先日テレビを見ていたら、ドミノ倒しをやっている場面が出てきました。
一緒に見ていた彼が、「面白そうだよね~、ドミノ ! 」 と言いました。
確かに、面白そうなんです。
いろんな形を作ったり、いろんな仕掛けを施したり。
それが綺麗に流れたときは、きっと気持ちいいんだろうな~
でも。 私には無理です。 どうしても、出来ないんです。
「私、ドミノは出来ないわ~ 」 と言う人は、沢山いらっしゃるでしょう。
その理由は多分、細かい地道な作業が苦手だという事だと思います。
私は、細かい作業も延々と続く地道な作業も平気です。
ゲームでも仕事でも、根を詰めてやるタイプです。
それでも、私の困った性質のため、ドミノは出来ないと思うのです。
その困った性質とは・・・。
頭に浮かんだ事は、確かめないと気が済まないということ。
ドミノ倒しを作ってる最中に 「これ、今ここが倒れたら全部ブァ~っと行っちゃうよなぁ」 なんて頭によぎったら、それをどうしても確認したくなってしまうのです。
で、チョンと1つのドミノをつっつき、予想通りブァ~っと行っちゃってるのを見て、「あぁ~、やっぱり・・・。うん、こうなるこうなる。」 と納得するのです。
なんてはた迷惑な・・・。
私のこの性質がモロに出たのは、中学生の時でした。
高校生だった姉が、修学旅行で長崎に行きました。
私や家族へのお土産をくれた後、自分用に買ってきたビードロを見せてくれたのです。
全体がキレイなガラスで出来ていて、息を吹くとペコンペコンと底の部分が鳴る、アレです。
姉はそのビードロをとても気に入って買ってきたらしく、嬉しそうに私にペコペコして見せてくれました。
「私にもやらせて! 」 ← 当時の母、興味津々。
姉からビードロを貸してもらい、吹いてみました。
底の薄~~い部分のガラスが、ペコンペコンと不思議な音を出しました。
「底の部分がすごく薄く作ってあるから、吹くとそういう音がするんだよ 」
と、姉が嬉しそうに、少し自慢気に教えてくれました。
すると、悪魔のささやきが・・・。
「こんな薄くて、どれくらいまでの力に耐えられるんだろう? 」
そう思い始めたら、どーーーにも我慢が出来ませんでした。
添えていた左手の親指に少~しずつ力を入れました。
「割れちゃう!」 という事はわかっていたのです。
でも、それがどの時点なのかが知りたくて知りたくて・・・。
そして、ついに。
「 パリッ 」 と小さく音がして、ビードロの底は割れてしまいました。
「ふーむ、思ったより丈夫だった 」
予想以上の結果に、大満足。
思ったより丈夫だったから、何? いえ、それで終了です・・・。
姉が買って帰ってきた、その日の夜の出来事でした。
割れて初めて私はオタオタし、
姉は怒って泣き出し、もう大変でした。
でも姉は、私がそんな理由で割ったとは思っていないでしょう。
この場を借りてお詫びを・・・。 ごめんね、お姉ちゃん。
今のところ、この性質のせいで人に迷惑をかけたのは、後にも先にもこの一件だけです。
いや、まだ先はわかりませんが・・・。
いつもは自分が面倒になるくらいの小さい事で終わっています。
良く言えば探究心・好奇心が旺盛。悪く言えば暴走壁。
今はちゃんと人に迷惑をかけないように衝動を抑えることが出来ますが、内心は気になってウズウズすることが度々あります。
そんな時は手の甲をつねって耐える、大人気ない母でした。
おまけにmiduhoさんも!!! びードロって悪魔のオモチャかもね~、やって見ずにははられない魔物が住んでるのよ、きっと!
でも、私は怖くて吹けない性格。そんな薄いガラスをペコペコさせるなんて!(^^;
あたりです!私の一風変わった性質は、絶対母に似た
んだと思います。
コメントひとつ削除させていただきますね。
今日はどんな一日をお過ごしだったでしょうか。
そんなつもりはなくても、予想外の展開になることって
ありますよね。
でもmammyさんが思うほど、相手の方は気にして
いないかも・・・。
能天気なくらいでいきましょう!
またコメントお願いします!楽しみにしております
miduho様
同じですね!やっぱりビードロのあの底は気になります
よね~!!
しかもmiduhoさんも、お姉さんの修学旅行のお土産
なんですね。
みんな通る道なんだなぁ・・・。
sari様
膝のニャンコちゃん、ビックリしてるでしょうね~
sariさんもきっと、目の前で人がペコペコしてるのを見たら、
きっとウズウズしますよ。
ビードロには魔物が住んでいるのですもの。
neko_てんshi様
ハサミでコップを切るっていうのもスゴイですね。
でも気になりだすとどうにもならない時ってありますよね。
そんな時は「やってみる」しかないです。
私のこの思想(?)は、小学生の低学年の時に読んだ
さとうさとるっていう人の本に起因しています。
「やってみるまでずーっとどうしようかと迷うから」と。
当然、時計は動かなくなったわけです。
で、その時計を電子レンジでチンしたら
どうなるかと思ったわけです。
実行しましたよ。
青白いスパークを発して、完全に死にました。
ぼくの困った性質でした…。
このまま縫っちゃったらどうなるんだろう、と
ミシンを指先まで動かしたこと。
どうしても、おへその中が見たくて、無理に前屈していてお腹が痛くなったこと・・・
猫ママさんのサイトは、色んな事を思い出させてくれますね~(ぼけ防止になります・笑)
皆さん、すごいです!
私には、マネできません・・・。
石橋をたたいても、渡れないタイプです。
でも気持ち分かります!私にもそういうところありますが、過激ではありません。
あっ!ひとつ思い出しました!
どうしてもやってみたくなったこと。
それはマッチを擦って燃えた後、頭の部分が赤く火種になっている状態の時に、手の甲にのせたくなってのせました!!(*_*)
飛び上がりました!!熱かったです!
中学生の頃でした。結構\過激ですか?
ヤキ入れたってやつですか!?決してヤンキーではありませんが。
私も佐藤さとるさん大好きでしたよ!コロボックルでしたっけ?o(^-^)o
私は何でも臭いをかがないと気がすみません
体質と言うか臭いフェチって感じですかね(笑)
臭そうな物程臭いたくなるんです
体臭とかも汗の臭いが好きでクンクンかいでしまいます。
猫ママさんのやって確かめてみたいってのも分ります。