ユーラシアの風~2010年・自転車による単独ユーラシア大陸横断記

2010年・自転車による単独ユーラシア大陸横断記

空と大地が出合う場所

2010年07月02日 | 中国(2)呼市→西寧

○今日は晴れ。すばらしい青空。


○観光客が、物資を提供してくれる。果物、ソーセージ、漬物、お菓子にパンに…
 夕方買い物行かなきゃ持たないな…と思ってた水も、一挙に24本ゲット笑
 ナイストーク、肖!


○飯を作る。ラーメンとザーサイと白米。
 「昨日の炒拉面は12元、牛肉面は8元、でもこれのほうがうまいだろ!」と肖。
 当たり前だ。ダチと外で食う飯が一番うまいに決まってる。
 …ということは、この感覚は日中共通のものなんだ。


○日記を書いたり…
 泳いでみたり…

延々湖や観光客と戯れる。
日本人モテる!一緒に写真撮られまくり。


しかし、残念なのは、みんなゴミを好き放題に捨てること。
一箇所にまとめることもしない。時間が経つに連れて、どんどん汚れていく。
ティッシュやひまわりの種の殻ならともかく、ペットボトルや缶、瓶、ビニール類…
これが無性に嫌で、同じく捨てられていったビールの箱にゴミを集める。
燃やそうと思ったけど、どう考えても燃えないものばかり。
このずっしりと重いゴミ箱を、明日きっと置いていくんだろう。
郷に従うんだろう。都合よく。

今思えば、有料区にゴミは落ちていなかった。
お金を受け取る門番たちが、きっと掃除し、管理してくれているのだろう。
このままだと、湖全体が保護地区にされて、湖畔のキャンプもバーベキューも
禁止になってしまうかもしれない。
この国の人たちは、どちらを選ぶのだろう。



○夕凪のとき、空と湖が溶ける。水平線が、消えた。




○夕暮れの青海湖は赤く染まる。
 湖の色は、常に空とともにある。

ここ青海には、空に会いに来たのかもしれない。


下のバナーかテキストをクリックし、応援いただけると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る