やなぎのブログ

何かネタになるような出来事があったら、日記代わりに書きます。HPと掲示板も併せてご覧ください。

3月23日(土) 伊豆ドライブ(2日目)

2019-03-28 23:07:31 | Weblog
8時には起きたかな。コンビニおにぎりを部屋で食べるという、雰囲気も何もない朝食。障子を開けてベランダから外を見たら、激しく雨が降っていた。霙(みぞれ)っぽい。天気予報では、曇りマークは付いていたものの、雨が降るとは言っていなかったのに…。しかも、昨日も今日も気温が上がらず、結構寒い。最初、冬用の着替えを用意して、何やってんだオレ、と思って春物に替えたのだけど、替えなくてよかったな…。失敗。

友人は朝風呂に入りに行った。貸切状態だったそうだ。ますますホテルの経営が心配になる。他人事なのに。

チェックアウトしたのは10時15分頃。昨日見逃した建物1つ、途中の廃墟1つを見てから、熱川に向かう予定。ホテル前の細い道を下り、一時停止の交差点を左折。すると、昨日も見たカラオケハウス廃墟の前を通る。ここ、交通量も多いし、路線バスも通る。別荘地は高低差があって、バスがないと不便だろうな。



大室高原交差点からグランパル交差点に出て、135号を南下。一瞬、撮影のことを忘れていて、見つけたときには、時既に遅し。車は急には止まれない(再)。



ドラレコの左隅に写る建物が、中華料理屋の廃墟かな?。建物の前が駐車場として利用されているので、車を停めて撮影できると、楽しみにしていた。まぁ、天気も雨だし、すぐに諦めた。そこから5秒走ると、右手に、昨日の夜に入った蕎麦屋「砂場」がある。さらに135号を少し走ると、池入口交差点。角に、怪しい少年少女博物館が建っている。この交差点を右に曲がって坂を上ると、ホテルだ。だから、何のために遠回りしたのかね…。

さらに少し走ると、左側に、ピンクのVWビートルと、アメ車が切断されて置いてある。ここは現役の宿みたいだ。伊豆は不思議なスポットが多いね。この宿のすぐ隣に、廃墟があることは知っていたけれど、悪天候と、建物の規模が小さいことで、スルーした。



城ヶ崎入口交差点。これは昨日、吊橋の帰りに出てきた道路だ。ここを左折、カインズ伊豆高原店に立ち寄る。実は、ドラレコ用のマイクロSDカードが、足りなくなった。多めに持って来たはずなのになぁ…。昨日の夜に、スマホからカインズの通販サイトで調べてあったので、まぁ、安いのがあるとは思っていた。32GB、クラス10、1枚980円(税込み)。これを2枚買った。しかし、帰宅後に気付いたのだが、旅行鞄のポケットに、ちゃんと入っていた。32GBが2枚。入れたことを、すっかり忘れていただけだった。もったいない。

135号を南西に走る。観音様が見えたら、次の分かれ道を右。ストリートビューで予習済み。対向車線は結構渋滞している。その間を、右折。少し走ると、これがある。



ここは路端に停車して、デジカメで撮影。上にある道路、これが廃墟。廃道というのかな。道路の上に上がる人もいるけれど、合法かどうか、自信がない。別荘地を開発しようとして作った道路が、計画が頓挫して途中で工事がストップ。橋桁が落下しているところもあって、見応えがあるのだけど、下からは見えない。しかしこの細い道も結構車が通るなぁ。小さな橋のすぐ先を左折して、細い道を抜けると135号に戻れる。これも、ストリートビューで予習しておいた。すれ違いもできそうだな、と思っていた。しかし、この道も、まさかこんなに対向車が来るとはね…。



トラックも来たよ。どうやら、135号が渋滞しているときに、地元の人が抜け道として使っているんだね。下り方面(熱川、下田に向かう)は混んでいなくてよかった。





ドラレコの写真の左端に写っているのが、伊豆大川駅のすぐ東にある廃墟。

今回のメインイベント、「熱川バナナワニ園」に到着。11時10分。



当初、2時間程度で回れるかな、と思っていた。建物も昭和チック。人が少ないように見えるが、結構来館者はいた。そして、安く入るには、200円引きの前売り券をコンビニで買った方がいいことも、知っていた。それをしなかったのは、公式のチケットを手元に残したかったから。コンビニで買う券は、印字された安っぽいものだろうからね。ただ、JAFの会員証か、ホテルに置いてあったパンフレットで100円引き。こっちを選んだ。

