ある日の気づき

国際刑事裁判所(ICC)によるプーチン逮捕状発行関連の記事

別記事「国際司法制度の問題点」から分離(更新履歴と同カテゴリの記事参照)。

解説/関連記事リンク先の記号は、 + : DEEPLY JAPAN 、* :マスコミに載らない海外記事
%: 櫻井ジャーナル、 &: 寺島メソッド翻訳NEWS、E>: E-wave Tokyo 、K>:  耕助のブログ
M>: ワシが舞い降りたった、 U>: Unz Review、 H>: マイケル・ハドソン研究会
Q>: locom2 diary、A>: AlzHacker、W>: 日々の感想、 R>: 虹子 nijiko 、I>: IWJ
P>: Spiderman886、T>: (フィリピン中部の)ボホール島に住んでいます
L>: INTERNATIONALIST 360°、 G>: Global Research、$: その他

W> プーチンを指名手配したICCは、ネタニヤフを指名手配できるか? # 私見: 「しない。」
「イスラエルはICCの加盟国ではないが、パレスチナは2015年に加盟…パレスチナ領土内で
行われた犯罪に対する裁判所の管轄権が認められた」
# ↑ロシアは ICCの加盟国ではなく、ウクライナは加盟国。∴管轄権関連の法的状況は同じ。
「カーン氏は昨年イスラエルを訪問」
「イスラエルがガザで戦争犯罪と人道に対する罪を犯しているという証拠が増えている
ことに対する彼の沈黙は耳をつんざくばかり」
カーン氏の決定が政治的な動機によるものではないと考えるのは世間知らずだろう。
2023年3月、ICCはロシア・ウクライナ紛争中の不法国外追放と子どもの移送という
戦争犯罪の責任を問うロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対する逮捕状を発行」
# ↑容疑事実の存在自体が疑問視されていた上に、*↓ 事実無根という証拠*すら出現。
「これらの犯罪容疑は、イスラエルが昨年10月以来ガザやヨルダン川西岸で犯してきた
残虐行為に比べれば見劣りする。 ICCがロシア当局者に対して行ったそのスピードは、
深刻な疑問を引き起こしている」←以前からICCの活動全般に問題があり「今さら」な話。
「というのも、いかなる虐殺行為を停止し、ガザ地区の民間人に人道支援が提供される
ことを保証する措置を講じるよう命じた国際司法裁判所の1月の暫定判決にも留意して
いないにもかかわらず、カーンはいまだイスラエルに対して具体的な行動をとっていない」
何十年にもわたって、イスラエルは数え切れないほどの戦争犯罪や国連決議や国際条約
への違反を、処罰されずに実行してきた」
ガザから出てくる恐怖 は…飲み込んだり、隠蔽したりするにはあまりにも多すぎる」
「カーン氏がネタニヤフ首相とその側近らに対する逮捕状発行を実行すれば…世界中に
政治的激震…そうしなければ…ICCと関連するすべての国際規範や条約は無意味
# ↑というか、既に無意味だという証拠は、山ほどある
& ロシア政府が「誘拐」したとされたウクライナの子どもたちがドイツで発見される
M> モスクワに誘拐されたはずのウクライナの子どもたちがドイツで発見される
# ↑2つとも元記事は同じ。さて、↓HRL のデタラメな報告書を根拠に「罪体」が存在しない
# にも関わらず逮捕状を出した連中( e.g. 赤根)の言い訳はどうなっているのかな?
E>長文(Long Read)ICCのプーチン逮捕状「この1年で何を成し 遂げたか」
「ロシア大統領選の最終日は、現職大統領に対するまったく無意味な対抗措置の記念日」
「2023年3月17日、国際刑事裁判所(ICC)は…2つの逮捕状を発行」
「1つはロシアのプーチン大統領に対するもので、もう1つはマリア・ルボヴァ=ベロヴァ
(大統領府内の役職である子どもの権利担当委員)に対するもの」
「逮捕状には戦時中の大規模な誘拐作戦が描かれていた」
# 西側公式言説での逮捕状への肯定的評価
「欧米の世論(そして出版されたもの)は、この逮捕状を正当化するだけでなく、有益な
ものだと賞賛した。それは、戦時中の民間人保護を促進し、ロシアの国際的孤立を深める
