
ルイビル市内の観光です。
ルイビルの、ルイは、フランス王の名前からきているということで、市庁舎の前には像が建てらてています。

ルイビル市内にはいくつかの見どころがあるそうです。
その一つが、ルイビルスラッガーミュージアム。
Main St.に沿いにある建物で、遠くからも目立つバットが目印。
実際観光客も多く来ていて、ツアー旅行のバスも頻繁に来ていました。
ちなみに、ルイビルのダウンタウンのあちこちには、アートっぽいモニュメントがありました。
ちょっとしたベンチの横にもなにやら棒が立て掛けられていて、よくよく見ると、かつての名選手の使ったバットのモデルだったりします。
ミュージアムは、ルイビルスラッガーというブランドで知られる野球のバット工場です。
入場料は5ドル。
なんといっても目玉が工場見学なんですが、残念ながら撮影禁止とのこと。
工場では、メープルの木などからすでに一定の大きさで切りだされた棒を、決められたデザインに切りだし、表面を塗装し、ブランド名を焼きいれる、といった工程をしていました。
工程のほとんどは機械で、棒から切り出す作業も完全に自動化されていました。

往年の名選手やジーターなど現役選手などが使用していたバット、野球関連グッズがわずかに展示されている史料室からなります。

川沿いにあるミュージアムその2が、モハメドアリミュージアムです。
入場料は9ドル、バックパックは持ち込み不可で、入口でセキュリティに預けさせられます。
6階建てですが、ミュージアムは5階まで。
まずは5階のシアターでモハメドアリの半生を映像で学び、ついで展示室に行きます。
ただ、展示室にあるのは写真、モハメドアリの言葉を記したボード、資料映像を見るモニターがある感じで、「使っていたもの」や立体的なものはあまり展示されていないので、いちいち読まなければあっという間に見終わってしまいます。

ルイビル市内観光の目玉は、Churchill Downs競馬場でしょう。
ルイビル市街から市バス4系統で20分くらい、バス停から10分くらいで正門につきます。
ルイビル大学の野球、フットボールスタジアムが隣接しますが、周囲は治安がよさそうではない気がします。
空港からも近いので、離陸後すぐの飛行機から概要を見ることもできます。
競馬は4月にならないと始まらず、行った日はただ見学するだけでした。
ここは有名なケンタッキーダービーが開催されることで知られる競馬場。
ダービーはアメリカで最古参のスポーツイベントで、開催回数135回を誇ります。
毎年5月の初めに開催されます。
さて、この日は競馬場というより競馬場に付属するミュージアムを見学する感じで、その中で競馬場のスタンドへのツアーがあります。
行った日は雨で、競馬のコースはどろどろっぽいですが、本来雨が予想される時はしっかりカバーをしておくそうです。
ちなみに写真は、正面スタンドで、ゴールの方向を見ています。

ミュージアムでは、競走馬が生まれてからレースに出るまで、馬がどのように走るか、騎手や競馬場の説明、馬券の説明、ダービーの歴史や資料が展示されています。
騎手は、体重110パウンドくらいで、重りをつけて125パウンドくらいで実際には競争に出るそうです。
それで、あなたは騎手になれるかな?ということで体重計が設置されていました。
ざんねんながら135パウンドなので、失格でした。
ちなみに体重は渡米前から減っていることが分かりました。