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星田オステオパシー

施術者は引退しちゃって美味しいバイト生活をしつつプログラミング学習とか自由研究をして野垂れ死ぬまでの備忘録

94歳のお婆さん

2012-04-02 16:55:05 | CASE
前回より約1年ぶりという方。一見してびっくり、一年でこんなに弱るのか・・ってくらいに弱々しくなっておられた。

歩けない(膝でにじり寄ってくる感じ)
こけて左手薬指骨折
心拍数が乱高下
息が吸えない
顔色がすごく悪い
ずっと眠たくてしょうがない
左肩胛骨から首に向かって突っ張る
同じ事を何度も言う

ぱっとこんな感じだった。正直、これ施術しても大丈夫かな?と言う感じだったけど全力で挑む。

まず転けた時に顔面と頭を打ってるというので、その打った場所に対して、最近開発して試験導入中の頭蓋調整を行う。

息がしにくいと言うので、腕の付け根とそれに相当する肺気脈の調整と内臓マニピュレーション。

心拍数乱高下という事で、心臓のマニピュレーションと心気脈の調整。ちなみに、心肺ともに気脈の流れに沿って異様な硬さになっていた。

左肩から首にかけて痛みが走る、中指が痺れる、手全体が冷たい・・・と言うことで、転倒時が怪しいので左手首からわきの下まで緩めて行く。ちなみに、どこを押しても

「そ、そこが痛いとこだんねん・・」

との事。そこから下半身、脚に力が入らないという事だったが、フクラハギ外側が骨とみまごうばかりの固い、太股の裏も固いし緩める。

息が吸えないという事で、肩胛骨を肋骨から引き剥がす。やってる最中に早速、ああ~息が大きく吸えます~とのこと。

ほとんど動けてないし、手足が冷たいということで全身のリンパを流す(顔は時間の関係でカット)。

結果・・・顔色がまずめっちゃくちゃ良くなった、話し方が明瞭に、息が大きく吸えるようになった、体中すごく暖かくなった、引っ張られてた感じの胃がすっと収まった感じになった、そして・・・おお~歩いて動けるようになった!のでした。

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