ことでロシアに圧力をかけるという、西側諸国が達成しようと奮闘していた地政学的目的を
達成するためであった。
## 西側公式言説での肯定的評価のデタラメぶりの具体例
「リンジー・グラハム上院議員…広報担当ファリード・ザカリア…プーチンがヒトラーの
真似をしていると無茶苦茶なことを主張して、歴史音痴ぶりを発揮」
### ↑「歴史家はこう言う:ヒトラーの犠牲者たちは同意しないだろう、と。」
「欧米のコメンテーターの中には、令状が執行される可能性は低く、有罪判決が下される
可能性はさらに低いと警告する者もいた。しかし、そのような懸念は、ICCの動きは正しく、
ある意味では有益である、という西側諸国全体のコンセンサスには異議を唱えなかった。」
# ロシア視点での法的反論と事実調査に基づく批判
「ロシア政府関係者は、当然…異なる反応…告発を「無効」とし、ICCの管轄権も拒否」
∵「ロシアはアメリカと同様…根拠となる1998年のローマ規程に署名していない」
∴「ICCの決定は「ロシアにとって何の意味も持たない」
ロシアはICCのメンバー、そして後にはグラハムに対しても独自の捜査を開始」
「ロシアのコメンテーターや西側諸国の反対論者も、ICCの令状は政治的目的のための
司法手続きの乱用であり、ロシアに対する情報戦や法戦の一形態に等しいと非難」
「例えば、『グレイゾーン』のジェレミー・ロフレドとマックス・ブルメンタールは、
ICCの証拠を調査…根本的…欠陥…を発見」「彼らの仕事は徹底しており、
…調査結果は詳細…ICCとカリム・カーン個人にとって非常に恥ずべきもの」
## 最大の問題: 逮捕状が根拠とした情報源
「重要な点は、カーンがイェール大学の人道研究ラボ(HRL)が作成した報告書の多くを
根拠にしていたこと」「HRLは米国務省の紛争・安定化作戦局が「資金を提供し、指導」
「バイデン政権が2022年5月にロシア高官の訴追を進めるために設立」
「さらに、HRLのナサニエル・レイモンド事務局長は矛盾したことを言い始めた。
グレアム・ザカリアの記録では-当初は「ジェノサイド(大量虐殺)」という奇妙な言及を
含む大言壮語を公言していたレイモンドだが-調査報道陣の挑戦を受けると、その主張を
大幅にトーンダウン」
「HRLの報告書はソースが乏しく、その内容はレイモンドの扇動的なレトリックと矛盾」
「言い換えれば、ICC検事は、ロシアの地政学上の主要な敵対者の情報戦の目的に粗雑に
奉仕する、汚染された情報源に頼っていた」
「このことがカリムの裁判とプロフェッショナルとしての彼の評判を大きく傷つけた」
# 政治的にも失敗
「法的には…粗雑であることが明らか」「政治的な観点から…も…失敗」
「令状はロシアやその大統領の孤立を招いたり、高めたりしたわけではない。」
「弱体化したものがあるとすれば、それはICC、とりわけカリム・カーン検事の地位」
「ICCは…西側の犯罪に目をつぶる…西側の地政学の道具…という当然の評価に苦しんでいる」
「ロシアに対する西側の代理戦争の最中に、ロシアに対して地政学的な法律戦を仕掛けようと
したことは、この評判をさらに悪化させた。」
「ロシア大統領に令状を発行した裁判官の一人がICCの新総裁…という事実は、この…印象を
さらに深める」
## 「西側の犯罪に目をつぶる…西側の地政学の道具」の具体例その1
「ICCは、アフガニスタンにおけるアメリカの戦争犯罪の調査を中止」
「アメリカはその見返りとして、ICCに好意的な態度を示すようになった」
「以前は、ICCがアメリカ人を起訴するようなことがあれば介入すると脅していた」
# あまりにも明々白々なイスラエルによるパレスチナ人の民族浄化問題との対比
「Grayzoneの別の報道は、カーンが「イスラエルに対するICCの裁判を引き延ばし、包囲された
ガザ地区での悲惨な暴力の犠牲者の代理人である人権弁護士を苛立たせている」ことを発見」
「当時も批判的な弁護士たちが指摘していたように、民間人の不法な強制移住に純粋に関心を
持つ裁判所は、数十年にわたるイスラエルによるパレスチナ人の民族浄化を活動の中心に
