植物大好き♫ 出会い・ときめき・癒し Ⅰ

自宅の植物や戸外で出会った植物をパチリ!
育てるのも好きです。 

シダーローズに魅せられて④ (出会いから今日までの あれこれ)

2023-08-26 | 植物たちとの嬉しい出会い

シダーローズのまとめ(& 脱線話)

 

昨年12月に初めて知ったシダーローズ

ヒマラヤスギの下で

バラの花のような形をした

松ぼっくりを拾ったのでした。

自然界の不思議?

昨年12月以降、今年の4月初め頃まで

公園散歩時にヒマラヤスギを見つければ

シダーローズを探すのが習慣化

 

前年12月→初めてシダーローズを見つける

1月→結構落ちています(寒くて風のある日もひたすら拾う)

2月→結構落ちています(〃)

3月→まだ結構落ちています

4月→さすがに数がが少なくなりました

落ちていても、拾い上げると鱗片がポロポロ剥がれ落ち品質がいまいち

形が良く、色も良いシダーローズを見つけるには

遅くても3月半ば頃までが限界のような…

(地域、あるいは樹木により個体差があるかも?)

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こちらが初めて出会った

ヒマラヤスギのシダーローズ(2022/12/5 撮影)

左側の球果は未熟な球果で

何かの原因で早めに落下したと思われます。

白っぽくなった松脂が付着しており

これ以上鱗片が開くこともなく、

現在も丸ごとこの形で残っています。

↓ これまでアップしたシダーローズ関連 blog

初めて知ったシダーローズ

シダーローズに魅せられて ①

シダーローズに魅せられて ②

シダーローズに魅せられて ③

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拾ったシダーローズはどうしたの?

形が崩れないように先ずは

裏側に木工用ボンドで剥離防止

また、いろんな虫やその卵が

付いているかもしれないので

煮沸消毒もしてみました。

 

ですが木工用ボンドは

煮沸したら剥がれることがあります。

かと言ってボンドを付けずに煮沸すると

さらにたくさんの鱗片が剥がれ落ち

痛し、かゆし

なんだか無駄な工程を踏んでいる感じ

※ 今後は煮沸せず

ボンド付けだけにすることに!

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以下は、色々試した時の様子

こちらのシダーローズは

鱗片の巻き方が詰まった感じのもの

(30秒ほど煮沸)

裏側にはボンドで剥離防止したものの

煮沸した為ボンドが一部剥がれ落ちました。

シダーローズの煮沸前( 2023/2/22)▼ 

 

 

煮沸後、乾燥途中の様子(2/23)↓

こんな感じで一部鱗片が剥がれたり

鱗片の縁のグレーがかった色が

茶色へ変色、全体的に茶色が濃くなった。

なので、煮沸せず自然のままが良さそう

まだすっかり水分が抜けていないので

鱗片が開くまで乾燥

 

 

こちらは松脂(マツヤニ)が先端に付いたもの

ピンセント等で取り除こうとするも限界あり

きれいには取れないので

煮沸して溶かそうと試みた(煮沸前の様子)↓

 

煮沸後、乾燥させた時の様子↓

煮沸後は傘が閉じてころころ丸くなる

一見クリのような形

乾燥してくるとこのように

元通りに鱗片が開いてくる ▼ 2023/1/22

 

松脂が溶けて

白っぽく膜のように張り付いています。

煮沸したからと言って

松脂が完全に取れるわけではなく

こんな感じで白っぽくくっ付いています。

綺麗なものを選んで拾った方が

その後の手間も要らないし、見た目もきれい!

それともこれはこれで良さがあるのかな??

 

 

こちらは松脂で汚れておらず

形もきれいなものを選んでみました。

ちょっと雰囲気が違う4種類 ▼2023/1/21

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現在はプラスチックコンテナに並べて保存中

何かに利用したいと思ってはいますが

今のところバラの花に見立てて

花瓶に飾っているくらい。

白っぽいものは漂白剤で脱色したもの

そのうちリースにも挑戦してみようかな~? 2023/8/21

 

 

 



 

シダーローズから脱線して

ドイツトウヒのお話

こちらは性懲りもなく夢中になって

48個も拾ってしまった

ドイツトウヒの松ぼっくり

鱗片が剥がれる心配が無いので

しっかり煮沸(7、8分)

小さな虫も卵も居たとしたら恐らく全滅

煮沸して傘が閉じている状態2023/2/23

 

 

こちらは今回煮沸したものではなく

初回、煮沸し乾燥させた時の画像 ▼ 2023/1/24 撮影

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〇 拾ったシダーローズのその後

プラスチックコンテナに並べて、乾燥させながら様子見中

シダーローズに付いている虫や卵(万が一)の殺虫・殺菌・埃落としをかねて煮沸しましたが、煮沸後のシダーローズは色が黒っぽくなり、鱗片の縁も(何とも言えないブルーグレーの色)黒っぽくなり、本来の良さが無くなってしまったように感じる。色付けしたりすれば、その悩みは解消できるとは思います。(ほんの一部は煮沸消毒してみましたが、その後は煮沸はしないことにした)

 

〇 シダーローズに個性あり

同じ形と思いきや、その木によってシダーローズの鱗片に特徴がある

鱗片にすごく厚みがあり鱗片のカーブが大きいものやカーブが少ないもの、鱗片がしっかり密に巻かれた感じで、拾った時もずっしりと重みを感じるもの等々(まだ水分が抜け切っていないのかも?)

本物のバラに近いような形をしていて、鱗片の厚さが薄めで拾い上げた時に軽く感じたもの(かなり乾燥が進んだ状態なのかも?)

 

〇 ヒマラヤスギの松ぼっくりは(球果)滅多に落下していない

強風で落果したか、間違って切り取られたものしか落ちていない。それでも割ときれいな形の物を3個拾うことができた。そのうちの2個は次第に鱗片が剥がれ落ち、小さなシダーローズとなり、残り1個だけは未熟な球果だったのか鱗片がが開かず、閉じた感じで球果のまま今も残っている

 

シダーローズ:バラの花のような形をしたヒマラヤスギの球果(松ぼっくり)の上の部分

大きさは大小さまざまあるのは当然ですが、樹木の個体により鱗片の形に特徴があると感じた

 

ヒマラヤスギの球果

松の木のマツボックリのような形のまま落ちることはなく、熟した球果の鱗片が剥がれ落ち、その時、種子は軽いので風で運ばれ、鱗片はそれなりに重さがあり木の下へ落下、球果の上の部分はバラバラにならず、バラの花のような形のままで落下、これをシダーローズという



 

脱線ついでに、こちらは松ぼっくりのお話

変な癖で、普通の松ぼっくりも

散歩して見つけるとついつい拾ってしまいます。

今までは形の事はあまり考えず

余程汚いものでなければ

お持ち帰りしていました。

(数個、そのまま飾っておくだけですけど…)

でも、どうせ拾うなら形の整ったものがベスト

こんなものを作ってみました。2023/7/26

  

  

古布を利用したつまみ細工(というのかな?)

お友達に教わって作ってみました。

細かい作業なので目に負担が…

※ 松ぼっくりの鱗片の並び方は色々で

綺麗に螺旋状に並んでいるものあり

どこから見てもバラバラのものあり

 

置物として飾るため下部をヤスリで削り

できるだけ水平にしたのが

上の画像です

撮影日:2022/12月~2023/8月


 

今回、約1ヵ月ぶりの投稿となりました。

連日の暑さで、どちらかというと引きこもり生活

まだしばらくは残暑が続きそうですが

皆さまどうぞご自愛くださいませ

 



 

 

 


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