作家「アントニオ・タブッキ」の小説の映画化!とてもとても不思議な映画です。
これを見て以来インドに行きたくてしょうがありません。