据えるべきだった」
「最近ICCのロシアに対するキャンペーンに特に厳しい新しい光を投げかけているのは、
ICCのロシアに対する扱いとイスラエルに対する扱いの比較の問題」
「2023年10月初旬のハマスの攻撃後に始まった、イスラエルによる現在のガザでの大量虐殺」
「テルアビブとその西側の支持者たちは、犯罪用語で言えば共犯者」
「イスラエルがハマスに「戦争」で応戦したかのように装ってきた。」
「しかし現実には、イスラエルの明確な声明、戦術、そして…多くの兵士や民間人による
公然たるサディズムの誇示など、すべてが、これは「戦争」ではないことを決定的に示している」
i.e.↑「民族浄化…大量虐殺…パレスチナ人を(少なくとも)ガザから追放…」
## ICJによる事実認定の意味
「南アフリカに促されて、国際司法裁判所(ある意味、ICCの「兄弟」組織)ですら、
ジェノサイドが少なくとももっともらしい可能性であることをすでに認めている。」
「ICJの裁判は結論が出るまでに何年もかかる…現時点で…ジェノサイドの可能性が
高いという認定は、イスラエルにとって…想像しうる最悪の結果」
「それ以来、テルアビブはICJが出した攻撃自制の指示をすべて断固として無視してきたことを
考えれば、最終的にイスラエルが全面的に有罪判決を受ける可能性はより高い。」
### ↑「ICJが国家間の事件を扱うのに対し、ICCは個人を裁く。」
## 高まるICCとカーンへの批判
「…裁判所とカーン自身がイスラエルの犯罪に反応するのが…非常に遅かった」
「アイルランドの欧州議会議員であるミック・ウォレス」「カーンは「アメリカ帝国の手先」、
親イスラエル的なバイアスを示し…「正義を実現する組織として信頼できない」と非難」
カーンの解任だけが、ICCを無用の長物から救うことができる、とウォレスは言う。
「イスラエルに対するパレスチナ人および国際的な抵抗の中心的存在…BDS(ボイコット・
ディベストメント・サンクション)運動…カーンが…大量虐殺の共犯…と…非難…
彼の解任を求めている。」
## イスラエルの犯罪へのカーンとICCの酷すぎる対応
「ガザ(そして…他の場所でも)でパレスチナ人に対して行われた半年間のイスラエルの
容赦ない残虐行為…つい最近になって、カーンとICCが遅ればせながら動揺」
「しかし、彼らの努力は今もなお、軽率」「例えば、イスラエルのパレスチナ人に対する
行為に関する調査を指揮する検察官を最終的に任命する際、カーンはおそらく想像しうる
限り最悪の候補者を見つけることに成功」
↑「アンドリュー・ケイリー」「かつて英国の首席軍事検事」「『ガーディアン』紙に
よれば、ケイリーは、ICCが「英国軍人がイラクで戦争犯罪を犯したという疑惑に関する
長期にわたる調査を断念することになったプロセスで重要な役割を果たした。」
「もしあなたがパレスチナ人なら、この経歴を持つ人物に公正な扱いを期待するだろうか?」
## 「西側の犯罪に目をつぶる…西側の地政学の道具」の具体例その2
「ICCの評判をさらに悪化させる…2人のロシア高官に対する逮捕状…追加」
「彼らの場合、…ウクライナのインフラに対する攻撃について、人道法が許容する範囲を
超えていたと裁判所が主張」←「本当か?」
「ロシアが…達成したことのない規模のインフラ破壊は、アメリカの戦争では日常茶飯事」
「にもかかわらず、アメリカ軍将校に対して同様の令状を発行したことのない…イスラエル
によるガザ攻撃(への対応)で足を引っ張っているのと同じ裁判所」
「ガザ攻撃は、民間人の大量殺戮「だけ」ではなく、意図的かつ事実上全面的なインフラの
破壊と機能停止が目的」
### ICC はウクライナ傀儡政権によるドンバス地方のインフラ破壊も放置していた。
# 結論
「ICCは、人権や国際法を推進するものでも、保護するものでもない。現実には、その明白で
公然たる政治的偏向が、その両方を損なっている」
「カーン流の傲慢な従属とでも呼ぶべきやり方を続けるのであれば、ICCは無用の存在…
やがて消滅するだろう」
H>「ハーグの偽善」-国際刑事裁判所が
ロシア人を簡単に起訴し、イスラエル人を起訴しないのはなぜか?
