終身医療保険について

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後期高齢者医療制度の保険者と被保険者

2011-07-09 17:10:40 | 保険の種類
後期高齢者医療制度における保険者は、言うまでもなく後期高齢者広域連合です。
この組織は各都道府県が単位となっています。
この運営は、例え政令指定都市のような大都市であっても独立して行わず、所属する都道府県の広域連合に参加する仕組みとなっています。
ではこの後期高齢者医療保険に加入する為の資格は、と言うとまず第1に75歳以上であるか、65歳以上であっても、広域連合から寝たきりなどの障害認定を受けた人に限ります。
後期高齢者医療保険の加入資格について見ると、75歳到達での資格は誕生日の当日に発生するものです。
閏年の2月29日が誕生日の人の場合、3月1日をもって資格取得となります。
65歳以上で障害認定を受けての取得となる場合は、広域連合が障害を認定した日に発生します。


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後期高齢者医療制度の概要

2011-07-09 08:50:02 | 保険の種類
従来高齢者の医療保険は、老人保健法に基づいて、老人医療保険が適用されてきました。
老人医療制度は、国や都道府県、また市区町村の負担金と、政府管掌保険、健康保険組合、国民健康保険、共済組合などからの拠出金によって運営されてきました。
しかし近年ますます加速する高齢化よって、財政負担は増加する一方という問題を常に抱えていました。
その対策として老人保健法では、被保険者の年齢や、窓口負担等の引き上げ等を行ってきたのですが、根本的な解決策とはなりませんでした。
増加の一途を辿る高齢者医療費に歯止めをかけ、財政負担軽減を目標として後期高齢者医療保険がもうけられたのです。
後期高齢者医療保険と従来の老人医療保険とが、大きく違っている点は、今までは他の健康保険の被保険者資格を持ったままでも、老人医療制度の適用を受けることができたのですが、後期高齢者医療制度はこれ自体が独立した医療保険制度である、と言う点です。
最も分かりやすい例は、今まで保険者証を2枚所有していた場合、後期高齢者医療制度施行後は1枚のみになると言うことです。


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