家庭菜園&果樹園

野菜、果物、花卉栽培奮戦記

谷地川に虹がかかった!

2013-02-27 08:48:39 | 気ままな自然散歩

2013/2/4
今朝は近所の散歩コースである谷地川の上にすっぽりときれいな虹がかかった。丁度八高線の電車が虹を潜って鉄橋を渡ってきた。
空には気持ちよさそうに積雲が浮かんでいたが、頭の上は真っ青の上天気だ。それなのに細かい雪が風花のように舞ってくる。どう考えても不思議な自然現象だ。
このところ降雪などの天気予報がことごとく外れているような気がする。ひまわりやアメダス等設備は充実して全体としては的中率は上がっているものだと思うが、もっともっと改善できないものかと以前からずっと思っていた。その気持ちが高じてか、年甲斐もなく気象予報士に挑戦したいと思って、今年初めから勉強を始めている。
きれいな虹が『老人よ大志を抱け』と応援してくれている・・・


台東区映像アーカイブに参加!

2013-02-21 13:41:18 | 学芸員に挑戦

2013/2/2
今日は台東区映像アーカイブが行われるので、昨日編集した昭和30年代8ミリフィルム映像DVDを持って、台東区生涯学習センターを訪れた。
さすが台東区。生涯学習センターも地下1階、地上6階のビルが合羽橋商店街通りに立っている。国宝級の文化財も数多くあり、教室の後ろにはテキストが沢山積まれていた。聴講者も数多く集まり、熱気ある講習会が始まった。
台東区には教育委員会文化財映像アーカイブの方がおられ、素晴らしい映像の紹介と映像アーカイブの重要性をきちんと説明されているのには感心した。続いて本番である藝大の先生の講演『8ミリ映像アーカイブ』になった。墨田区や足立区、丸の内の事例紹介をしながら、未来に残すべきフイルム映像の重要性や地域映像をアーカイブすると文化になるという実例説明をし、その後いよいよ様々な台東区関連の映像上映に入った。戦前、戦中、戦後の映像もあったが、何といっても我昭和30年のカラー映像は出色だ。今日はこのフィルムの撮影者の奥さま(台東区在住・私の遠い親戚筋だが初対面)が御高齢にもかかわらずお越しになり、上映場面を観ながらナレーションをして頂いた。その頃カラーフィルムは非常に貴重で、アメ横まで買い出しに行ったとか、遊園地ブームで浅草松屋屋上、上野松坂屋屋上、後楽園などを梯子したなどの話があり、その頃の文化が直に伝わってきた気がした。これがアーカイブが文化になり、未来につながることだなと実感した。
奥さまどうもありがとうございました。これで昭和30年が現在そして未来と繋がった。


藝大キャンパスに寛永寺の森が残っていた!

2013-02-08 09:47:20 | 学芸員に挑戦

2013/2/1
今日は初めて東京藝大の上野キャンパスを訪ねた。通りを隔てて美術学部と音楽学部に分かれているが、西側にある美術学部の方に入った。キャンパス内は多くの建物が立っているが、中央にはほとんど手つかずの森があり、多くの銅像が無造作に点在している。聞くと上野寛永寺の森がそのまま残る数少ない場所のようだ。真中に誰かよく分からないが武士の銅像があり、そのあずま屋に続く細い道(奥の細道)が一本だけあった。
実は、明日(2月2日)台東区生涯学習センター(合羽橋)で開催される台東区映像アーカイブで上映してもらうために、私が持っている昭和30年の8ミリ映像を持って、その上映会の講師であり、藝大の講師(映像作家)の先生を訪ねた。
映像工房で、全体の映像(約2時間)を眺め、明日の上映にふさわしいシーン(浅草、上野などの情景)をピックアップ(10分弱)し、バックサウンドをつけて編集した。半日ほどかかったが、明日の上映に間に合って立派な映画が出来上がった。