ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード ★ (公式HP)SCE発売のPS2版ロールプレイング。シリーズ5作目。2006年12月発売の作品。
4作目まで全作プレイしたお気に入りの1つですので、今作もプレイをば。シリーズ通して変わらない、ウエスタン調なノリ、星を丸ごと巻き込む壮大な世界観、お約束の仕掛けやアイテムなど、今回も全体の安定感を感じます。前作は、街やダンジョン以外の野外移動が省略されていましたが、今作は移動が復活し、野外でのアイテム探索も合わせて復活。基本は、スタンダードな感じのロープレ。戦闘システムが独特で、HEXフィールドでの地形効果重視のシステム。前作からこの方式ですが、結構ハマってます。
話は、おおまかには、主人公ディーンと幼馴染のレベッカが、空から降ってきた謎のゴーレムの腕と、それに守られていた記憶喪失の少女アヴリルとの出会いにより、記憶の手がかり「ジョニー・アップルシード」の情報を求めて、旅に出るという感じ。主人公たちがいるファルガイアという星は、人間とペルーニ族の2つの種族が対立する構図があり、その局面を変えうる存在が「ジョニー・アップルシード」のようで。情報を追う事で、星で起きている事情を把握出来てきたり、仲間たちとの出会いもあり、気づけば6人の仲間で星を救う目標に。例により、仲間みんなが個々にいろいろな想いを抱えて旅しています。今作は、レベッカの心の動きがクローズアップされている演出が面白いですね。軽いラブストーリー的な感じ。現在の進行状況は、ストーリー半分あたりのようで、現在、プレイ約20時間。
システム的には、前作までを知る人には、説明書不要な共通感。野外も屋内も完全3Dでの移動なので、少し方向感覚に慣れがいるかも?成長システムの内、いわゆる魔法スキル的な「ミーディアム」について、レベルアップでの通常のスキル習得以外に、ボーナス値を使って、高いレベルで覚えるスキルを先に使うカスタムが可能。ただ、有効だからと言って高いレベルのスキルを使うとなると、その対価にHP上限が下がるので、そこは微妙に上手く出来たシステム。なかなか簡単には有利にさせてはもらえず・・・。少し地道に成長させましょ。
まだ現時点で確認できていない(前作手間のかかった)仲間を強化するバッジの合成なんかもあるようですし、ミニイベントもいろいろあるようですし、今からがWA5の本番ですねぇ。今の時点でも、モノホイールという変わった乗り物(記憶によると、Vガンダムでこんな感じのMSを見たような・・・)をゲットしたお陰で、野外を高速移動(&エンカウントなし)できるようになり、自由にいろんな所に行きやすくなって、すでに結構楽しくなってきましたが。
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