家庭菜園&果樹園

野菜、果物、花卉栽培奮戦記

雪に埋もれた農園で梨の木剪定!

2013-01-29 10:51:29 | 楽しい菜園

2013/1/20
今日は果樹の剪定をやろうと思って、農園に出掛けた。ところが、成人式(1/14)に降った雪で農園はすっぽり埋もれていた。
農園は国道沿いにあるので農園前までは雪の被害に遭わずスムースに来れるが、それからが大変だった。
道の雪をはねのけた雪氷の壁がフェンス沿いに1m以上の高さで連なっていてフェンスを開けることも、車を乗り入れることもできない。仕方なく近くの駐車場に車を止めて、雪氷のフェンスを乗り越えて、納屋からスコップを取り出す。まずゲートの周りの雪氷の壁を切り崩し、ゲートが開けられるようにする。農園の駐車スペースが取れるように雪かきをする。この後ようやく車が乗り入れできるまで3時間近くかかる重労働になった。
肝心の剪定作業は午後からになったが、梨の木の芽が膨らんできているので猶予はできない。雪の下に埋もれた玉葱の苗床を気にしながら、長靴をはいて、のこぎりと木ばさみを持って、梨の木の剪定を始めた。
果樹の剪定は奥が深くなかなか難しい。果樹の種類によるが、梨の場合には、まず主枝と亜主枝を決めて、それをまっすぐ伸ばす。主枝の先端は1芽のみの切り返し。針金やパイプでしっかり誘引する。主枝の伸張を妨げないように側枝や徒長枝をバランスよく切り詰める。この時期、花芽や葉芽が大きく付いており、非常に脆いので細心の注意が必要だ。剪定した切り口には殺菌用の融着ペーストを塗りつける。これを塗ったすぐ後は衣服などに橙色のペーストがつくので、至る所にある切り口を掻い潜っての作業になる。
結局今日はこの1本だけの作業で終了になった。来週からは林檎、ブドウ、サクランボ、キウイ、ブルーベリーをやる。作業は無限に続くような気がしてくる。


巳年には白梅が良く似合う!

2013-01-23 15:43:15 | 学芸員に挑戦

2013/1/18
玄関先がちょっと寂しいので、何か飾ろうと思って、昨年作った白梅の造形盆栽を引っ張り出してみた。実際に咲いている白梅を観てみると雄蕊が少し黄色く染まっているものが多いので、急遽雄蕊を淡い黄色で染めてみた。序でに今年は巳年なので、干支(白へび)の正月飾りをつけて飾ってみた。
飾ってみると、白梅に白へび飾りがしっくりと映えていい感じになった。後ろのたぬきさんも見とれるほどだ。
今年は巳年で何か大きな事件が起きる予感がする。巷では今年は再生の年だと言っているが、年頭に当たり、私も何か新しいことをやって、再出発をしたいと年甲斐もなく燃えている。新年会で先輩から聞いた言葉を思い出した・・

まだ負けぬ
    還暦からが
        人生だ


初めての雪だるま!

2013-01-18 15:24:08 | Weblog

2013・1・15
昨日は成人式で、悪い予感が当たり東京ではこの時期の記録的な大雪になった。
初孫はこの寒い日にもめげず元気に保育園へ登園した。車の足元を気にしながらも、ジジ・ババの送り・迎えと相成った。孫の方は初めての雪に興味深々。警戒して自分からは雪に触れないが、ジジが作る雪だるまからは離れようとしない。
雪だるまの後ろでは、一昨年、初孫誕生の記念に植えた桃の木が、今年も実をつけるべく、冷たい雪の中で早くも芽を膨らませていた。

   孫の手に
     ほおを緩める
         雪だるま