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あとらんた滞在記

アトランタに期間限定でご遊学しにきている日々
世に星の数ほどある、単なる滞在記である

ガソリン不足

2008-09-28 10:15:53 | 日常生活
自分は普段、自動車を使っていないので、生活に直接には影響していないけれども、現在アトランタ周囲ではガソリンが不足しているということです。
先日のハリケーン・アイクの影響のようです。
2週間は前の出来事なのに、かなりの影響です。
テレビのニュースでは、昨日も今日もDekalbやCobbのガソリンスタンドの中継をしていて、確かにものすごく並んでいました。
今日も移動のバスの中からGwinnettの様子を見ましたが、あるガソリンスタンドは長蛇の列、あるところは完全に閉鎖されていました。
ガソリンスタンドの外でも、数10台は並んでいます。
友人らも、もう空になりそうだと不安になっていました。
特に、今日はジョージア大学とアラバマ大学とのフットボールの試合があって、州外から車で来る人も予想されるだけに、ガソリン需要が高まっています。
アメリカは車社会ですから、ガソリンがないと身動きとれなくなるのでしょうか。

Japan Festa at Atlanta

2008-09-28 06:25:25 | 日常生活
9月27,28日の2日間、Atlanta郊外のGwinnett Civic CenterでJapan Festaが行われています。
ジョージア州の交流団体や商工会など主催で毎年1度行われているイベントで、当然はじめて行きました。
GTのJapanSocietyのメンバーも、ボランティアをしにいっているようです。

Gwinnett Civic CenterへはまたもMARTAとバスで行ったわけですが、Transferを重ねて、結局片道1.75ドルで行くことができました。
ただ、家を8時過ぎに出て、到着したのが10時過ぎ。特にGwinnettのモールからの50系統は土曜日は2時間1本しかないので、計画していかないと無駄に時間を食う。

バスはCivic Centerの中にまではいって行きました。
バス停で降りると、ビール瓶のバルーンの隣に入口が見えました。
さて、会場に到着すると、入口にはすでに列ができていました。
入り口に並んでいる人を見ると、日本人というよりは、現地の方が多かったです。
着物を着ている人もいました。
日本人でも、小さい女の子などは浴衣を着ていました。
ちなみに、入場料大人8ドルです。

会場は、売店のコーナー、ステージ、フードコート、体験教室からなっています。
縁日のように屋台が並んでいるコーナーでは、お面やヨーヨーすくい、輪投げ、あるいは駄菓子、日本らしい小物や玩具を売っています。

屋台でははっぴを着ている人たちが接客しています。
ボランティアの方もおられるようだし、アトランタにある日本の会社の方やその家族が参加しているようでもありました。
他にも、なにやらお香を焚いていたり、Tシャツを売っていたり、あるいは、毛筆で当て字の名前を書いてあげていました。

ステージでは、パフォーマンスと武術の演武が行われいました。
弓道や柔道、剣道、合気道、空手、相撲、武術、あるいは舞です。

これらはアトランタやジョージアにあるこれらのクラブの方のようです。
弓道では、師範の方やクラブの方が演武をし、そのわきで解説をされていました。

体験教室では、凧やぬり絵、折り紙などをしたり、歴史や芸術や、盆栽の展示販売がされているようです。
会場の一角にはお神輿もあって、日曜日にはお神輿を担いで回るようです。

フードコートと展示会場は、お昼近くは混雑していました。
フードコートは、とまとや中藤といった、アトランタ周囲のお店が、すし、幕の内弁当やラーメン、てんぷらうどん、やきそばを提供していました。
同じ会場では、いろいろな展示がされていました。
食料のJFCの試食や、日本酒と焼酎の販売、着物の体験着付け、金魚、日本らしいアクセサリーの展示販売など。


さらに同じ会場内では、アトランタ周囲にある日本の会社や学校のブースがありました。
スズキ、村田製作所、ヤマハなどの製品がならべられていたり、ブースではなにやら説明をしています。
なにかと思ったら、新聞紙で兜を作っていたり、数独をといていました。


