Humoreske(小噺ひとつ)

ここでおひとつ、小噺をひとつ。
フモレスケはユーモアからきたことば。

野菜生活

2008-08-01 | 食い道楽の噺
ブルーノートの話とは全く関係ありません(笑)。

帰り道、車で送ってもらう途中でうちの近くに
野菜直売をやっていました。時間は0時過ぎていたのに
火木土で15時~24時で店開きしてるんだそうです。

もう店じまいの直前でしたが、
地物のエダマメとトウモロコシが欲しかったので
立ち寄ってみました。

3本一山で、3パック買ってくれたら500円に
するよ!と言われて、そんなそんな東京の
スーパーで買ったら2本でそれくらい軽くして
しまう!とMとともに分けようと言って
お買い上げ。枝豆も1パック250円。
ありえん。。。

ささぎも一山150円が100円。
ゴーヤは100円。

これは、仙台並みに安い。。。
実家は朝市の近くなんですが、毎度
野菜の安さには衝撃を受けるわけです。
それ並みで嬉しくなってしまいました。

直売のおじさんは
「これはうまい」
「これはまずい」というのをはっきり
言ってくれます。


とりあえず、とうもろこし4本とえだまめ2パックと
トマト1パックとささぎ一山とバナナとゴーヤを購入。。。

しめて1,000円ちょっきり。

ゴーヤは全部で8~9本残っていたんですが
全部で100円って言われたんだけど、
どんだけゴーヤ食べりゃいいのさ、、、って
お断りさせて頂きました。

おじさんは、おまけと言って、
サラダ菜を4パックほどくれようとしたのですが、
それも、一人暮らしには無理な話だからと
丁重にお断り申し上げたのでした。


ところが、、、

「ビニールには自分で入れてねー」と
ビニールをもらいにいっているうちに

「あれ?」

野菜の上に葱となす一山(10本)が!!!

「これって」

「持ってきな」 とおじさん。。。


ひょえ~~。

ビニールに入りきらないかもと
思っているところに、

ばさっ、ばさっと

さらに「もってけ泥棒」と投げられたのは
水菜1把、にら一束、

それから、

すいかが4分の1個。。。。


ムリっっっっ!!!!!!
うちの冷蔵庫小さいし、、、入りきらない、
嬉しいけど!!!

って、とりあえず、スイカは実家なMにお渡し。
にら葱水菜は有難く頂戴しましたが、


ご覧あれ、






宝の山だよ。。。


とりあえず、、
明日、、、、

トマトとナスは、
ラタトゥイユか夏野菜カレーにして、
残ったナスは、かつおとササギと一緒に煮浸しか?

それとも、ちょっと早いけど、「おくずかけ」か!?

ミズナはサラダかお浸しか?漬物にしちゃうか!?
にらとゴーヤは木綿豆腐ともやしかってきて
チャンプルーだなぁ。。。実家からソーメン大量に
もらってきたし、ソーミンチャンプルーか?
葱はねぎやきチヂミか。。。

って、
おいっ、、、

この時期、ちゃんと料理してるヒマもないくせに。。。

それで、枝豆ととうもろこしで
楽しようとしたくせに(汗)。。。


ひとりじゃ食べきれん。。。


にらやねぎは早く食べないと
部屋中臭くなってくるからなぁ。。。

にらスープにするか。。。牛骨スープとって。
元気でそうだな。


え~~~、仕出弁当承ります。


うちの周りかトラの門界隈に
屋台出して、明日の昼立とうかな。。。
儲かるかな。。。


こういうとき、仙台弁では
「食べてすけて」と言います。。。

適当な食生活ばかりしてるから、
天の神様がお野菜を恵んでくださったのかも。。。

とすると、あのおっちゃんは
神の遣いだったのか!?!?

でもおじちゃん、一人暮らしに
4分の1スイカはムリだし、
サラダ菜5パックもゴーや8本は
ムリ中のムリだから(汗)。。。

それにしても、ほんと宝の山だよ。
農家の皆さん、ありがとう。。。

時に、今日のYahoo ニュースに
仙台の人はゼリー消費率が高いという
記事が出ていましたが、、、

その覚えがあります。。。

祖父母の家にいくと、
お中元の時期になると、来るお中元みな、
ゼリーで、、、確かに小さい頃お友達の家とか
にいくと、おやつはゼリーでした。

それは普通に市販のゼリーだったり
ゼライスで作る手作りゼリーだったりいろいろでしたが。

その昔、寺村輝夫の本で「わかったさんシリーズ」に
夢中になってお菓子作り(本人は食べないのに)に凝った
時期があって、そのとき「ゼリー」を作ろうとしたら
怒られたくらいでした(笑)。

ちっちゃいころは、ぶどうゼリーがすきでした。
オレンジゼリーとかよりもぶどうゼリーでした。
夜泣きのはげしかった私に宇津救命丸を飲まそうとした
母がぶどうゼリーの中に埋め込んで飲ませようとしたら
「種が入っていた」と全部出したのは、伝説です。

ゼリーといえば、「にんぎょのいちごゼリー」という
本があって、そのいちごゼリーがやたらと素敵に
おいしそうなものに見えて、たまりませんでした。

絵本の中の食べ物ってどうしてあんなにおいしそうに見えるのか。
つまりは食い意地がはっていたんですね(笑)。


野菜の話からゼリーの話に飛びましたけど、、、

まぁ、、、ほんとに仕事にかまけて、
祖父の食事を作っていた人間と同一人物とは思えぬほど
悲惨な食生活でしたから、心を入替えねばと思いました。。。


し、しかし・・・たべきれるのか?

明日も、仕事どぁーーーーっとやったあと
オケのリハで、あさって本番だし。。。


冷蔵庫の大きいの欲しい。。。
しかも右開きの冷蔵庫。。。

今、とっても苦労しているのです(汗)

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2 コメント

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すごーい! (たんこ)
2008-08-01 23:47:34
humoさん宅の方に、そんなステキな直売所があるなんて…
しかも、太っ腹なおじちゃんがまたステキですね!!!
なんならご相伴に預かりに伺いたいくらい☆☆☆

ちなみに私は、「わかったさん」より「こまったさん」派でした~♪
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もちろん! (humo)
2008-08-02 01:20:10
こまったさんも全シリーズ読破した上での
わかったさんですよー。

こまったさんの「納豆オムレツ」や
ハンバーグ、シーフードカレー(トマト入り)
は忘れられません。

あとねぇ、かぎばあさんのハンバーグね。

私の食い意地は幼少時に形成されたのね。
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