皆さん こんにちは
日曜日 HONEY CLASSIC CAFE 平島真見です
先日AVATARを観てきました
3D映画は初めてだったので、すっかり感動してしまいましたアリスも是非観たいです
アバターは「制作費も高額で期待した割にはいまいち・・・」という声も聞いていましたが、私は単純なのか、純粋に心の底から衝撃を受けてしまい、素晴らしい映画だったと思っています
しいて言うならストーリーにもうひねり欲しかったカナ?エイワ(神)と繋がった生活をしているパンドラのナヴィたちの暮らしが羨ましく、私もあの髪の毛の先についているぴろぴろしたもの(触手?)が欲しい~と思いました。
さて、今日は最近読んだ本を紹介します。
2月20日公開されてる映画パレードの原作小説「パレード」
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パレード (幻冬舎文庫) 価格:¥ 560(税込) 発売日:2004-04 |
以前サウンドカフェ ブックレビューのコーナーでも紹介した吉田修一さんの作品です。
川上弘美さんのあとがきを読むと 川上さん独特の文体で淡々とそれが描かれています。
といっても、ストーリーは何もわかりません。
一見何の関係もない男女5人が、 東京の真ん中で不思議な同居生活をするという以外は。
でも川上弘美さんが何度も「こわい」と繰り返していました。
最初読んだら最後の章がとにかくこわい。
二度目に読んだら最初からこわかった。
三度目は、最後までこわくなかったけど、読んだ翌日怖くなったとか。
一体何がそんなにこわいのか。
とても興味をそそりました。
で、読んでみたのですが、本当に ものすごく、怖かったです
この「こわさ」を映画でどう表現するのかとても興味があり、映画も観てみたいなと思いました。
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がらくた (新潮文庫) 価格:¥ 540(税込) 発売日:2010-02-26 |
こちらもサウンドカフェ ブックレビューで紹介した一冊です。
江國香織さんの著書、こちらも1日で読みました。
「人は人を所有はできても独占はできない、独占するためにはその人を取り巻くすべて所有しないといけない」というような内容の文章に興味を持ち、どんな心境なのか読んでみたのですが・・・
かなり衝撃的な内容で、私にはやっぱり理解不能でした 私が子供なんでしょうか~?
パレードとはまた違った「こわさ」があり、得体の知れない雰囲気が・・・
またそれが江國さん独特の淡々とした文章できれいに表現されているから、
余計にそこはかとない怖さが漂っています。
その他、勝間和代さんの「断る力」はやる気とモチベーションアップにオススメの一冊。
アンソニー・バーグランドの「人生が変わる習慣」は久し振りに出会った座右の書ベスト5に入れたい本でした。
最近読んだ松本光平さんの「頭の良い夫婦 気くばりのすすめ」は男女の脳の違いを気付かせてくれる一冊。
スペンサー・ジョンソンの「頂きはどこにある?」はすぐに読めて感慨深い作品です。
明日のビックレビューでもオススメの本 を紹介します。お楽しみに~
そして今週のハニークラシックカフェは 先週に引き続きショパン特集
ショパン最盛期の頃の作品をお送りします