無料ではないにもかかわらず、日本系の会社の方がチケットを配られているのかもしれないですが、多くの人が集まって、着物を着たりしていました。
日本、日本文化を紹介するよい機会になっているようです。
同時に、アトランタを普通に歩いてもあうことのない日本人が、本当はアトランタ周囲にこれだけいる、ということを確認できました。
それにしても、自分もなにか武術なり、華道や三味線のようなことを身につけておけばよかったかもしれません。

ターナーフィールド最終戦

2008-09-21 18:27:07 | 日常生活
9月21日は、アトランタブレーブスの本拠地ターナーフィールドのシーズン最終戦でした。
ホームベース裏の最上層から観ましたが、今までで一番見やすい席でした。
試合前はこれまでの試合とあまり変わることが無いように見えましたが、やはり最終戦、少し様子が異なりました。
スタンド裏の売店はずいぶん閉まっていました。
一方で売店でピザやハンバーガーを買おうという列は、いつまでたっても長い列のままでした。

 さて、この日はニューヨークメッツとの試合。
どちらにも日本人選手はいませんでした。
序盤、両チームとも先発の調子がよくありません。
特にブレーブスは、簡単に出塁させて直後にホームランを打たれるという展開で2回目までに4失点、早くも投手交代です。
3回からは、メッツは先発が立ち直り、ブレーブスは細かい投手リレーでしのいでいきます。
大きな動きは8回の裏、ブレーブスの攻撃。
メッツもすでに継投をしていました。
ヒットや敬遠などで満塁のあとの3塁打で一挙2得点、さらに2得点と一気に逆転。
敬遠されましたが、代打にチッパー・ジョーンズが出てきたときにはものすごい拍手でした。
9回はゴンザレスがでてきて、2ランホームランを打たれはしましたが、最終的には逃げ切りました。
 試合のあとは、グラウンドでカントリー歌手の無料コンサートが行われたようです。
テレビでは、同じ最終戦でも、もう使われることのない本当の最終戦を迎えたヤンキースタジアムの試合とセレモニーの様子を伝えていました。

大学フットボール その2

2008-09-20 18:12:39 | 日常生活
土曜日は、ジョージア工科大イエロージャケッツの2回目のホームでの試合でした。
これまで3回の試合があって、2勝1敗です。
試合はお昼から始まります。
この日は晴れでしたが、気温はさほど上がらず、過ごしやすい一日でした。

試合前、早い人では前日から、大学内のあちらこちらでテールゲートをしていました。
キャンピングカーで来ている人も多かったです。

試合がもうすぐ始まります。
北側の入口には黄色のシャツを着た人が集まっています。

試合の前は、GTマーチングバンドの演奏です。
GTという文字を形成しています。
観客席は超満員とまではいきませんが、そこそこ集まっています。
今日はミシシッピーステートとの試合で、Mの文字のついたエンジの服を着たファンもいました。

試合は、第1クオーターにGTが2タッチダウンを奪う展開。
ミシシッピーもあと数ヤードまで攻めよせながら、タッチダウンできず、さらにはゴールもGT選手の果敢な守備で妨げられて得点できず。
派手なパスが通るということはなかったですが、着々に得点を重ねたGTがリードを広げます。

試合はだいたい3時間かかりました。
試合も第4クオーターになると、リードもすでに大きく、観客も帰り始めていました。
なにより、応援の元気がなくなっています。
それでもチアリーダーは、ずっと元気にパフォーマンスしていました。

毎日のイベント

2008-09-19 06:49:28 | 日常生活

新学期が始まってすでに1か月近く経過していますが、なんかしらのイベントは毎日行われています。
学生会館や図書館の周囲の路上には、チョークで書かれたイベント告知、サークルの案内があちらこちらに描かれています。
また、路上に机を並べて、飲み物や物を配ったり、何かの案内をしています。
このところ毎日見かけているのは、共和党支持者のテーブルです。
 この日は学生会館の中のステージでミニライブが行われていました。
同時に、ルーレットでのくじ、無料でのフライドチキン配布も行われていました。

