流星ワゴン、見ごたえあり、ネタバレあり。あとは個人のぼやき。すみません。

日曜もどこにも出かけず引きこもっていた。
買い物にも行ってないので、御飯だけ炊いて、ふるさと納税で
届いてた明太子でいただいた。食事はそれのみ貧弱だ。
でも食べるものがない時代や環境に比べれば非常に贅沢だ。

昼間眠くて、夜中に起きてるのは相変わらずだが頭痛がひどくて
痛み止めを飲んだ。

日付が変わったので、今日は病院受診の日だ。憂鬱だ。
今までも荒波を何度も乗り越えてきた。
今回は乗り越えられるだろうか。

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西島秀俊主演の『流星ワゴン』を観た。
彼が出る作品は間違いがない。
脇役もとてもいい。香川照之の演技も大仰だが昭和の父としては
なかなかいい。男同士って会話が少ないなあ、だから齟齬が生まれる。
それをうまくカバーするのが母親だったりもする。

中学受験に失敗した息子は家庭内暴力、妻は浮気、離婚届を
渡される。家庭崩壊の中、仕事はリストラ、生きる希望もない中、
あらわれたタイムスリップ用の車、本人が望むところに戻すというが
本人もどこに戻るのかわからない。戻ったのは1年位前、そこで
同じ年の父親になぜか会う。父親に逆らって、父親を嫌って会社も継がず
別の道に進む。だがタイムスリップしたことで父親の行動への誤解が
徐々に解き明かされる。

父親への誤解から自分は家族を大事にしたいと考えて生きてきたが
自分の家族と結局は歯車が合わなくなる。父親と自分の息子との関係。
傷ついた過去の自分（少年）が彼の中にいて、わだかまりがある。
家族を大事にすると言いながら遠慮して、妻と子どもにきちんと向き合って
いなかったのかもしれない。

たぶん、タイムスリップし、自分と家族を再構成していくストーリー
なのかな。父親役の香川の関わりが楽しみだ。

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流星ワゴンはタイムスリップみたいな感じかな？
人生の分岐点はいくつもある。
選択を変えたらどんな人生だったんだろうか？

なくしたものは、なくなってからその価値に気付く。
家族、友人、人脈等々・・・。

来週以降も録画してみる。

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一回すべてを失って、どん底から生きてみようか。
とにかく、静かに目立たずにひっそりと生きたい。
できれば戸籍もかえて、別人で生きたい。
・・・・でも現実に戻れば、今までの資格や実績はやはり必要ね。
おまけに年金はずっと払ってきてるしね。もったいないわ。
やっぱ、現実的な人間だわ。

山奥に暮らすの方のようにスモールハウスを購入して生きるというのも
あるなあと思いつつ、虫とか蛇とか苦手なので無理ね。
ほんと根性ないわ。若いころ、何であんなに無理がきいたんだろう。

便利さに慣れるとよくないんだね、きっと。

つまんない人間になったものだ。まあ、もとからつまんないがさらに
つまんなさが増してるわ。

夜中に書く文章はよくないわ。
薬が少し効いてきたからそろそろ寝よう。
無理してでも寝よう。

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