サウンドブランチ 鳥飼美紀です。
６月２５日サザンオールスターズの３５周年記念日に発表された「サザン活動再開」のビッグニュース。
朝の情報番組で知らされ、思わず飛び上りました（笑）
待ちに待った復活の日がついにやってきたのですね
ゴキゲンな私は、鼻歌を歌っては感極まって涙し・・・涙しては嬉しくて、また鼻歌を歌い・・・と、そんな１週間を過ごしました。
ＴＶやラジオ、新聞・週刊誌もサザンの話題で盛り上がり、あまりの巷の興奮ぶりに「やはり私だけのサザンではないのだ」と、少し切なくなりました。
でも、そんなことで切なくなってはいられません。
サザン復活のライブツアーに向けて、チケットのＧＥＴ作戦から、野外ライブに耐えられるだけの体力づくりまで、これからやらなければならないことがたくさんあります。
にわかに忙しくなった鳥飼です。
～天使を作ってみませんか？その先に誰かの笑顔を思い浮かべながら～
さて、先週と今週のエンディングでお話した「天使プロジェクト」。
「天使がボクを見るとき」という童話を読んで、イメージした天使人形を作って送ってください・・というもの。
送られた天使人形は「天使がボクを見るとき」の人形劇に使われるほか、会場に展示されて地元の来場者にプレゼントされるそうです。
その人形劇は、２０１３年１１月３日（日） 南相馬市中央図書館 で開催される予定です。
天使人形を作ってみようと思われる方は、メールでプロジェクト代表者の更家直子さんまで連絡してください。
童話のデータや応募の詳細についてを送ってもらえるそうです。
メールアドレスは、kaneda@msi.biglobe.ne.jp 天使プロジェクト 更家直子さん宛
そして最後は、今週の１冊・・・いや２冊です。
１冊目は、水玉の履歴書」 草間彌生 集英社新書
私が草間さんの作品を初めて知ったのは、雑誌に掲載されていた香川県直島に展示されている「南瓜」でした。
一度見たら忘れられない強烈な印象を与えてくれる形と色遣いでした。
前衛芸術家であり作家でもある彼女の、不思議な心の中を知ることができる１冊です。
そしてまったくジャンルの違うもう１冊は、「父からの手紙」 小杉健治 光文社文庫
１０年前に失踪した父親から毎年誕生日に手紙が届く姉弟の物語と、義理の姉のために殺人を犯した弟の物語が全く違う場所から少しずつ接近して最後に悲しい事実が明らかになります。
ラストシーンは号泣しそうでしたが、電車の中だったのでこらえました。
誰にも見られないところで読んで思い切り泣きたかった・・・と後悔しています。
来週のサウンドブランチ、もう７月に入りますね。
サザンも復活したことだし・・・何か番組も変化があるかもしれません、お楽しみに
