horsepower of holy cow boyホーリィキャウボーイのバリキ

国際宅配便・貿易、並びに私の趣味等について気楽に、意見表明をしていきます。

やはり、どちらかと問われれば、値上がり傾向

2007年11月16日 | Weblog
 やはり、どちらかと問われれば、値上がり傾向…
重苦しい内容になってしまうかもしれませんが、やはり、気楽な内容ばかりの意見表明ではいけない部分もございます。

 今年中に、80%以上の確立で、原油が1バレルあたり$100を超える見込みです。
その後に値上がりの度合いが増し加えられる可能性についても、誰一人として否定出来ない状況です。 過去のように、新規に油田の開発が行われ値下がりする可能性はあるのでしょうか?
北海油田は、先述した事例に当てはまっていましたが、現在では皆様が御存じのように原油が取れる量は全盛期に比べて減少しております。
 資源の争奪戦は地味に激しくなっています。

 過去とは違い、最近になって戦後の復興を成し遂げようとしている国々が多いのです。
言い変えると、経済の国際化の影響から順調に工業化が進んでいるのです。 戦争が行われると、国土が焦土と化して、憔悴し国の力は弱まります。 多種多様な範疇が破壊されるのです。 深刻な経済破壊もそれに、該当するでしょう。

 ~購入したい商品は、激増しているが供給量が限定されている。 そして、投機~
 これが、値上がりを造り出しています。 投機が、価格の値上がりを促しています。
投機筋も、それなりの社会的責任といった筋道を持っています。 年金の運用等が、該当します。

 日本国内で販売される商品ですが、基本的には価格が釣り上がる可能性が高いです。 原油の値上がりだけではなくて、国内の失政も影響してきています。国は、増税を考えていると言われていますしね。
 それだけではなくて、日本の¥と外貨も、絡んできます。 最近は、やや円高傾向です。しかし、それ以上に外貨ベースでの商品の値上がりが行われています。
 分かりやすい例え話になるかどうかは分かりませんが小売店の中で、1リットル¥104の100%オレンジジュースと、500ミリリットル¥104の100%オレンジジュースが同時に販売されていましたが、将来的には、前者が販売されなくなるかもしれません。 
 バイオエタノールも、現時点では原油の代替品に成り得るかどうかは、不透明な状況です。 過去に、似たようなアルコールの商品がございましたが、結局はダメでしたしね。 バイオエタノールは単に、日本の消費者に希望を抱かせて、損をしてしまう商品になるような気がしてなりません。 バイオエタノールの影響で、貴重な食料を造り出す農園が減少しているとも言われております。 食料を輸入に大きく依存している日本にとっては、日系農園が希望の光りに感じられるかもしれませんが、大きな期待はしない方がよろしいかもしれません。

 結局は、日本にとって、原油高を始とする資源高は手を拱いているだけで損をしてしまいかねません。 従って、政治経済は、二つで一つなんです。 やはり、日本国内での食料自給率の増加をしないといけないのではないのでしょうか?
 私は、ワインを飲まないが、フランスのボジョレーヌーヴォーだけは輸入品に頼らないといけないでしょうけどもね。 そういえば、深夜(昨晩)にフランスのボジョレーヌーヴォーを一時間だけ販売する小売店がございましたね。12:00から1:00の間だけ、販売されておられたそうです。
規則がある商品に対して好意的な日本人ということですね。
 最後に、この事を書き伝え終えたいと思います。
 航空機で空輸することもあって、ワインの品質が保たれています。 言い変えると、冷蔵コンテナで輸入しないとワインは、ビネガーになりやすいのです。 船便の場合であっても、冷蔵コンテナを活用しないといけません。 原油高が、それらの輸送経費を値上げしているので、いつまで、日本人がこの規則がある商品に対して好意的なのでしょうか?
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