「彼らはプーチンに対し、一方的な主張を「相応の根拠」として、4日で起訴状を提出した」
# ↑ * イスラエルが*殺した*のと同じ人数の子供を*移住*させたかどで戦争犯罪人と宣言されたプーチン
「イスラエルの場合、国際法違反、戦争法違反、人権侵害、集団懲罰、人道規範違反、人道に
対する罪など、組織的な違反を発見し、調査し、裏づけるのに9年かかった。戦争犯罪だ。」
& アルチョモフスク住民が明らかにした、
「バフムート戦」の間に、ウクライナ軍が一般市民を狙い、子どもたちを連行した手口 (06/12)
「皮肉にも、ウクライナ側がロシアがやったとして、非難したのと同じ行為」
& ロシアが国際刑事裁判所(ICC)の検察官の逮捕を命じる
「「戦争犯罪」でウラジミール・プーチン大統領を告発したイギリスの弁護士が、現在自ら
告発されている」
「ICCは、ロシアがウクライナ軍の攻撃下にある民間地域からの子供の避難させたことは
強制的な人口移転とみなされ、それは第四次ジュネーブ条約における犯罪と定義される
というキエフ政府の主張に基づき行動」
「カーンの発表から3日後の3月20日、ロシア捜査委員会は彼のほか、彼の逮捕状を承認した
ICCの3人の判事、赤根智子、ロサリオ・サルバトーレ・アイタラ、そしてセルヒオ・ヘラルド・
ウガルデ・ゴディネスに対して捜査を開始した。この調査は、ロシア刑法の299条および360条、
つまり明らかに無実であると知られている人物に対する犯罪容疑の提起と、国際的な保護を
受けている外国の代表者への攻撃の準備によって国際関係を複雑化させることに焦点」
# 自国の国家元首(+別の高官)に対する犯罪容疑なので、ロシアの捜査は国際法上も正当。
M> ロシアがICC検察官カリム・カーンに逮捕状を発行
# ↑仮に、このロシア側の逮捕状発行が*単独では*国際法に反するものであったとしても、
# ICCの不法な逮捕状発行への「復仇」/「対抗措置」として、違法性は阻却されるはず。
「ロシアは、3月に国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領の逮捕状を発行した
ことで、欧州の一握りの国々が、プーチンが自国の領土に上陸することがあれば、喜んで
逮捕状を執行すると言い出したことに反発」
「モスクワは今回、ハーグにある裁判所の最高検察官のカリム・カーンに独自の逮捕状を発行」
「ロシア内務省は金曜日、同省のデータベースの「指名手配者リスト」に彼の写真とファイルを
正式に追加」
「プーチンに対するICCの令状は、外交対話をますます遠ざける」
# ↓ソースは Newsweek 。西側は前例など今さら気にせず「例外主義」を押し通すような気が。^^;
$ https://sputniknews.jp/20230521/16048878.html
「自分の首を案じる西側はロシアを国際刑事裁判所で裁かない=宇政府高官」
「国防総省はロシアがウクライナで行ったとされる軍事犯罪に関する資料を国際刑事裁判所に
譲渡することを阻止している模様。仮にこれを行った場合、同様の裁判が米国を相手に始まる
可能性が高い。ICCは米国やロシア、中国など、多くの国で承認されていない」
「ウクライナ政府高官によると、米国やフランス、ドイツはウクライナ側が提案するモデルを
承認していないという。米国とその同盟国は自らの首脳が今後、ICCで裁かれることを回避する
ためにも前例を作りたくないと高官は証言している」
# 「(アメリカ/NATO/西側諸国)例外主義」の典型的事例
I> バイデン政権は子ども人身売買の斡旋をしていた!
