
「伝統野菜」
文化として認識するか?
食として認識するか?
考える時期です❗


一般社団法人日本種苗協会
令和7年度第1回理事会が上野精養軒で開催されました。提出議案についてもひとつひとつ丁寧に説明され、スムーズに議事も進行し、無事閉会。その後休憩をはさみ、講演会がスタート。
warmerwarmer代表 高橋一也様による
「伝統野菜に関する取組について」と題し
ご講演をいただいた。

【都市で起きていること…】
伝統野菜の存在を知っている人が非常に少なく、生産と消費が分断されている。
【地方で起きていること…】
伝統野菜を受け継いできた農家さんの高齢化やお亡くなりになり栽培技術、採種技術が継承されずタネが途絶えている。
本来は、地方で伝統野菜のタネと野菜を守るのが一番ですが、都市と地方の両方で伝統野菜を守る共育の場として、都市菜園を実現し、地方への入り口をつくりたいと力強く話されました。