
フィリップアリーナで行われた、NBAアトランタホークスとデトロイトピストンズの試合を見に行ってきました。
この日は午後2時からの試合。
入口ではセキュリティチェックを受けましたが、それほどは並んでいない様子。

フィリップアリーナは、NHLスラッシャーズの本拠地でもあります。
アイスホッケーのリンクやフェンスは無く、木目のコートとバスケットゴールが据えられています。
アイスホッケーとバスケットボールでは観客席の値段構成は異なるようです。
今回は10ドルと最も安い席でしたが、アイスホッケーでは同じ場所が32ドルの席になります。
アイスホッケーで10ドルの席は、バスケットでは30ドルくらいの席になります。

試合前に国歌斉唱。
選手もスタッフも観客も起立し、国旗に向かいます。

選手はいったん下がり、花道から、アナウンサーのコールに応じて出てきます。
ホークスの選手の時は、ファイアーが出ました。

さて試合開始。
1クオーター12分、2クオーター後に14分の休憩をはさみ、全部で4クオーターの試合にはおよそ2時間かかります。
青のユニフォームがピストンズ、白がホークスの選手です。
ゴール下での展開が多いですが、ときに速攻もあります。
攻撃は24秒の時間制限ありますが、両チームともじっくり時間をかけて攻めていました。
本当は豪快なダンクシュートの応酬を見たかったのですが、1回しかありませんでした。

タイムアウトなどの試合が止まるタイミングでいろいろイベントがあります。
この時は、ジュニアA-TOWNダンサーズによるダンス。

ほかにも、ホークスサンタが、会場の子供にねだられたプレゼントを渡す「コント」がありました。
なかにはA-TOWNダンサーが欲しいという子も。

A-TOWNダンサーズのショー。
試合中はゴールわきで応援している人たち(たぶん)で、イベントにもお手伝いしていますが、ショーでのダンスは豪快でした。
こうしてみてみると、プロの野球、アメフト、アイスホッケー、バスケットボールの中では、チアリーダーとして一番活躍しているのを見られるのがバスケットボールのように思えます(視点はそこか?)

最後は、アクロバットシュート。
トランポリンを使ったダイナミックなジャンプをして、ゴールを決めます。
ボードに隠れて見えづらいですが、360度回転です。

この日は背番号10番、Mike Bibby選手(この写真ではホークスで一番右の選手)の3ポイントシュートが何度も炸裂。
一時は16点差まで離しましたが、最終的には85対78でホークスの勝利でした。