今日の「君が主で執事が俺で」13話(最終話)。

あっちもこっちも仲直りな話。

ここまでの錬と森羅及び親父との関係性の描写が弱い上
に１話でどっちも纏めなきゃならない、つーコトでかなり
アッサリと、特に面白味も無く終わったのだけど、落とし
方自体はまあ無難に落としたよね、と。

総評。
１話の段階ではキャラが結構立ってたしテンポも良くて
割と良い印象だったんだけど、終わってみれば尻すぼみ
だったなあ。特にシナリオ・シリーズ構成の弱さが致命的
だったかと。
１話で親父の話を振って恋愛絡みの話を排して、と最終的
に「家族」に結実させる意図を持ちながらソコに向けての
掘り下げをロクにしないばかりかシリーズ構成の原作者自ら
が自分の脚本担当回でただいたずらにパロを羅列する、とか
正直考えられない。原作含めた作品自体のノリに助けられて
いるトコロはあるけど、実際ガンスリの相田よりタチ悪い
でしょ。
まあ、実際そこまで気にして見るほどの作品では無い、ちゃ
無いのだけど、キャラを活かしたパロに依存しないギャグ、
コメディをベースにラストを見据えてシリアス、えろ、パロ
をバランス良く配した構成が出来ていればまた違ったんじゃ
ねえかなあ、と。

アイキャッチの妙な凝り方は面白かった。本編の方でもっと
考えるコトあるだろ、とも思ったが。

[検索用]君が主で執事が俺で