北欧R&Rムーヴメントの中心的存在であったHARDCORE SUPERSTARが放つ、活動休止後の復活第一弾アルバム(通算5枚目)。
実は彼らのアルバムを聴くのは今回が初めて。R&Rを基本としながらもアルバムごとに音楽性を変えているようで、そのへんがイマイチつかみどころがなく、手が出しづらい原因になっていたように思う。しかし今回のアルバムの「BURRN!」での高評価をキッカケに改めて彼らに興味をもち、アルバムを聴いてみることにした。
さて内容についてだが、結論から言うと「大当たり」であった。
一言で言うと「80年代のアメリカンR&Rスタイル」である。どうも最近北欧では「80年代回帰現象」が盛んにみられるようだが、彼らの音の特徴をまとめると・・・
1.音がへヴィな「アメリカンR&R」
「80年代アメリカンR&Rスタイル」といっても、そういったバンドと比較して音がへヴィ、特にギターリフが強調されており、カッコよく感じられる部分が多い。今回のアルバムの質を高めるのにこのポイントは大きな役割を果たしていると思う。とするとAEROSMITHやGUNS'N ROSESというよりは、MOTLEY CRUEのLAメタル的R&Rスタイルに近いといえるであろう。
2.曲の完成度が高い
いずれの曲もキャッチ―なメロディに彩られ、へヴィかつキレのあるリフ、リズムが絡む。どの曲も魅力があるゆえ逆に突出した出来の曲がないため、キラーチューンがないように感じられてしまうほど。また少し意外に思わせる展開なども含まれていたりして、聴き手を飽きさせない工夫もなされている。
劇的イントロから勢いのあるR&Rになだれこむ#1”Kick On The Upperclass”、パワフルで重いイントロのリフと疾走の対比が見事な#2”Bag On Your Head”、タテ揺れが強力な#7”Wild Boys”・・・ここに挙げたもの以外でも本当に良質な楽曲が多い。あとは願わくはスタイルをコロコロ変えず、今回のような強力なR&Rを次回以降のアルバムでも聴かせてほしいものである。
実は彼らのアルバムを聴くのは今回が初めて。R&Rを基本としながらもアルバムごとに音楽性を変えているようで、そのへんがイマイチつかみどころがなく、手が出しづらい原因になっていたように思う。しかし今回のアルバムの「BURRN!」での高評価をキッカケに改めて彼らに興味をもち、アルバムを聴いてみることにした。
さて内容についてだが、結論から言うと「大当たり」であった。
一言で言うと「80年代のアメリカンR&Rスタイル」である。どうも最近北欧では「80年代回帰現象」が盛んにみられるようだが、彼らの音の特徴をまとめると・・・
1.音がへヴィな「アメリカンR&R」
「80年代アメリカンR&Rスタイル」といっても、そういったバンドと比較して音がへヴィ、特にギターリフが強調されており、カッコよく感じられる部分が多い。今回のアルバムの質を高めるのにこのポイントは大きな役割を果たしていると思う。とするとAEROSMITHやGUNS'N ROSESというよりは、MOTLEY CRUEのLAメタル的R&Rスタイルに近いといえるであろう。
2.曲の完成度が高い
いずれの曲もキャッチ―なメロディに彩られ、へヴィかつキレのあるリフ、リズムが絡む。どの曲も魅力があるゆえ逆に突出した出来の曲がないため、キラーチューンがないように感じられてしまうほど。また少し意外に思わせる展開なども含まれていたりして、聴き手を飽きさせない工夫もなされている。
劇的イントロから勢いのあるR&Rになだれこむ#1”Kick On The Upperclass”、パワフルで重いイントロのリフと疾走の対比が見事な#2”Bag On Your Head”、タテ揺れが強力な#7”Wild Boys”・・・ここに挙げたもの以外でも本当に良質な楽曲が多い。あとは願わくはスタイルをコロコロ変えず、今回のような強力なR&Rを次回以降のアルバムでも聴かせてほしいものである。
相川七瀬は全く聴かないのでどの曲かわかりませんが・・・聴き比べてみたい気がします(笑)。