「子ども連れ去り容疑でプーチン大統領に逮捕状を発行したのは何なのか!?」
「26日の下院司法小委員会の公聴会で、タラ・リー・ロダス氏(保健福祉省の内部告発者、
元監察官事務所所属)など3人の証言を聞くことになっている」
& NATO加盟諸国がICC(国際刑事裁判所)の最高検察官に資金を渡し、
 プーチンに対する逮捕状を出させた手口とは
「ICCによる逮捕状が出されたきっかけとなったのは、国務省が資金を出した報告書」
「その中身には現地調査も戦争犯罪の具体的な証拠もなかった。さらにロシアが本当に
ウクライナの子どもたちを大規模な連行作戦の対象ととらえていたかを証明する内容も
含まれていなかった」
「カーンが西側各国政府と密接につながっていることは事実」
「ウクライナに焦点をあてた言動を取っているカーンは、自身の事務所に対する西側からの
金融的支援を急増させてきた。その多くの資金は、ロシア当局についての調査に充てられた。
ICCが発行したプーチンに対する逮捕状が出されたのは、偶然にもその主要な資金提供者らが
裁判を起こす会議を英国のロンドンで持ったのと同じ日だった」
「ICCの最高検察官の政治的なつながりは、これだけでは終わらない。有名人弁護士である
アマル・クルーニーが、カーンの事務所の特別顧問として活動してきたのだ。同時に彼女は、
ウクライナ政府に助言を与え、ICCやそれ以外の国際的な機関を通じてロシア当局を標的に
起訴を起こすよう促していた。さらにクルーニーは外務・英連邦・開発省との連絡係としても
活躍していた」
M> 南アフリカはICCを脱退したい
「政権党の決定は、法廷による特定の国への「不公平な扱い」に基づく」
「3月にICCがロシアのウラジーミル・プーチン大統領に逮捕状を発行したから」
Q> プーチンはなぜ国際刑事裁判所に逮捕されないのか?
「プーチン大統領に対する逮捕状が新たに発行されたことで、彼らは、ロシア大統領が他国に
渡航した場合、その国に逮捕されるべきであると主張している。しかし、事態はもっと複雑
であることは間違いない」
「法律には、法律の専門家が考慮すべき、はるかに多くのルールと原則がある」
「2つ以上の主権国家・国を考慮に入れるなら、国家の主権的平等という原則」
「第三国との間では対等であるが、第三国の上に立つ権限はない」
「第三国の公務員、つまり第三国の大統領や首相などに対して法的措置を取ることはできない」
「この国際刑事裁判所の逮捕状は、違法であるばかりか、国際刑事裁判所の定めるルール
そのものに反している」
「特に興味深いのは、ローマ規程第98条第1項」
M> EU諸国、プーチンを逮捕しないと発言
「ハンガリー政府は、ロシアのプーチン大統領に対する国際刑事裁判所の戦争犯罪令状について、
まだ公式見解を示していないが、首相の参謀は木曜日に、国の憲法ではその執行を許可しない
と述べた」
興味深い専門家の意見:(要約:「NATO地下司令部の存在/破壊の公表阻止圧力か?」)
E> ICCのプーチン逮捕状は何のため?キーウにNATOの秘密司令部があった
「少し前になるが、ウクライナの軍事施設やエネルギー施設がロシア軍のミサイルにより
大きな打撃を受けた」
「これに関連して最も重要なことは、キーウにあるNATOの秘密司令部が破壊されたこと」
「プーチン大統領に対して出された令状は、これに関連」
「ICCの令状はプーチンへのシグナルだった」「ロシア連邦の指導者はそれをただ無視した」
「これがICCの令状についての専門家集団での意見」

% ウ軍を指揮してきたNATOの地下司令部が露軍の極超音速ミサイルで破壊された
「死体の数は確認されていないようだが、相当数にのぼり、「影の参謀」とも言われている
NATOの将校数十人が含まれているとも」
