HUNGRY FOR ROCK(METAL)!

HM/HR系の音楽について語る!

昨年2008年の新譜も・・・

2009-03-20 | メタル親父のぼやき(~2009年)
先日BURRN!についての記事を書いていたら、昨年08年の新譜について書きたくなってきた。

更新を続けていた昨年5月あたりまでに発売された新譜については感想をアップさせているが、更新停止後つまり昨年6月以降に発売されたものについては当然何も記事はない。
更新停止期間中も音楽を聴くこと自体は以前と同じペースで続けていた。その中でマイナーながらも良質なアルバムをいくつか発見した。
その中でも自分にとって筆頭といえるのがECLIPSEのアルバムである。しかしこういったバンドがBURRN!の人気投票などでは全く相手にされず・・・(ネット上のレビューなどではかなり好意的な記事が目立つが)
このまま葬り去られるにはあまりに惜しい作品である。そこで(スーパー微力ながら<笑>)彼らにぜひ改めて注目してもらうためにも(というより書かないと気がすまない)、ここで08年発表の3rdアルバムの感想を書きあげようと思う。
そんなこんな考えているうちに、そういえばあのアルバムは良かったなァ・・・あれは最悪だったなんて思い出してしまい、どうせなら08年のものについて少しずつ書いていこう、そう思いいたったわけである。

09年の新譜も徐々にたまってきてるのに大丈夫か、俺?と思いつつも、まあやれるところまでやってみようかと思う。

BURRN!4月号

2009-03-18 | メタル親父のぼやき(~2009年)
久々に月刊BURRN!批評(笑)を。

毎年4月号といえば、「READERS' POP POLL」、いわゆる年間人気投票である。この結果を上位のみ見てみると・・・



(GROUP)
1.METALLICA 
2.IRON MAIDEN 
3.SLIPKNOT 
4.AC/DC 
5.JUDAS PRIEST
6.ARCH ENEMY 
7.MOTLEY CRUE 
8.OPETH 
9.GUNS N' ROSES 
10.CHILDREN OF BODOM
(ALBUM)
1.「Death Magnetic」METALLICA
2.「Chinese Democracy」GUNS N' ROSES
3.「Scream Aim Fire」BULLET FOR MY VALENTINE
4.「All Hope Is Gone」SLIPKNOT
5.「Black Ice」AC/DC
6.「Nostradamus」JUDAS PRIEST
7.「Shogun」TRIVIUM
8.「Watershed」OPETH
9.「Saints Of Los Angels」Motley Crue
10.「Black Empire」ANTHEM



グループ部門の上位入賞の条件として
1.ある程度の知名度がある
2.当該年度(ないしはその前年)に優れたニューアルバムをリリースしている
3.当該年度に来日、素晴らしいライブを披露している
が考えられる。このうち二つでもクリアしていれば、かなり上位入賞が堅くなる。1.の知名度に関しては、そのバンドの現時点の魅力よりもキャリアに影響されやすい(大物バンドである程度コンスタントな活躍をしていれば、キャリアと知名度は比例する)ので、2.のニューアルバムと3.のライブを中心に考慮して投票するのが本来あるべき在り方であろう。
そう考えるとOPETHの評価が高いのは、やはり純粋にニューアルバム、ライブの質がかなり高かったということであろう。こういうバンドが上位入賞するというのは、喜ばしいことである。そんなことをいいつつ個人的にはOPETHはどうしても好きになれないバンドの一つなのだが・・・(苦笑)

アルバム部門はグループ部門と比べて、知名度は多少低くてもなんとか入賞できる可能性はあると思うが、やはりメジャーなバンドに占められてしまった。個人的にはWORK OF ARTやECLIPSEなど、メロディックHRの分野で耳を惹く作品が多かったので期待していたが、やはり無理か・・・まあアルバムを買っている絶対数がメジャーなバンドと比べるとかなり少ないはずだから、当然と言えば当然だが。
しかしどう考えても質が高かったといえないGUNS N' ROSESやJUDAS PRIESTのアルバムが上位にくる現実をみると、何だかな・・・と思ってしまう。結局ミーハーなファンの、アルバムの質を無視した人気投票に過ぎないのだろうか。
そんな中10位のANTHEM、14位のHIBRIA、16位のTESTAMENTあたりは質がしっかり評価されたのだろう。こういった形での入賞がもっと増えてほしい。
前から思っていたことだが、アルバム部門は20位までしか発表されず、これは少なすぎではなかろうか?グループ部門と同じく40位位まで拡大すれば、人気ではなく質が評価されたことがわかるアルバムも増えるのではないだろうか。そうすればこれに載ったことがきっかけで、再注目されるバンドも増えるだろう。

  

RESURRECTION!!

2009-03-17 | お知らせetc(~2009年)
予告のない、長い更新期間を経て、今月より「復活」することにした。

例によって仕事が忙しいことに加えて、肩の不調(肩の打撲?からくる炎症によって四十肩のような症状を起こす)、さらには去年の秋には勤続8年の我が家のパソコンがついにリタイア、自宅からネットが見られない状況が続く・・・など昨年後半はブロガーとしてはまさに「踏んだり蹴ったり」という状況で、なかなか更新再開できなかった。
肩のほうは大分以前に回復したが、先月になってようやく仕事が一段落、さらに先日ついに我が家に「新入社員」が入社、ネット環境も整ったことで、今回の復活と相成った。

2008年はMOTLEY CRUE、METALLICAやGUNS'N ROSESなど大物バンドがニューアルバムをリリース、BULLET FOR MY VALENTINE、TRIVIUM、DRAGONFORCEといった若手の活躍、さらに80年代HM/HRの影響を大いに受けたバンドたちがシーンに続々登場するなど、メタル復活!を感じさせる一年であった。
2009年もMr.BIG復活という、正に「ビッグ」ニュースからスタートし、今年もHM/HRシーンが盛り上がるであろうことを期待せずにはおれない。

しかしここ最近個人的には、上記に挙げたバンドのような、いわゆるメジャーなバンドよりは、マイナーなバンド(とはいっても「BURRN!」などではしっかり扱われているもの)に心惹かれることが多い。
やはりシーンが活性化すると、メジャーなものはもとよりマイナーなものであっても高品質なものが生まれやすくなる、というごく当り前な現象が起きている、という証拠なのであろう。今年もそういったバンドが多く活躍してくれることを期待したい。

今後も今まで通り、新譜の感想をメインにしながら、HM/HRについて「吠えて」(笑)いきたい。そして(更新復活するときは毎回書いているような気がするが)旧譜についての記事を増やすこと、長期間の更新停止期間を避けることを目標に(あくまで努力目標<笑>)頑張りたいと思う。

何かのきっかけでこのページを覗いてくださった皆様、今後ともよろしくお願いします。