藤末雅彦の美味しんぼブログ

美味しいお店を紹介していきます。

銀座で有名な寿司屋で大満足

2019-10-30 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

今回は、銀座で有名な寿司店を紹介します。
誰もが知っているお店ですが、最初は勇気がいるお店かもしれません。

銀座 久兵衛 銀座本店 (東京都中央区銀座8-7-6)

上品な店構えは、和やかな気持ちにさせてくれる雰囲気で、安心して入店できました。運よくカウンターの席に案内され、着席しました。
おまかせ10000円を注文しました。昼は、8000円になるとのことでした。
お通しはワカメと大根の細切りの酢の物でした。
それから、塩辛かもずく酢、冷たい茶碗蒸し等の中から1品選べるとのことで茶碗蒸しをお願いしました。出汁の具合が良く凄く上品な茶碗蒸しでした。
そして、握り寿司が出されます。

中トロは、サシのキメが細かくて、鮪の香りがいいです。身はしっかりしていて、噛むと口の中で脂が溶けます。
イサキは、皮付きで、皮を湯引きしていて、皮と身の間の脂が活性化していて旨味が豊かです。
その後、カンパチ・アオリイカ・煮蛤と続きました。
雲丹の軍艦は、ミョウバンの味も香りもしないのに身が確りしていて食感を感じる程です。
この軍監巻の手法は、この店が発祥です。
大トロは、逆に脂がしつこくなく、スッキリして食べやすいです。
車海老は、生かボイルかを選べるので、生をお願いしました。生だと頭を別に炙って出してくれます。口の中でまだ身がビクビク動くのが解る活きの良さで、コリコリの歯応えと甘みが素晴らしいです。
鰹は、おろし生姜にニンニクを少し入れて、それにも負けないくらい鰹の味が濃いです。
穴子は、塩とツメの半分に切って出してくれました。塩は穴子本来の味を感じられますが、ツメの甘さも穴子に合います。
細巻きは干瓢、大根と梅しそ、タクアン、かっぱ、ネギトロを1つずつ出してくれました。
最後の玉子焼きは握りでもらい、この玉子焼きはキメが細かく、芝海老のすり身が入っていて、旨味があります。
途中で大根の薄切りで梅肉と紫蘇と胡麻を挟んだものを箸休めで出してくれました。
蜆の味噌汁は、蜆が泥臭くなく美味かったです。そして、デザートでした。
寿司のオールスターを味わったようで、満足しました。

京都で評判の牛もつ煮を食べてみました。

2019-10-28 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

今回は、京都の牛もつ煮が美味しいと評判のお店を紹介します。
数年前まで『五条楽園』と呼ばれていた旧・遊郭街にある居酒屋です。

にこみ屋六軒(京都府京都市下京区早尾町164-3)

お店は趣ある建物を改装して営業しています。
店内は木目調の内装に控え目な照明で、スタイリッシュな空間です。
席に案内され、評判の牛もつ煮500円とビールを注文しました。
昼間からビールは少し気が引けましたが、お店の雰囲気は温かく迎えてくれています。

ほどなく料理とビールが運ばれてきました。
牛もつ煮は、濃厚な味噌ベースの煮込みです。使っている部位は、フワとシマチョウです。
スジ肉かハツみたいな肉系の部位も少々入っています。ポーションが少なめですが、こってり濃厚な味わいなので食べ応えは充分です。この煮汁が、物凄くいい味で美味しいです。
あまりに牛もつ煮が美味しいため、ビールが無くなり、京都の地酒を注文してしまいました。
もつ本体も旨いですが、この煮汁でかなりお酒が飲めます。
お店の雰囲気でお酒が進んでしまいます。

次回は夜にきて、沢山ある他のメニューを味わい、思う存分京都の地酒を楽しんでみたいと思いました。

東京で定期的に食べたくなる親子丼です。

2019-10-26 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

今回は、新宿で秀逸の親子丼を味わえるお店を紹介します。
親子丼は、なぜか定期的に食べたくなってしまいます。

泰然(東京都新宿区新宿1-23-11 御苑メインビル 1F)

外観は秋田比内地鶏の看板が大きくあって分かり易いです。店内はカウンター席と座敷席があり、カウンターに着席しました。
メニューを見て、目的通りに、特製比内親子丼1000円を注文しました。
ほどなく良い香りとともに、料理が運ばれてきました。

比内地鶏の鶏ガラで出汁を取り、比内地鶏の卵でとろとろ絡めた親子丼です。
卵のとろとろ加減を作っている、火入れ具合は最高です。
肉は、モモやムネを使っているようです。
出汁の甘さが少し気になりましたが、肉も卵も旨味が濃厚で美味しいです。
ご飯は少し硬めになっていて、スープを吸って丁度良い加減になっているのでしょう。かなり美味しかったです。

肉も卵も米も、全てにこだわりを感じる絶品の親子丼で、お腹も味わいも大満足できる一杯でした。
焼鳥もメニューに沢山あり、夜に来る時は、この焼鳥でお酒を飲みたいと思いました。

大阪の名物フグを食べました。

2019-10-24 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

今回は、大阪名物のフグを楽しめるお店を紹介します。
大阪では、ふぐを「てっぽう」呼び、その「さしみ」が「でっさ」です。

玄品 梅田東通(大阪府大阪市北区堂山町4-17)

チェーン店ということもあり、それほどの期待をしていなかったのですが、そんなことはありませんでした。
ランチコースがお得とのことで、正午膳4000円コースを注文します。
コースの内容は、付出し(湯引き)・てっさ・唐揚げ・てっちり・鍋用コラーゲンゼリー・鍋皮・雑炊・デザートになっていて、てっさはぶつ刺しに変更ができます。
ランチのコースですが、夜と変わらないクオリティになっています。

てっさをぶつ刺しに変更したのですが、大きな身がプリプリでとても美味しかったです。
付き出しから、シメの雑炊まででおおよそ1時間から1時間半くらいかかりますが、フグを存分に満喫できる内容でした。
ランチなので、ソフトドリンクだったのですが、本当はお酒がふぐには合うと思います。
メニューに書かれていた夏季限定の冷ヒレ酒がとても気になりました

北新地で玉手箱を味わってみませんか

2019-10-22 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

今回は、北新地で玉手箱を楽しめるお店を紹介します。
あけてびっくり玉手箱を味わってみてください。

うたげどころ うぉっしゅ(大阪府大阪市北区曽根崎新地2-3-13 若杉大阪駅前ビル B1F)

店内は想像以上に広く、68席ありました。カウンター席もあるので、ひとりでも安心して呑めます。
早速、玉手箱1480円を注文しました。何となく日本酒が合いそうなので、併せて願いしました。

ほどなく、玉手箱が到着すると、店員が紐をとき、箱を開けてくれます。すると白い煙がモクモクと出てきて、その煙の中から美味しい料理が出てきました。
箱の中には、小鉢料理とお刺身が入っていました。
土手焼き・う巻き・汲み上げ湯葉・氷頭なます・たこわさ・梅水晶・タコ・マグロ・タイ・サゴシ・ブリ・スズキ昆布じめ、と宝物のように入っていて、これだけで十分お酒が呑めます。ひとつひとつの味も、とても美味しいです。

全国のお酒が用意されていて、もっと呑みたい気持ちを抑えるのが大変でした。
また、店内にある干物セラーに、干物が吊るしてあり、自分で選んだ干物を焼いてもらえるとのことですが、玉手箱でお腹が一杯になってしまいました。
その他のメニューも沢山あり、何度も通えるお店だと思いました。