まるくんの旅は青空 ~徒然なる幸福手帳~

いまは遺産OCNカフェとgooブログの合作です。

オーベリュジュ・ド・リル・トーキョー 西麻布 白亜の邸宅 絢爛豪華なフレンチレストラン

2013年08月10日 18時45分46秒 | Weblog



お暑うございます、2012トーキョー。。。。。
アタシの頭もキンキン熱いです、たまった垢は厚いです、ええ人望は厚くありませんし徳も篤くありません。そんなゴロ合せはど~でもええとして、暑いですねっ!(弩“)
今日は大学受験を控えた長女(そんな家庭状況&家族構成なのに旅行三昧とは鬼親子か?)から二女に急きょ買い物指令が入り、六本木の新国立美術館見学をとりやめ渋谷ヒカリエです。
長女の土産指令・・・・パジャマのようなタオル地のパーカー@@
はぁ?なのです。ノンノやらなにやらファッション雑誌を部屋ぢゅう散らかしながらファッションにご注進なのにこのセンス、あきれてチチダンマリです。
そこが背中をピシッとし鳩胸を突き出し、腰を振りながら渋谷のスクランブル交差点を大きなサングラスをして堂々闊歩する二女と大きな違い。←それはそれで、これも考えもんですが(汗。。。。
渋谷ヒカリエの美女づくしの店員さんたち(マヌカンとはもう言わないんでしょ?アタシらの時代はそう呼んでたけど(笑)を物色(違#)しつつ、とっとと買物済ませた二女と40分で渋谷ヒカリエを後にし、向かうはやっぱり六本木。
今日は11時に入店しなければならないのです。なんでって?キーワードは白亜の一軒家レストラン、内装はエリザベス朝時代を彷彿させるような絢爛豪華な広々とした店内、各種サロンあり、ウェイティングルームが充実、とならばそうですよ、若奥さん!結婚式にピッタリなのです。なので、週末だからして3時から貸切パーティー予約があるらしく、ランチの客は前倒しで11時入店13時30分には強制退席なのです、本日。
昨日のナリサワと日程入れ替えも考えたけど、こちらは2ケ月前ネット予約してるんで上席には違いないと、このまま突入を試みることに。
なので、今日はホテルで早朝4時半にはドンベエの天ぷらソバ啜ってまふ(笑
ご存じでしたか?東日本と西日本ではカップメンのお味が異なります。しかも西日本の粉末スープと違いこちらは液状スープで七味つき、濃厚派のアタシとしては断然こちらがおいしい。まずは汁にひたさず齧る天カス揚げのおいしいこと、スープにひたしてどんどんお味の変化も楽しめますしね、今回東京滞在で一番おいしかったのはこれからも(爆笑w)朝からブラックニッカが進みます♪え?なんです?
さて、六本木駅からヒルズを横目に六本木通りを西麻布方面へ、しばらく歩き閑静な住宅街のなかに突如そのお城風邸宅はあります。わりと小さめで意外ではありますけど。
昨日のナリサワと同じく「バターになりそうです」とレセプショニストにセリフを吐き、ファッションピンクな待合室にて待つことしばし。「ではご案内します」と、とびっきりの笑顔が愛くるしいコミ・デ・ランの女性にエントランスの扉を開けてもらうとそこは優美な非日常の空間請け合いです。ゆるやかならせん階段に誘われ優雅に時が流れる華やかなメインダイニング。豪華なシャンデリアとらせん階段を眺められる一番奥の丸テーブル。背後には豪奢な大きな鏡が映えます。想像通りのうっとり感にジブンの天の邪鬼さをすっかり忘れさせられる気分(苦笑)。
今日も良い席に恵まれジブンの徳の篤さに感心しいり(勘違#)。
なんせ今日のために特別メニュウを事前にアポイント済。
今日は時間の関係でアラカルトはなし、ランチコースの2種のみと申しつけられたが、そこは特別仕立てでなきゃ納得いかない食いしん坊まるくん、ただではころびません、お金払ってくれれば何度でもころびます(違うし)。