入ってすぐに、ワニに出迎えられる。入ってすぐの水槽は、元気がいいワニが集まっていた。何気に愛嬌があって可愛いじゃん(笑)。噛まれたら痛いだろうけど。







写真にあるように、丸い温室みたいなところに、たくさんのワニが展示されている。色々な種類があって、勉強になった。



ドクターフィッシュ。聞いたことはあるけれど、実際に手を入れたのは初めてだ。チクチクする感じが気持ちいい。写っているのは、僕でも友人でもない、別の客です。本園は狭くて、すぐに見終わった。土産はまだ買わない。道路を挟んだ向かいにある、植物園に行く。





外はすごく寒い。3月とは思えないくらい。だから、温室はホッとするね。きれいな南国の花、アマゾンマナティ、懐かしいウーパールーパーがいた。





南国風の、奇抜な色の植物や、変わった形の植物があって、楽しめた。温室がいくつもあって、坂を上り下り。いい運動にもなった(笑)。

植物園を出て、道路を渡って本園の前へ。ここからマイクロバスで、分園に行く。マイクロバスは、ある程度客が集まったら出発。5分と待たずに発車。2~3分で分園に到着。歩いて移動するのは厳しいね。自分の車で移動してもいいけど、マイクロバスが便利。

分園には、レッサーパンダがいる。バナナワニ園なのに、レッサーパンダや、フラミンゴ、ゾウガメ、色々集めたね。これも、伊豆らしいのかな(笑)。さてこのレッサーパンダ、実はレアなんだってさ。日本で唯一、ニシレッサーパンダを飼育している、とのこと。二本足で立って有名になった風太君は、シセンレッサーパンダなんだって。へぇ~。





サイトで予習したときには、木の上で昼寝していることが多いと書いてあったけれど、ちょうど餌の時間だったのか、歩き回ったり、木の枝を上り下りしたり、動いている姿を見ることができた。ここには、屋外の柵の中に、ワニがいる。ときどき、のっしのっしと歩いていた。バナナもなっていた。亀もいた。じっくり見て回ると、もっと時間がかかるけれど、割とサクサク見た感じ。それでも、フルーツパーラーでランチにしたのが、13時40分。既に2時間半が過ぎていた。ピザと、グァバジュースと、クッキーのセット。これが1000円だったかな。ぜひバナナの味も試したいので、バナナジュースも注文した。バナナジュースは、牛乳を混ぜてあるのか?、意外とあっさり。グァバジュースも、意外とスッキリ。まぁでも、美味しかったので、よし。友人はチキンカレーセット。バナナジュースはジョリーと僕とで半分こ。もちろん、友人の名前はジョリーではない(笑)。



分園のほうが土産が充実しているので、1階の売店で土産選び。買った土産は、後で掲載。ちなみに、建物が古いのでトイレも古いのだけど、ちゃんと綺麗にしてある。ワニ以外にも楽しめたし、いつかまた来てもいいな、と思うくらい、面白い施設だった。マイクロバスで本園に戻る。帰りは結構客を乗せた。駐車場から出るときの、ドラレコの画像。カングーが2台。14時45分、ということは、3時間半も滞在しちゃったのか。まぁ、今回のドライブのメインだから、これでも短いほうかも。



この後は、いくつか建物を見ながら、伊豆半島を北上していく。まずは、熱川の建物を見たい。バナナワニ園から右に出ると、すぐに伊豆急行の伊豆熱川駅がある。道路からホームがよく見える。鉄ちゃんにはたまらないな。



温泉街の狭い道路をくねくねと海に向かう。海沿いを北上すると、廃墟が2件。戻って、「ホテルおおるり」の前の坂を上る。ホテルおおるりは、一時期廃墟だった建物。再利用されている。その先の細い道、左手に、丸い窓。こういうのが好き。



たかみホテルの前から135号に出て、北上する。ファミマの交差点を左折すると、もう1件。伊豆トロピカル温泉会館。結構な斜面だ。車を入れて撮影後、北の交差点を左折してしばらく走ると、NTTを見つけた。これは、たまたま。閉鎖されているっぽい。その先、ドラレコ画像の左端に写る大きな建物が、静和病院。これも廃病院。←リンク先の解説を読むと、ちょっと怖い。





人目が気になるから、車を降りての撮影は諦め、湯の沢交差点から135号に出て、下田方面に走る。今度の目的地は、稲取温泉。なんか、聞いたことがある。セブンイレブンに立ち寄って、ポロちゃんもお腹がすいたみたいだから、GSに立ち寄って、稲取に来た。