「表面化すると、NATO軍は文字通りロシア軍と直接、戦争状態にあることが知られてしまう」
Q> メドベージェフ談話 #283 ハーグの裁判官へ--空をよくよく見ていなさいね
「ある国やその指導者が裁かれるのは、次の2つの場合である。1)国自体が ... 弱体化し、
主権を失いかけ、自ら裁判を受け入れることを決めた場合、2)国が戦争に負け、降伏した
場合である。それ以外にはありえない」
↑(元記事は共通)↓
P> プーチン大統領に対するICC判決は国際法に悲惨な結果をもたらす-メドベージェフ氏
「法の基礎、原則の崩壊を意味します。今、誰も国際機関に頼ることはないでしょう。
誰もが自分たちの間で協定を結ぶようになるでしょう」
「北海のロシア軍艦から発射された極超音速ミサイル「オニキス」が、ハーグの裁判所ビルを
攻撃する様子を想像することは十分可能」
Q> プーチンを逮捕するのか、それとも欧米の大衆の反乱を全面的に逮捕するのか?
「ロシアは、現在ロシア連邦の一部となっている旧ウクライナ東部の地域から、子供を含む
数千人の民間人を避難させている。その理由は、NATOが支援するキエフのナチス政権が
ドンバスやその他の地域を無差別に砲撃しているため、彼らを危険から遠ざけるためだ」
「戦争犯罪で訴追されるべきなのは、ウクライナ大統領ウラジミール・ゼレンスキーと
ナチスを崇拝する司令官たち、そして彼らのスポンサーである。アメリカ、ヨーロッパ、
NATOの指導者たちである」
「キエフ政権は、CIAのクーデターによってこのファシスト政権が誕生して以来、9年間
ドンバスを砲撃し続けてきた」
「ロシアは昨年ウクライナに介入し、ワシントンやヨーロッパ、そして西側メディアが
加担している大虐殺に終止符を打った」
「アメリカやイギリスの指導者たちがロシアに対するICCの起訴を歓迎する今週は、アメリカ
主導のイラク戦争から20周年でもある。100万人もの市民を殺し、国家を破壊したこの戦争は、
当時の上院議員であったバイデンが助長した捏造された嘘に基づいている」
「ICCはカンガルー・コートであり、西洋帝国主義が政敵を追及するために利用する政治的な
おもちゃ」
Q> 状況レポート3/19/23:重要なアップデート  1/3 〈ハーグ裁判所〉
「米国がアフガニスタンの戦争犯罪で米軍を起訴する勇気があるなら、ハーグの裁判官を
逮捕すると脅したことで、すでにハーグの信頼性を自ら破壊している」
「ジョン・ボルトンも同じようにハーグを制裁すると脅した。実際、アメリカは文字通り
「アメリカ軍兵士保護法」を制定し、アメリカ軍兵士を起訴した場合、「ハーグを侵略する」
法的権利をアメリカに与えている」
「この認可により、この法律は口語で「ハーグ侵攻法」と呼ばれる」
「プーチンの逮捕命令を書いたカリム・カーンは、昨年、児童性愛で有罪判決を受けた英国の
トーリー政治家、イムラン・アハマド・カーンの弟」
「キム・ドットコムは、ICCの検察官であるカリム・カーンが、有罪判決を受けた小児性愛者の
兄を9ヶ月早く釈放する手助けをしたと主張」
「カーンはICCの歴史の中で3番目に選ばれた主任検察官」「2021年6月に就任し、ファトゥ・
ベンソウダの後任となった」
「"プーチンを即座に逮捕する"。ドイツの法務大臣は、プーチンがドイツの領土に足を踏み
入れた場合、ハーグに送還することを約束」「ICCの管轄権を認める他の国にも同じ行動を要求」
「ドイツの法務大臣の上記の発言から、これは、ヨーロッパ/ICC加盟国での和平交渉を不可能に
するためのものであると結論づけられる」
T> ここには何の力もない。ICC逮捕状がプーチンに意味するもの
「裁判所の予審室は、プーチンとルヴォヴァ=ベロヴァの逮捕状を発行」
