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HONEY FM 82.2 ブログ

兵庫県三田市にあるラジオ局HONEY FMのブログ。周波数は82.2MHzです。

『ウォール・ストリート』

2011-02-17 08:17:00 | エンタメ&アート

今日のエンタメ情報は現在公開中の映画『ウォール・ストリート』を紹介。

“チャンスと希望が眠る街”を舞台に人間の〈尽き果てぬ欲望〉と〈夢への挑戦〉を
スリリングかつエモーショナルに魅せる野心作。

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世界の金融マーケットの中心地ニューヨークを舞台に、非情なマネー・ゲームの行方を描いたオリバー・ストーン監督の『ウォール街』(87)。その待望の続編が『ウォール・ストリート』。

前作でオスカー像を射止めた名優マイケル・ダグラスと、2度のアカデミー監督賞に輝くストーン監督の最強タッグが完全復活。

その他、若手トップスターとして今最も脚光を浴びている『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のシャイア・ラブーフ、『17歳の肖像』でアカデミー主演女優賞候補に名を連ねた新星キャリー・マリガンにも注目!

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★STORY
若き投資家ジェイコブ(シャイア・ラブーフ)の順風満帆の人生は、たった一日で崩壊した。彼が勤める会社が突然の経営破綻に追い込まれ、父親のように慕っていた上司は自殺。
巨大マネーを動かす強欲な男ブレトン(ジョシュ・ブローリン)が黒幕だと知ったジェイコブは復讐を誓い、婚約者ウィニー(キャリー・マリガン)の父親である元カリスマ投資家ゲッコー(マイケル・ダグラス)に接近する。
断絶状態の娘との仲を取り持つことと引き替えに、刑務所を出たばかりのゲッコーを復讐計画に利用することがジェイコブの狙いだった・・・。

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監督:オリバー・ストーン、脚本:アレン・ローブ
キャスト:マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、ジョシュ・ブローリン、キャリー・マリガン、スーザン・サランドン、フランク・ランジェラ
配給:20世紀フォックス映画

現在、ワーナーマイカルシネマ三田ウッディタウン、TOHOシネマズ西宮OSなどで上映中!!

 


岡田さんに聞いてみました!特別展「現代陶芸の地平を拓く」。

2011-02-11 08:15:00 | エンタメ&アート

現在、“兵庫陶芸美術館”で特別展「現代陶芸の地平を拓く」が開催されています。

フリーペーパー、ラジオの番組でもお聞きした学芸員の岡田さんに再度登場していただき、それぞれの作品の特徴や見所などを聞いてみました。

先ずはこちらの作品、松井康成「練上嘯裂文壺」。

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松井康成(まついこうせい)は、複数の色土を重ね合わせて文様をあらわす「練上(ねりあげ)」の技法で、重要無形文化財(人間国宝)の認定を受けた陶芸家です。この球体の壺は、ピンク、ベージュ、白色の土を重ね合わせてロクロで成形されています。そして、器面には、荒々しい亀裂「嘯裂文(しょうれつもん)」が施され、壺にあたかも文様のような効果を与えています。

土を重ねてこの文様を生み出していたのですね。凄い…

続いてはこちら、田上真也「殻」’07。

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田上真也(たのうえしんや)は、密封されたものが割れる瞬間にうまれる形を殻と捉え、そこに魅力を感じて「殻(かく)」シリーズを発表しています。この作品は、茶色いうつわに白化粧を施して、先のとがった道具で引っ掻いて削り落とす「掻き落とし」の技法で、文様があらわされています。また、生命の源からイメージした海の青色を、口縁部に鮮やかな青ガラスを使って表現しています。

私も間近で見ましたが、細かい文様と青ガラスが印象的な作品でした。

では、最後にこちら、三原研「炻器蓋物」。

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三原研は、生まれ育った島根県出雲で制作活動を続けている陶芸家です。「炻器(せっき)」と名付けられたこの蓋物は、一見、焼締めの作品のようにみえます。しかし、実際には、うつわに釉薬(うわぐすり)を施して、窯で焼成した後、金属製のブラシで釉薬を削り落としています。土の持つ魅力を、質感と形だけで表現することにこだわった結果、生み出された制作方法です。

なるほど、作品ごとに解説を頂くと見え方も変わってきたような気がします。

まだまだその他にも、伝統的な作品から個性的なものまでたくさんありますので、まだの方はお早めに。

今月27日(日)までですよ。

兵庫陶芸美術館 http://www.mcart.jp/


映画『ソーシャルネットワーク』

2011-01-27 11:15:00 | エンタメ&アート

2011年明けて1月も終わろうとしていますが・・・

今年の「はちみつ日記」は映画や舞台などのエンタメ情報や、もちろんアート情報もたっぷりお伝えしますよ~

「エンタメ&アート」カテゴリをクリックしてくださいね♪

このカテゴリ最初に紹介するのは・・・

毎週(木)11:05頃~お送りしている「エンタメ情報」でも紹介した映画『ソーシャルネットワーク』

世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス、“フェイスブック”をハーバード大学寮の一室から始めた19歳のマーク・ザッカーバーグ。

5億人の友達を創った男は、何を手に入れ、何を失ったのか──

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STORY

2003年、ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンとともにある計画を立てる。それは、大学内で友達を増やすため、学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。閉ざされた"ハーバード"というエリート階級社会で、「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」そんな若者らしい動機から始めたこの小さな計画は、瞬く間に大学生たちの間に広がり、IT界の伝説 ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、ついには社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと一気に成長を遂げる。一躍時代の寵児となった彼らは、若くして億万長者へと成り上がっていく一方、最初の理想とは大きくかけ離れた孤独な場所にいる自分たちに気づくが――。

●ただ単にマークの、フェイスブックの成功というストーリーではなく、それがどんな気持ちをもって生まれ、どのような経過を辿って大きくなったのか、主人公マークだけでなく、共同創始者のエドゥアルド、さらに彼を訴える双子のウィンクルボス兄弟など、色んな側面から『フェイスブック』について語っています。全てがフィクションではありませんが、全てがノンフィクションでもない。客観的で独創的な描き方には脱帽!

現在、ワーナーマイカルシネマズ三田ウッディタウンなどで上映中!

『ソーシャルネットワーク』オフィシャルサイト http://www.socialnetwork-movie.jp/