 ちなみに、語学学校でもいろいろ独自イベントをしています。
郊外への散策とか、講師との夕食会(各講師がそれぞれどこかレストランで食事をするので、学生がついて行く)、アメフトのイエロージャケッツの試合を観る会など。

ティラピアフライ

2008-09-17 06:40:57 | 日常生活
Publixにはティラピアの切り身が売っています。
煮物にもしたけれども、今回はフライにしてみました。

小麦粉、卵、パン粉を付けて、油で揚げただけ。
下半分は、鶏のから揚げ。
これまた、油であげただけ。
ティラピアは骨などが取り除かれている分、アジフライよりは食べやすいかも。
特別まずいことも、特別おいしいということもない、という印象。

Atlanta Arts Festival

2008-09-15 03:56:11 | 日常生活

Mid townにあるPiedmont公園で14日まで、アトランタアートフェスティバルが行われています。
普段はランニング周回道路ですが、テントが並んでいます。
全米各地から200を超えるアーティストが参加し、それぞれの作品を展示即売しています。
油彩、水彩の絵、写真、彫像、陶器、木工、ガラス細工、ジュエリー、金属加工など多種多様。
他にも、ライブイベントやパフォーマンスも行われています。
スポンサー企業の提供するお菓子、ドリンク類も振る舞われています。
日差しがきつい中、結構な人が集まっていました。

SEP11

2008-09-11 06:49:11 | 日常生活
SEP11となりました。
朝からテレビ各局で、各地で行われた追悼行事の中継をしています。
アメリカが変わった日、という紹介がされています。

GT内でもSEP11の追悼イベントが行われていました。
犠牲者の数に合わせてアメリカ国旗の小旗が並べられています。
街なかにあるアメリカ国旗も半旗になっていました。

NFL アトランタファルコンズ対デトロイトライオンズ

2008-09-07 08:30:14 | 日常生活
いよいよアメリカンフットボールのシーズンが開幕します。
9月7日、ジョージアドームでアトランタファルコンズがデトロイトライオンズを迎えて初戦に臨みます。
ニュースでも、先日のGTでの試合を見ても、アメフトが一番盛り上がっているスポーツだと感じられます。
チケットはインターネットで購入しましたが、最低45ドルから、それも最上階です。それも、残りわずかのようでした。

13時から試合なので、15分くらい前に着くように家を出ました。
MARTAに乗った時点ですでに赤い軍団がうようよいます。
赤色はファルコンズのユニフォームです。
Fivepointsからは、となりの最寄り駅までシャトル便を運航していました。
それにしてもものすごい人の数。
駅から流れに沿って進みます。

通路ではダフ屋らしき人たちがチケットを売ろうとしています。
入口ではボディチェックをうけてから入場です。
入場時はさほど混雑していませんでした。

入る前にバックパックを持っては入場できないと止められましたが、結局のところはスルーしてしまいました。
しかし、次回からは持っていくのはやめようと思います(ハイミュージアムやメトロポリタン美術館でもクロークに預けさせられた)。

最上階なので、通路を上へ上へと昇って行きます。

スタンド裏では、ピザやホットドックを売っています。
その他にも応援グッズを売っています。こういう作りは、野球場やフィリップアリーナとはさほど変りないですね。


入場すると、まだまだ席は埋まっていませんでした。
ちょうど選手たちが入場してくるところです。
ファイヤーの下を、選手が入ってきます。

アメリカ国旗が広げられ、国歌斉唱です。

さてここジョージアドームを眺めてみます。
フットボールグラウンドを取り囲む客席は3層構造になっていて、楕円形をしています。
天井は白い幕状で、円を描くように照明とスピーカーが取り付けられています。
野球場と違って大きな電光掲示板はなく、反対側からではあまり画面に映されているものがよく見えませんでした。

