星田オステオパシー

例の測定器で非常に興味深い結果

腰痛持ちの男性、42歳。

十年ほど前に事故で脊髄がちぎれかけってくらいまでダメージを受けた後、ずっと腰痛に悩まされている。
うちで半年に一度ほど施術をさせていただくようになってからは、ひどくても朝方に腰が突っ張る程度になり、前みたいに腰痛で入院ということはなくなったという。

今回は毎回気になっている、特に下半身の筋膜のつっぱりの謎が明らかになったかもしれないので興奮しております。明らかに筋膜のつっぱりで起こっている腰痛なので。

測定器にてチェック。予想ではマグネシウムの不足があるのでは?と踏んでいたのだけど、実に驚くべきことに、ミネラルとビタミン、ともに完璧。

まったく過不足がなく、これは今まで百人はチェックしてますが、唯一の例です。機械のエラーかと思いました(いくつかの健康系ネットワークの製品を使ってる方を何人かチェックしましたが、だいたい何かが足りないのです)。

しかし!それにもかかわらず、内臓系や免疫系などにレッドゾーンの部分が非常に多くありました。

特徴的なのは、とにかく胃腸の動きが悪く、腎臓系の結果が思わしくなく、重金属、アレルギー系も悪く、リウマチ系も悪く、栄養度は完璧なのに全然ダメなんです。

これは一体どういう事なのか、、、さらに、体のphを調べました。予想ではきっと酸性なんだろうなぁ、、と思いきや、今までで初めて、逆にアルカリ性に傾いてしまっているんです。

どういうことなのか、、、アルカリ性か、、そういえば生理学でアルカローシスってのを習ったなぁ。で、調べると代謝性アルカローシスてのがあって、「腎臓」の機能低下で起こることがあると、、、そこで思い出したのがかつて腎臓の病気で入院されていたことがあることを思い出しました。そして、尿酸値も高いし何より経絡チェックで、小腸がレッドゾーン実、そして腎臓がレッドゾーンの虚、でした。

これは、便秘気味だということからも、栄養は足りてるけど毒素の排出がうまくいってないということか、、下半身の妙な張りもこれで説明が出来るかも、、

とりあえず、腎が究極に虚してる状態なので、手のひらのお灸と指の経絡マッサージをお教えしておきました。

今回は、個人的にはすごく手応えを感じたのでした。
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