Humoreske(小噺ひとつ)

ここでおひとつ、小噺をひとつ。
フモレスケはユーモアからきたことば。

ドイツ食い倒れ一気に行きます。

2008-01-09 | 食い道楽の噺
食については、「あとで」って言ったまんま、
写真だけが残ってました。。。ここらで一気に
紹介しようと一念発起しましたが、、、既に目から
胃もたれ・・・。皆様、胃薬携帯の上、ごらん下され。。。


そう。ロンドンに行ってからは、食欲がた落ちと
日本食生活になっていたので、「食」の写真がありませんが
ドイツの間は結構毎食撮影していたんです。
いかに「肉食」だったか、今から振り返っても
おそろしいったら。。。


【ベルリン編】
ベルリンは、ドイツ旅の最初と最後に立ち寄った街でした。
やっぱりドイツ内では「都会」なので、様々なお店がある
ようです。なんといってもびっくりなのは、カーデーヴェー
というデパートのいわゆるデパ地下。世界各国の食材が
揃います。日本料理屋も多数。ベルリンで会ったKちゃんに
連れて行ってもらった日本食やでは「から揚げ定食」を
食べたんですが、それがなかなか美味だったんだけど、
連れていってもらったせいで、どの駅だったかも、お店の
名前もチェックせずにうっかり帰ってきてしまいました。
デュッセルドルフで食材を手に入れて、日本人が経営、
料理している素朴なお店だったけど、それが良かったのです。

さて、こちらは、シュターツオーパーの近くレストランで
オペラ開幕前の30分で大急ぎで食べたベルリン名物
「ポテトスープ」。奥は「グーラーシュ」ハンガリー風の
スープです。

ひたすらジャガイモがさいころ状に切られたものがたーくさん
入ってます。ヨーロッパのレストランはパンはサービス。
これが前菜のスープで、皆さんこの後メインのお肉食べる
わけなんですが・・・無理でしょ。。。うん。。。ぐったり。

ちなみに、ベルリンの劇場前では、シュターツオーパー前でも
フィルハーモニーの前でも、プレッツェル売りがいます。
最初は会場外で売っているんだけど、終演後には、
入り口の中で売っているのです。コンサート前に食事をして
その後食べるのか、それとも、ドイツの夜ご飯は、火を使わない
もので終わりという話もあるので、それで食べるのかはわからない
けどね・・・。ドイツのプレッツェルは香ばしくて美味しくて、
今もなんとなく懐かしくなって来ましたが、ビールと一緒に
飲むと胃の中でぶおーっとふくらみ、お腹一杯になります。

ちなみに、劇場内のバーで売っていた木苺をキルシュでつけた
ものをシャンパンで割る飲み物は、これはベルリンの
シュターツオーパーとフィルハーモニーでは見たけど、他の
地方では見かけなかったなぁ。美味しかったけど、結構な
アルコールで、休憩中に慌てて飲み干すと、後半演目が
ラリラリで見られます(笑)

さて、次は、朝御飯。


ヨーロッパのホテルの朝御飯は、良心的なことが多いです。
アメリカ人などを扱うことも多いホテルなどでは、ビュッフェ形式で
すきなものを好きなだけ食べさせることが多い。ベルギーのホテルで
ワッフルが朝から出てきたのはびっくりしたけど、ドイツの場合は
シンケンハム、ソーセージなどが充実。私は、すっぱいパンや
ゴマのついたカイザーパンがお気に入りでした。
しかし、この頃はよう食べていたなぁ。朝御飯。最後の方なんて、
ハム・・・見たくもなくなってた。(笑)

こちらは、ベルリン2度目に戻ってきた時。
一度ブログでも紹介しましたね。

ソニーセンターの中にあるビアホール。ビールとシュニッツェルは
どうしてこんなに合うんだろう。ビールととんかつよりも
合います。それは間違いない。


こちらは、ベルリンから移動の電車の中で食べたお寿司。

ベルリン中央駅の中にお寿司屋さんを見つけて買ってみましたが、
醤油じゃぼじゃぼつけろとアナタ言いますか~的な量の
醤油がついてきて、わさびはホイップクリーム状・・・
海外で食べるお寿司は勇気要ります。ほんとに。

【ドレスデン編】

ドレスデンでは・・・食死しました。。。

リースリンクのスパークリングワインがきんきんに冷えていて
外は雪だったけど、美味しく感じたまでは良かった。
ドレスデン地方のザクソニアン料理とやらで
子牛さんの赤ワイン煮込み、キャベツの赤ワイン漬け、
その間に野球ボールほどの「じゃがいももち」が2個。
赤ワイン飲みながらこれを食べていたところ、
私、、ぶっとびました。。。どうやら、「赤ワイン煮こみ」
が苦手らしい。。。私。。。
これほど強烈な食べ物、食べたことなかった。

このあと、ぐったりして、
記憶があまりありません。(笑)

【ライプツィヒ編】
ライプツィヒでは、シューマンやワーグナーなどが
通ったというカフェ・バウムへ。
ここで食べたお料理は美味しかったです。
というか、素材の味そのままに塩コショウだったからかも(笑)
ドイツのレストランは大抵が味が濃い(お水を売れるように
するためらしい)のを、ここは塩梅はそれなりに
良かったです。おばが頼んだシュニッツェルサンド(いわば
カツサンド)も、私のこのソーセージプレートも
ついてきたジャーマンポテトも。



ふぅぅ。。。ひとまずここでおなかいっぱい。
一旦中断いたします。。。


うっぷ。。。。

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