「元大統領でロシア安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフは、この令状を
トイレットペーパーに例えた」
「ルヴォヴァ・ベロヴァは、戦闘行為地域から子どもたちを救出するための活動を評価する
「国際社会」に皮肉を込めて感謝した」
P> プーチン、国際逮捕状を一笑に付す | 別の訳
# ↑笑いの原因は↓デタラメな事実認定起訴便宜主義の酷さ
& プーチンの逮捕状は米国務省が資金提供した研究所の虚偽の報告書に基づいている
% ウクライナ軍からの攻撃から住民を疎開させる行為を犯罪だと主張するICC
ウクライナ軍によるドンバス攻撃が切迫する中、子どもを含む住民を避難させたことが
犯罪行為だという主張」
「ちなみに、ICCの現裁判長はポーランド人のピョートル ヨゼフ ホフマンスキ」
Q> https://qrude.hateblo.jp/entry/2023/03/19/050658
「ICCの裁判官として在任する以前、ホフマンスキーは欧州評議会の法律専門家および顧問」
# ↑このような体制では、政治的都合から独立した事実認定が可能なはずがない。
T> https://tratratra.hatenablog.com/entry/2023/03/18/144108
「ICCは、旧ユーゴスラビアの戦争犯罪に関する臨時法廷(ICTY)をモデルとしており、ICTYは
NATO諸国に捜査や裁判の資金を提供し、令状や評決を執行することに依存していた。」
# さらに、 管轄権の及ばない国の国家元首への逮捕状発行という暴挙の一方、管轄権が及ぶ
# アメリカ以外のNATO加盟国の戦争犯罪(in セルビア、イラク、リビア ...)は起訴しない。
E> 【図説】「プーチン大統領の逮捕状」を出した国際刑事裁判所の締約国
# 加えて、特にアフリカにおいて西欧の新植民地主義政策の手先として「人道に対する罪」の
# 共犯者となっている。こうした状況を考え合せて、↓下記の結論に導かれるわけだ。
# 驚くべきことに、ICC は国際法の原則を平然と無視する無法な組織である。
I> 逮捕権のない国際刑事裁判所がプーチン大統領に逮捕状を発行!
$ https://sputniknews.jp/20230318/iccicc-15332636.html
「ロシアはICCの文書を無効・違法とみなす 「ICCは自滅に向かう」=露国連大使」
E> バイデン、ICCの権限に疑問
R> 米国、アフガン戦争犯罪で米国人を追及するならばICC裁判官を逮捕すると脅す/france24
W> プーチンに逮捕状を出したICC検察官の弟 少年性的虐待で懲役18ヶ月も9ヶ月で2月に釈放
「ICCでプーチンに逮捕状を出せば、お前の弟を早期釈放してやるぞ」と持ちかけられたという
見方をすることも可能ですね」
# 当該ICC検察官Karim Ahmad Khan)は、↑この話なしでも西側の都合で動く人物。
# ↓ICCが「西側諸国の偏見や勝手な政治的思惑」の具現化でしかない事の証明。
クレムリンがICC令状を「無効」と宣言
戦争犯罪でロシア指導者を裁判にかけようとする試みは、
L> 西側諸国による国際刑事裁判所の武器化の一部である
L> ロシアを犯罪化する国連とICCのダブルスタンダード
# 因みにアメリカもICCの管轄権を認めていないことに注意。
L> 法の支配の例外となる方法
# 下記で結局は「アメリカは決定を支持しない」としているのは「管轄権を認めない」から。
P> バイデン氏、プーチン大統領に対するICC令状を「正当化された」と評価
# 国際法の原則上、管轄権は、それを認めた国に以外に無効なのは当然でしかない。

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