ようやく^^; 「春のおどり」のマイイベントも終わってしまい、またいつもの平凡な時の流れに身をゆだねる毎日が始まりました。でも、まだ消えずにフワフワ漂っている夢のしゃぼん玉に時おり手を伸ばしては、はじける香りに酔いしれる日々を楽しみたいと思います^^v
さて、参拝記録は前後しますが、後まわしにしていた5月31日「大阪城パラディオン」観劇時前に戻ります。
本当は高槻市に残してきた白山神社へいく予定のはずが、八尾市に急きょ変更になったあの一件なのですが^^; 今になってみると、「春のおどり」は八尾市でなくて阿倍野で大正解でしたし、「パラディオン」はやっぱり八尾市に行かなければならなかったのでした。
さて、八尾駅に降り立ったまでは良かったのですが、肝心の住所や神社までの道のりがメモってなかったため、駅前にあった交番で尋ねることにした。
確か歩きで15分ぐらいだったからすぐに分かるかなと思ってたのですが、大きな虫眼鏡まで取り出してきた駐在さんは駅周辺の住宅地図を広げ探してくださるのですが全く見つからず、あげくの果てに白山神社は聞いたことが無いと言われる始末で、高槻駅を乗り過ごしてしまったあのパニックがまたまた私を襲った。
ほんなんでも^^;;; とにかくとにかく、この近所にあることには間違いないはずなのだからと自分に言い聞かせ気持ちを落ち着かせると、地元の商店街なら誰か知ってる方がいらっしゃるかも知れません^^;と交番を後にして歩きだした。
交番の近くにあった床屋の店先でご主人が新聞を広げていた。
一度は通り過ぎたのですが、誰に尋ねる当ても無かったためすぐさま戻って聞いてみることにした。
返答は交番での会話と同じものだったが、さすがにちょっとが若いご主人は、スマホを取り出し検索をかけて下さり即座に幻説は吹き飛んだのですが、場所がわからず交番へ駆け込む。
あのぉ・・いま交番で聞いてきてわからなかったのですが~と声かけながらもしぶしぶ後を追いかける私。
交番の前では、先ほどの駐在さんが近所のおばちゃんに、どうやら先ほど私が尋ねた神社の事を話していた様子。そこへ床屋のご主人のスマホ情報が加わり、再び住宅地図を広げてくださり三人して、この道がわかりやすいとか近いとか、25号線をどうのとか、まるっきし土地勘のない私は暫く蚊帳の外で皆さんの話を聞いていた。(あのぉ・・行くのは私なんですけど~)
八尾市の人柄ってこんなにも熱いんですね^^、何度も何度も行き方を頭に叩き込まれ交番を後にした。そんな田舎のおばちゃん的な私の様子を見かねてか、有り難いことに床屋のご主人が自転車を貸してくださることとなり、踏切を渡ったら渋川神社付近で誰かに道を聞き直すようアドバイスまで受けると、軽快な走りではなかったがギッコンギッコンの自転車で駅前を出発した。(うわっ^^また自転車だわ!と、この連鎖に喜んだ。)
細い路地裏にさしかかる、さすがに戸惑う。ここは道に迷う前に救世主の到来を神社鳥居前にて待つことにすると、自転車に乗ったおばさんがちょーど通りかかる。
目的近くのホームセンターの場所を尋ねると、わかりにくいでそこまで一緒に行ってあげるわと今きた道を引き返してくれた。すぐさま後を追う私は、も~涙が急に込み上げてきてどうしようかと困った^^;;;
御礼を言って別れた後、昔もこんなことがあったなぁーと今度は笑いが、あの時は歩きだったもので必死に自転車の後を走って追いかけたのですよね~それもロングのスカートの裾をたくし上げて~(笑)。
本当に神様って、いろんな遊び方をされて、人の心を翻弄しながら楽しませてくれる生き物ですねっ♪
老原町の白山神社へそのまま走るぅ~^^ ギッコンギッコン、つづく。。。
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