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黄葉を前にばっさり切られた銀杏並木

2008-10-20 09:57:38 | 景観
泉北一号線に立派になった銀杏並木がある。
例年、このいちょうの黄葉が楽しみである。
イチョウから落ちたぎんなんを拾っている方もいる。

それがこの秋、雑草の刈り込みにあわせ、強剪定された。
よくみてみると、ツツジも同じような目に遭っている。

南区のフォーラムのときにこれを指摘した。
このとき木原市長も古川区長も同席しておられた。

あのときの発言をどううけ取られたのか。

しかし、泉北コミュニティにあったように、その後、向かい側のいちょうも強剪定されてしまった。
泉北コミュニティによると、車の上にイチョウの枝が落ちたとの苦情があったとのことだ。

しかし、私はそれに疑問を感じている。
いちょうは道路から外れた緑地に植えられており、しかも、道路に路肩部分が一メートル以上ある。
私達、ゲンチャではその路肩を走るが、車はそんな端っこは走らない。
2斜線道路には十分な幅がある。
それが、車の上に枝が落下したってほんとう?

ぎんなんを取ろうと木をゆすぶっていて枝やぎんなんが落ちたというなら判る。
しかし、それは当たり前。落とそうとしてゆすっているのだから。

万一、そんなクレームがあったなら、いちょうを道路からもっと下げて植え替えるべきである。
何のために銀杏並木を植えているのか、その辺の認識が欠如しているのではないか。
みどりや黄葉を楽しみ、きれいな並木にほっとする。
しかも、みどりは地中温暖化対策としても役目を果たしてくれる。

街路樹として植えられているもみじばふうもそうだ。
これも秋にきれいな紅葉を見せてくれる嬉しい木だ。
もみじがない泉北でこの木の存在は大きい。

それが今頃になると、皆まるはだか。
落ち葉を何とかしろといわれるのだろうが、落ち葉鳥をすればいい。
一緒に道路のポイ捨てごみもなくなってきれいになる。
無駄な剪定はせずに見事に色づいた黄葉を楽しませて欲しい。

ツツジも同じ。

泉北で近年ツツジが見事に咲いているのをみた事がない。
写団四季のかたが仰っていた。
今までははなめのついた後切っていたが、これからはそれはなくなると。
きっと、市か区に申し入れてくれたのだろう。
しかし、その後もきれいなツツジにお目にかからない。

案の定剪定されたいちょうの下でツツジも刈り込まれていた。
これで花が咲くわけがない。

堺市や区は住民の楽しみを奪っている。
こんな行政を許しておけない。

(としこば)


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