緩衝緑地公園の遊歩道を歩いていると
細くて すくっ と伸びた茎に綿毛(薄い褐色)を付けたものがたくさん…
気になります、何の綿毛かな?
近づいてみると・・・
どうやらセンボンヤリの綿毛のようです。
皆さんご投稿で、ぼんやりと記憶の片隅にはありましたが
実物は初めて、思いがけない出会いでした。
センボンヤリ(千本槍)の綿毛(冠毛)▼2018/11/12 撮影
センボンヤリは、春と秋の2回、花を付けるそうです。
秋に付ける花は蕾のまま開かない閉鎖花で(筒状花のみ)
そのまま茶色い穂先になり
これが毛槍に似ることが名前の由来とか。
今回は、ほとんどが綿毛になっていて
かろうじて少しだけの閉鎖花が残っていました。
センボンヤリの閉鎖花▼
【追加写真 11/18】▼
センボンヤリの葉っぱ▼
春の花(開放花)は、縁は白い舌状花で中心部は筒状花になっているそうです。
春と秋で違った様子を見せてくれるということなので
来春、ムラサキタンポポ(別名)と言われる花を
実際に見てみたいと思います。(忘れないようにしなくては…)
撮影日:2018/11/12 緩衝緑地公園にて
センボンヤリ(千本槍):キク科センボンヤリ属の多年草
頭花は春型と秋型の2型ある 別名:ムラサキタンポポ(Wikipediaより)
ご興味のある方は、下記をご覧くださいませ~
(Wikipediaより)抜粋させていただきました。
春型の花茎は、高さ10cmくらいになり、4-6月頃、径1.5cmの頭花をつける。
春型の頭花には、縁1列に舌状花がつき、中央には筒状花がつく。
筒状花はめしべとおしべを備える両性花で、舌状花はめしべだけが機能する雌花である。
花の色は白から赤紫で、ムラサキタンポポの別名はこの春花に由来する。
秋型の花茎は、高さ30-60cmになって林立し、小さいながら千本槍の様相を見せる。
花茎には線形の小葉が多数つく。秋型の頭花は、自家受粉する閉鎖花で筒状花のみからなる。
総苞は筒状で長さ15mm程度。果実は痩果となり長さ6mm、冠毛は褐色になり、長さは11mmになる。
春と秋では、秋の花のほうが花の数、種子の数ともに多い。
多年草のセンボンヤリは、毎年地上の茎と葉を枯らし、地下茎と根で越冬するが、根の部分を毎年新しく更新する。
具体的には、春に古い根の上、葉の下から新しい根を伸ばし、夏から秋まで上下に重なる新旧の根が働く。
冬になって茎と葉が枯れるときに古い根は枯れ、春に生えた根が冬越しする。
新しい根は、地面に根を張ってから収縮することで土の中におさまる。
センボンヤリ、ぼんやり^^;、思い浮かべましたが出てこないで、検索して花の写真を見て、思い出しました。
あぁ、そう言えばって感じです。
今は、こんな綿毛になって、来年の準備をしている。
たくさん咲いているようだけど、自然に風で飛んで、芽吹くのは、ごく一部なのが分かります。
余談ですが、ドングリもたくさん落ちていますが、上手く土に入って芽吹くのなんて、ほんとわずかなんでしょうね。
センボンヤリ、秋のお花から名前が来たなんて知りませんでした。
今年種まき、発芽したのですが残念ながらお花見ることが出ませんでした。
成る程、一年草ではなかったのですね。
良かった~♪
まだ葉っぱは生き生きしていますので、来年には見られそうですね(*^^*)
ありがとうございました♪
そして、アテにしないで来年の投稿楽しみにしてくださいね。
なんて、催促してるし(笑)
いつも早々にコメントいただきながら、私は毎度「遅くなりました」
から始まってしまい、申し訳ありません。
今日も良い天気でしたね。
センボンヤリをぼんやり…ですか~(笑)
春の花は、背丈が低く可愛い花なんですね。
こんなにたくさんの綿毛を見せてもらったので、「来年は絶対この場所に行くぞ!」
という気持ちになりました。
春にはどのくらいの花を咲かせてくれるのでしょうね、楽しみです。
ドングリのお話
この公園でドングリを見つけ、たくさん拾ってきました。(病気みたいなものです)
芽吹きの邪魔をしてしまったかな?
いつもコメントありがとうございます。
今頃やっとPCの前です。
遅くなってしまいました。
センボンヤリの春の花をご覧になったのですね。
このように春と秋に違った花を咲かせるというのも珍しいですね。
綿毛に気づかなければ、閉鎖花を見ることはできなかったかもしれません。
来年の春の出会いを楽しみにしたいと思います。
いつもありがとうございます。
名前って面白いですね。
ちゃんとその植物の特徴を捉えて名づけられていますね~。
春の花だけだと「なんで?」って思ってしまいますが、秋の閉鎖花で
なるほど納得といった感じですね。
種から育てるとは、さすがしいちゃんですね。
生き生きとした葉っぱがあるなら、来年きっとあの可愛い花を見ることが
できることでしょう。
あんなにたくさんの綿毛があったのだから、種をもらってくればよかった。
今頃気づいて残念!
同じ公園へ来年花を見に行くつもりですが、その頃にしいちゃんのお花が
アップされるということですね。
こちらも楽しみ!
ありがとうございました。
センボンヤリの綿毛ですか?
花からは想像出来ない姿です(☆。☆)
真っ直ぐに立った一面の綿毛達、幻想的で愛らしいですね~
キク科は名前が凄く沢山あって見分けが付きません(^^;)
何処かで目にしているのかなぁ?
いつもキレイなお写真楽しませてもらってます🌟🌻
綿毛には、その花により色々特徴があり、面白いと思いながら眺めています。
こちらの綿毛、パッと見ただけで、タンポポの綿毛ではないということだけは分かりました。
来春の花を楽しみにしているところです。
公園の隅っこにも意外な宝物があるのだと実感しました。
特徴のある茎ですので、どこかで出会いがあってもすぐ分かるかもしれませんよ~
拙い写真をいつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日も一日、楽しく過ごせるといいですね!