藤末雅彦の美味しんぼブログ

美味しいお店を紹介していきます。

仙台で希少な牛タンを味わいます。

2019-11-10 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

仙台伝統の味を伝承し、手間もひまも惜しまずに手仕込みにこだわった牛タンを楽しみたくて、評判のお店に行きました。

たんや 善治郎 牛たん通り店(宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅 3F 牛たん通り)

店の前には、さすが人気店なので5人ほどが並んでいました。
それでも、それほど待つことなく入店できました。
着席して「上撰極厚真中たん定食2400円」を注文しました。

牛タンの上下左右前後を切り取ると現れる真ん中の部分で、やわらかい部分だけを使用した贅沢な一品です。一頭からわずかしか取れない希少なタンです。
7分程度で運ばれてきました。
一緒に、麦飯、テールスープ、とろろが付いていました。
タンは、厚さ1センチ位あって迫力があります。サクッと歯触りが良く噛み切れるのが心地よいです。噛み締めると濃厚な旨味が、驚くほどドンドンと出てきます 。3枚ですが分厚いので量は充分です。
麦飯は、さっぱり感がタンにとても合います。後半は、麦飯にとろろを掛けて牛たんと一緒に食べます。
テールスープは、あっさり塩味ですが、たっぷりのネギとテールの出汁がとても美味しいです。
少し金額は高いですが、金額以上に美味しさを楽しむことができるので、大満足です。
やはり、仙台に来たら牛タンを食べなければいけない、と思わせる一杯です。

秋田の老舗料亭できりたんぽ鍋を堪能

2019-11-08 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

秋田県の大正7年創業の老舗料亭できりたんぽを楽しみます。店構えは数寄屋造で威厳を放つ佇まいに歴史と風格を感じます。秋田の繁華街の大町は昔、川反と呼ばれ花街だったそうです。

料亭 濱乃家 本店(秋田県秋田市大町4-2-11)

通された個室も少し年季は入っていつつも、旅館の様な非常に広々とした空間です。
ランチメニューの「きりたんぽランチ3500円」を注文しました。

料理の内容は、前菜盛り合わせ・うすい豆腐・クラゲやキクラゲの和え物・いぶりがっこと漬物・きりたんぽ鍋になっています。
前菜盛り合わせから、小皿、そしてシメの鍋とのバランスや食感等、しっかりと考えられた構成になっています。
ここから女将が全てきりたんぽ鍋の準備をしてくれます。まずセリと糸こんにゃくをさっと鍋に湯通しして別皿にいれます。その後、比内地鶏、キカン、舞茸、牛蒡、厚揚げ
等の入った鍋の中に、きりたんぽを投入して、じっくり煮込みます。少し待つと鍋が完成しました。
まずは、きりたんぽとって食べてみると、結構じっくりと煮込んでいましたが、しっかりした食感で美味しいです。きりたんぽは、粘り気が強かった気がするのですが、全く煮崩れしていません。
スープは濃いめで、かなり辛いと感じる人もいるそうですが、丁度良かったです。
比内地鶏もスープをしっかり吸って美味しく仕上がっていました。
秋田のきりたんぽに大満足です。

郷土料理のわんこそばと御餅を一緒に楽しめます

2019-11-06 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

世界遺産の中尊寺と毛越寺の近くにあるこのお店は、わんこそばと郷土料理の御餅を楽しめます。地元の味を、どちらも味わえるお店です。
地元名物「お餅」を出し続けて45年になるそうです。

夢乃風(岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立11-2)

外観はドライブインのような店構えで、店内は普通の食堂のようで落ち着きます。
席につき、「夢御膳1200円」を注文しました。

本来のわんこそばは、「温かいそば」「給仕がつく」「器は『わんこ』」だそうですが、平泉では「盛り出し式」というわんこそばでした。
蕎麦は、わんこに盛られた冷たい蕎麦で、そこに少しずつ具を乗せて食べます。蕎麦はシャキッとしていて、風味が良く、とても美味しいです。
薬味は長芋、山菜、葱やもみじおろしで、あっさり薄味のつゆで食べます。
平泉名物の餅は3種類でてきました。伊達藩の餅と言えばずんだです。枝豆を擂り潰したずんだは甘さ控えめの健康的な味です。あんこもずんだと同様で甘さ控えめです。黒胡麻の餅も軽めでとても食べやすかったです。

地元の名物を2つ同時に味わえることはとても嬉しいことです。郷土料理の美味しさは、店員から地元の言葉で説明されると、余計に美味しくなるような気がします。
このお店は、日本酒は地元中尊寺の蔵元、両磐酒造の関山がおいてあり、居酒屋としても営業しているようです。

八戸で話題の平目漬け丼

2019-11-04 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

八戸市内の八戸駅・陸奥湊駅近くにあるこの店は、名物の"平目漬丼"がテレビや雑誌など各種メディアで何度も取り上げられたことのある東北を代表する超有名店です。

みなと食堂(青森県八戸市大字湊町字久保45-1)

さすがの人気店なので、お店の前に5人ほどが並んでいました。それでもすぐにお店に入れました。
着席して、話題になっている「平目漬け丼1000円」を注文しました。

5分程で着丼。
白い平目が花弁のように盛り付けられ、真ん中に玉子の黄身がのっています。
この日は大丈夫でしたが、日によっては平目が入荷不足になり、マグロとの2点盛りに変更になることもあるようです。
平目を口に頬張ると、プリプリと新鮮な味わいが口の中に広がります。そして、黄身と平目を一緒にしてみると、最高の組み合わせと思わせる美味しさでした。
ご飯の量は結構多く牛丼大盛りぐらいあって、鰻丼のようにあらかじめタレをご飯にまぶして味がついていました。
そして、味噌汁が付いてきて、それには郷土料理の割ったせんべいがひとかけら入っていました。
新鮮な味わいと、ご飯の量が多くお腹がいっぱいになり満足できました。

お店が海鮮市場の中にあるので、車は市場の駐車場を利用できます。そして、市場の雰囲気が、魚の新鮮さをさらに高めていると思います。

北海道の美味しさを食べ尽くします

2019-11-02 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

北海道に行くと海産物を味合わないと損をした気分になってしまいます。
場所柄の雰囲気だけでなく、料理のひとつひとつがとても美味しいです。
連日、地元客や観光客で溢れていて、メディアの取材も絶えない超人気店に行ってみました。

海味 はちきょう 本店(北海道札幌市中央区南三条西3 都ビル1F)

外観は港を思わせる造りで、すぐにわかります。店内も漁港を思わせる雰囲気が漂っていて、海産物を楽しめる予感をさせてくれます。
はちきょうコースと2時間飲み放題で7000円。

コースの内容は、知床サラダ・ぼたん海老入り刺し盛り5点・浜茹で毛がに・道内産ほっけの開き(半身)・はちきょう特製なまら鶏ザンギ・カニクリームコロッケ・塩辛じゃがバター・はちきょう名物 元祖つっこ飯・岩のり味噌汁になっています。
メインのはちきょう名物 元祖つっこ飯は、溢れるばかりのイクラの多さに驚かされます。
飲み放題のお酒は、北海道の地酒を中心に注文しました。
お腹の中が、北海道だらけでいっぱいになって、量も味もまちがいなく満足できます。
すべての料理が、北海道ならではの味で、とにかく美味しいです。

北海道ならではの旬のメニューも沢山あって、1日では食べきれません。毎日通って、全部を味わってみたくなる食材ばかりです。