試合は、序盤、赤のファルコンズが速攻で3タッチダウンを決める猛攻。
しかし試合を見慣れていないと、何が起きているのかがよくわかりずらい。
特に、選手が小さい上に、ボールはさらに見えずらいから大変です。

1stクオーター終了後、ファルコンズのチアリーダーのダンスパフォーマンス。
大学チアリーダーのようなアクロバットな演技はなくて、きびきびしたダンスが披露されました。

ハーフタイムには、ジョージア大学のマーチングバンドの演技が披露されました。

試合は第2、第3クオーターと巻き返されてきましたが、ゴールを2回決めるなどして、どうにかファルコンズが逃げ切りました。
試合は3時間弱かかりました。
帰りも相当な混雑でした。

日本人の集い

2008-09-07 08:06:33 | 日常生活
GTの学生サークルとして、日本の会(日本人と、日本に興味がある人たちの会)がある。
会員の募集をしていたので、こういうのはまさに大学学部生のサークルだとはおもうけれども、参加してみることにした。
まずは、新人歓迎会があるとのことだった。

集合場所に行ってみると、日本人はむしろ少数派だった。
大学に初めて入ってサークル活動をはじめたアメリカの学生、日本に住んでいて大学からアメリカにもどってきた人、純粋に日本に興味がある人、などだ。
語学学校にはそれなりにいるようだが、聞くところによると、学部などでは日本人は20人いるかいないか程度ということだった。
日本人の人も、とくに学部生は、大学からGTに来た人はなくて、高校以下からすでに日本を離れてアメリカで暮らしていて、そのままGTに来た人ばかりだった。
何らかの都合で大学院からGTという、自分と同世代の人も数人いた。

パーティは郊外の中華料理屋で行われた。
総勢20名の参加者。
18歳から30代まで、会は盛り上がったと思う。
男女比は4:1くらいだ。
学科もコンピューター、航空宇宙、バイオ、化学、材料、土木などバラバラ。
パーティは2時間くらい、その間自己紹介をするなどした。

普段は大学院生に囲まれているから、学部生が話すこと、たち振る舞いは興味深かった。
学科は2年生が終わるまでに決めればよいが、決断が遅いと結局は単位の都合で卒業が延びること、
評定平均が重要でどうにかその値を上げたい、そのために日本語のクラス(外国語学科の日本語の授業)を受けようとして却下されたこと
数人で生活をしているが、日本人会ではじめて日本人と知り合ってその後ともに暮らし始めたこと、
日本人は数が少ないので、どうしても他の集団の中に入り込まざるを得ないこと
両親もアメリカに住んでいることが多いが、両親も本人も数年は帰国していない人が多いこと
あとは、学科の男女比や、理系の大学にありがちな症状T.B.S.のことは初めて聞いた。

その後、2次会ということでボーリングに行った。
街道沿いにあるショッピングセンターの中にあるゲームセンターに、ボーリング場はあった。
靴と、1ゲームで10ドルくらいだ。
女性陣は裸足でサンダルだったので、ボーリングはしたくないとのことだった。
ボーリングはもともとうまくないが、アメリカにいるからと言って腕前は変わらなかった。
食事の時のテーブルとは異なる人たちと話をしてみたが、全員日本人ではなかったので、英語での会話だ。
日本語も話せるが、自由に話せるほどではないようだ。

いろいろ話をできて、楽しかった。
知り合いも増えたと思う。
なにより、情報交換ができたことが大きい。
今いる住居周辺が、予想以上に治安が悪いと有名であること、害虫やネズミが多発する地帯であること、
大学近くで自分も毎日通る道で実際強盗被害があること、大学最寄り駅周辺には昼間から犯罪人がうろついていること
アトランタは治安が悪くて有名と聞いていて、当初身構えていたつもりが、暮らしに慣れてきて油断していた。