稲取南口を左折、ストリートビューで予習したとおり、グラウンドの先を右折。突き当たりを左折。黄色い建物。その先の2件も含めて、廃ホテルだ。車を停めて、写真を撮る。ここは人は来ない。しかし手前のいなとり荘は大きなホテルで、そこの宿泊客か、他の客か、結構人通りが多い。稲取銀水荘も大きいな。お高いんだろうな。その西側まで行ったけれど、特に何も撮らず、引き返し、ヤマザキショップの手前で停車。作戦を練る。ヤマザキショップの建物も魅力的だが、ドラレコだけでいいや。その先、既にチラッと見えている白い建物が、ストリートビューでたまたま見つけた建物。これは廃墟ではない。現役の射的場。廃墟かどうかわからない建物の横に車を停めて、デジカメで写真を撮った。



後日、ストリートビューで調べたら、稲取には魅力的な建物があちこちにあって、これは半日くらいかけて歩き回りたいな、と思った。

さて、時刻は15時50分。河津まで135号を走って、そこから伊豆半島を北上する。前を走っていた黄色いカングーが浜交差点で右折した。あれ?、こっちのほうが近いのかな?。僕は、当初の計画通り、河津川を渡った先の谷津交差点で右折して、県道14号を北上する。結構狭い道だな。河津桜で混むかと思ったけれど、時期が遅いし、時間も遅い。渋滞はなく、快適だ。天気は相変わらずで、曇り一時雨。今朝、宿を出てカインズまでは雨が降っていたが、その後は降っていない。しかしここで、県道14号から414号に入った辺りから、ぱらつき始めた。有名な「河津七滝ループ橋」。読み方は「かわづななだるるーぷきょう」。何で、「たる」なんだろう。水が垂れる「垂水(たるみ)」からきたそうだ。今調べた。ループしている道は、好きだ。むかし、こんなサイトを見つけた。まだあった(笑)。



どんどん北上。数台前を、黄色いカングーが走っている。大差ないってことか。天城トンネルを越えて、伊豆縦貫自動車道の月ヶ瀬I.C.がある辺り。計画では、ここにある伊豆極楽苑にも行く予定だった。いわゆる、秘宝館である。しかし、天気が悪いこと、時間が遅いことから、断念。不定休だから、営業しているかわからないし。また来ればいいさ。

しかし、もう1件だけ確かめたいので、月ヶ瀬I.C.から伊豆縦貫道には入らず、しばらく414号を北上する。左折し損ねて、通り過ぎて、Uターン。柿木川の北側を西に向かう。フジ天城ゴルフ倶楽部の入口にある建物を廃墟サイトで見つけて、見に来た。が、既に解体された後だった。



ドラレコの画像、建物は写っているけれど、その他の建物が取り壊されている。レトロな団地だったのに、残念。ドラレコのSDカードを入れ替えて、あとは名古屋に向かうだけ。

414号に戻って、大平I.C.から伊豆縦貫道に入り、途中2つの料金所を通って、沼津I.C.を目指す。後ろから付いてきたトラックが函南塚本I.C.で出て行った。さすが、トラックはよく知っているみたいで、この先が大渋滞だった。江間料金所が17時24分、沼津I.C.を入ったのが18時ちょうど。雨は降ったり止んだり。東名に入った後は、降っていないと思う。

帰りは新東名ではなく、東名を利用。理由は、違う道を走りたいから。陽は落ちたので、由比の景色は見られないけれど、海沿いは好きだ。富士川S.A.は、スルー。



日本坂もスルーして、牧之原S.A.で夕飯。「鰹たたきのっけ丼とつみれ汁」が美味しかった。



19時11分に入り、20時21分に出発。その後、渋滞はなく、通行止もない。新東名のほうは、工事通行止があった。東名を選んでよかったのかも。

しかしポロちゃん、疲れちゃったみたいで、高速で追い越し車線を加速した後で、排気警告灯がついた。またか…。まぁ、赤色ではなく黄色なので、気をつけながら、労わりながら、走り続けた。一宮I.C.を出たのが22時27分。友人を送り届けて、僕が帰宅したのは23時47分。無事に行って来られて、何より。2日目の走行距離は、396km。

伊豆はなかなかディープな観光地だった。2泊できたら、もっとじっくり観光できたのにな。一度車で行ったら、今度は電車でもいいや。また行きたい。僕の趣味に付き合ってくれた友人に、感謝。


買った土産。これと、オリジナルTシャツを1枚。色はもちろん黄色。キャラクターはもちろんワニ。
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