最近80'sメタルブーム(?)の北欧はスウェーデンから登場したCRASHDIETのデビューアルバム。
以前レヴューを書いたWIG WAMと同じく、80年代のアメリカンHRに大いに影響を受けた、勢いのあるHRである。本人達はGUNS N'ROSESを尊敬しているらしいが、音としてはGUNS的なR&R色は強くなく、むしろ(「Dr. Feelgood」リリース時の)MOTLEY CRUEやSKID ROWあたりのものを彷彿させる。そしてそういったバンドに肉薄する曲作りの巧さが光る。#6”Tikket”(出だしの数秒はまるで”Sweet Little Sister”<SKID ROW>)の勢いや、PVになった#2”Riot In Everyone”のキャッチ―さは前述のバンドのそれにかなり近い。
しかしただのモノマネで終わっているわけではない。
曲がよく出来ていることはもちろん、「哀愁度の高いメロディ」を多く取り入れているのである。この点はポイントが高い。特に#4”Breakin' The Chainz”や(雰囲気がちょっとDOKKENっぽいか?曲名が曲名だけに・・・<笑>)、#7”Out Of Love”、#8”It's A Miracle”、#10”Back On Trakk”、#11”Tomorrow”などのサビのメロディは気に入った。
アルバム全体としては、その「哀愁度の高さ」とややSKID ROW的な「男」を感じさせる勢いのある(本家ほどハジけていないが)音が絶妙な具合でブレンドされており、それが大きな魅力となっている。キラーチューンといえる曲がないのが玉に傷だが、全体としての質はかなりのものなので、80年代の音が好きな人は楽しめること間違いなし。
以前レヴューを書いたWIG WAMと同じく、80年代のアメリカンHRに大いに影響を受けた、勢いのあるHRである。本人達はGUNS N'ROSESを尊敬しているらしいが、音としてはGUNS的なR&R色は強くなく、むしろ(「Dr. Feelgood」リリース時の)MOTLEY CRUEやSKID ROWあたりのものを彷彿させる。そしてそういったバンドに肉薄する曲作りの巧さが光る。#6”Tikket”(出だしの数秒はまるで”Sweet Little Sister”<SKID ROW>)の勢いや、PVになった#2”Riot In Everyone”のキャッチ―さは前述のバンドのそれにかなり近い。
しかしただのモノマネで終わっているわけではない。
曲がよく出来ていることはもちろん、「哀愁度の高いメロディ」を多く取り入れているのである。この点はポイントが高い。特に#4”Breakin' The Chainz”や(雰囲気がちょっとDOKKENっぽいか?曲名が曲名だけに・・・<笑>)、#7”Out Of Love”、#8”It's A Miracle”、#10”Back On Trakk”、#11”Tomorrow”などのサビのメロディは気に入った。
アルバム全体としては、その「哀愁度の高さ」とややSKID ROW的な「男」を感じさせる勢いのある(本家ほどハジけていないが)音が絶妙な具合でブレンドされており、それが大きな魅力となっている。キラーチューンといえる曲がないのが玉に傷だが、全体としての質はかなりのものなので、80年代の音が好きな人は楽しめること間違いなし。
いや~、もう曲がどれも今じゃ考えられないテイストでタマリマセン。
ルックス的にもかなり◎、スキンヘッドが多くなった昨今、
見習って頂きたいです(笑)
ショーケースで来日しないでしょうかね~♪
同系統のバンドでWIG WAMもオススメです。当blogでもレヴューしています。
TBさせて頂きました(^^ゞ
WIG WAM、もし聴けたら、感想など楽しみにしています。