二女のコース
アミューズ・ブーシュ
フォアグラのメダイヨン パイナップルのコンフィー
パッションフルーツの香り
カジキマグロのロティー プロヴァンス風
プレデセール
マスカルポーネチーズとグリヨットのムースリーヌ
ハイビスカスのソース
カフェ 小菓子
これのうち、カジキマグロをスペシャリテ・グルヌイユのムースリーヌ‘ポールエーベルラン’に変更
それとデザートを同じくスペシャリテ「ペーシュエーベルラン」に変更
まるくんのコース
アミューズ・ブーシュ
グリーンアスパラガスのヴルーテ ホタテ貝のクネル
地鶏腿肉のクルスティヤン
《オーベルジュ・ド・リルのスペシャリテ》
いろいろな部位を使った豚の一皿<スタイルシュークルート>
プレデセール
ショコラとバナナのサンドイッチ
バナナのアイスクリームと共に
カフェ  小菓子
これに、冷菜 《オーベルジュ・ド・リルのスペシャリテ》鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風を追加
カンペキですっ!
昨日はナリサワの料理に「ここは何料理屋さんなん?」と真顔で尋ねた二女も、顔を紅潮し高揚したのは言わずモノがな、ここはいたくお気に入り。
「ここドラマで見たことあるわ」
「ほうほう、GTOやったっけ?」
「全然違うしっ、なんかキムタクの・・・・・」
「ああ、弁護士の?」
「違うし」
「華麗なる一族のそのあとのTBSのドラマだったっけ?」
「ほうほう、それよ!」
「なかなか名前浮かばんな」
名前が浮かばない・・・・最近とみにその傾向が強くなってきているアルツハイマー予備軍まるくん、なのである。
しかし、加齢とともに地名人名件名が浮かんでこないばかりではなく、これまでのアタシの健康への過剰な配慮が影響しているかもしれない。
アタシは幼少のみぎりより健康の留意に努めてきた。特に脳への健康。
なるべくなるべく脳みそを使わずに小学生時代から過ごすよう努めてきた。
おかげで算数や数学の点数がゆで卵チャン♪だったのも一度や二度ならず、母は号泣し父は激怒しながらも、それでも健康への配慮でアタシの脳みそ使用頻度は極端に少ないまま歳月送るだったの、エッヘン!ケンコウバンサイ。
よくもまともかどうかはともかく社会人になれたもんだと今更ながら呆れかえりやや後悔もしてますが、なにもう脳みその活性化は不可能です。
でも二女のために後日調べました。
木村拓哉と篠原涼子の「月の恋人」フジの月9らしいです。
ええ、全然記憶にないですし、知りませんっ。
それよか、この豪華な世界に身を委ねてみましょうよ。
今回お伴した恐竜たちにメーテル・ド・テルもえらくお気に入りで。
「私の息子も恐竜大好きなんですよ。幕張でぜひお会いしましょう」
「これまたお皿にあってますね~。ここはこう置きましょうか」
といちいち講釈に二女もオオウケです。
それにしてもセンスですね、どのお店にも今回恐竜たち見事なコーディネート。
実はこれが一番やりたかったこと!“っていう噂がもちっきり(違”
さ、今日のワインは当然、アルザス本店の三ツ星レストランに敬意を表しアルザスで
しかもスペシャリテの鵞鳥のフォワグラを頼んでいるのでスィート系で。

「ドメーヌ・ヴァインバック / ゲヴュルツトラミネール グラン・クリュ フュルステンテュム キュヴェ・ローランス 2006」
「1612年にアルザス地方カイゼルベルグ地区にカプチン派の修道僧達によって創立された、「ワインの小川(Wach)」という意味の名前を持つドメーヌ。醸造所はアルザスで最も有名なグラン・クリュ畑のシュロスベルク(城山)の丘の麓にあります。
1898年にファレール家の所有となり、二代目にあたりアルザスAOCの認可に力を尽くした名手テオ・ファレ-ル氏に引き継がれました。彼の亡き後、1979年からコレット夫人と2人の娘カトリーヌ、ローランスという3人の女性によって運営され、現在は長女のカトリーヌがドメーヌ運営全般、次女のローランスが栽培・醸造を担当しています。
ナチュラルな果実味と繊細な味わいで、“クラスマンで三ツ星”、“ワイン・アドヴォケイトで五ツ星”と、共に最高ランクに評価され、その名を世界にとどろかせています。
1998年より一部ビオディナミを導入し、2005年ヴィンテージから全面実施。栽培面では自身のドメーヌの有機栽培の葡萄を100%使用。除草剤、化学農薬、浸透性農薬は一切使用していません。アルザスの認定産量を大幅に下回る産量に抑え、最適な熟成時期に手摘みで収穫。辛口ワインでもボトリティス菌が付くことで、ワインの香りの複雑さや骨格が強化されます。
 醸造面では、継続的に注意を払いつつも、介入は最低限に抑え、個々の葡萄やテロワールの表現を最優先。やさしくゆっくり圧搾し、 1500~6000Lのオーク古樽で発酵。ゆっくりと長く発酵させることでワインの複雑味や深みが増すため、天然酵母のみを使用。」だそうですよ、奥さんっ、甘い~~ハニーなワイン♪心してのみましょう、一滴もこぼさずにね、あ!?今日も呑み手はひとり(笑w)では、今日も二女に桃のジュースを渡して「カンパァ~~~イ」
知ってます?このお店、あるひとりのコミ・デ・ラン。世界一の笑顔を魅せてくれますよ、貴女の瞳にもカンパイッ♪


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