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星田オステオパシー

「はれときどきぶた」を読んだ

久々に絵本関係の記事を。

僕は例の西野氏の商才とかプロデュース手腕や先見性については嫌うどころか

「やるもんだ!」

称賛するにやぶさかではないという姿勢です。ただ、どうしても我慢ならんのが「子供をネタにして綺麗ごとを謳ったマーケティングを行った事」と、えんとつ町のプペルだったかペプルってのがどうしようもなく面白くない事。そして何よりアートの評価基準が「どんだけ売れてるか」ってのしかない事。どんだけ人からチヤホヤされたいんだよ・・まあ、だからこそ芸人になったのか。

「じゃあ面白い絵本ってなんなんだよ、代案だせよ」

って、来ますよね?よろしい!では僕が知ってる限りで最高の絵本をご紹介しよう。それが、この、「はれときどきぶた」!である。小5の時に学級文庫に並んでいて

「今更なんで絵本とか置いてるんだろうか?」

と考えながら手に取ったが・・・あまりの面白さに衝撃を受けたのだった。今回35年ぶりくらいで読んだけど、やっぱりめちゃくちゃ面白い!発想、構成ともに完璧じゃないかなぁ・・・オチも二枚腰になってて、絵本でないと表現できないエンターテインメントなんです!

ディズニー倒すとか言うんだったら先にコレを超えてから言えっての。まあ、自分が付け込めるジャンルって理由で絵本を選んだくらいだからなぁ・・

だいたいね~ 「ディズニーを倒す」って何を基準に言ってるのやら。今年年末に上映される映画プペルの興行収入が、今年(あるのか知らないが)上映されるか、それとも過去に上映されたディズニー映画の国内興行収入を超えたらってところかな?アートってそういうもんか?それ芸術やない算術や。
それ以前に「ディズニーを倒す」ってディズニーってのを対象にしてる限り超えることは出来んやろ。

僕が知ってるだけでも、この「はれときどきぶた」に加えて「100万回生きたねこ」、そして絵本とは違うけど「マコちん」は僕の中ではディズニーをすでに超えてるけどな。

では、実際にプペルと同様に甥っ子二人に読ませて感想を聞くことにしようと思います。
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