今日の「デカレンジャー」22話。

デカブレイク登場。

・・予想通り、コテコテのエリートキャラでした。
つーか、ヘッタクソだなぁ（苦笑）


いや、元々そういう面での期待はしてなかったけど、
デカレン5人が巧くないなりにキャラに合った
「味」みたいなのがあるだけに余計に目立ちます。

まあ、キャラの性格や途中参加、つーのもあるかも
知れませんが、ソレを差し引いても、な。


内容的にデカブレイクの活躍を見せる回なのですが、
元々いけ好かないキャラな上にあのヘタレっぷりでは
とても「カッコ良い」とは思えません。


あの白スーツと腕のスロットル（加速装置は009、
多機能ハンドはスーパー１を彷彿とさせますな）、
「シュツルム・ウント・ドランク」のよーな
必殺技炸裂のデカバイクロボとかは良いんだけど、ね～。


ただ、デカブレイクとデカレンジャーの衝突を
本題とするなら、コレは成功だったとは思います。

好き嫌いで言えば好きな展開ではないですし、
コレであまり引っ張られるのもナニですが、
ブレイクが否定したバンたちの「正義は勝つ」な「精神論」
にどう「感化」されていくのか、は
楽しみです。


個人的には精神論だけでどーこー、つーのは
ナンセンス、と思うトコロも実際あります。
ただ、それでも完全否定はできませんし、
ソレが巧くハマった時の「きたきたきた～っ！！」
的な理屈抜きのカタルシス、「燃え」つーのは
大事なコトだと思います。

＃先刻書いたけど、今日の「プリキュア」は
＃ソレが巧くできなかった悪いお手本、かと。


そこら辺は演出家、脚本家の技量の見せ所であり、
またそういう見せ方が巧い作品が「王道」と
呼べるのですよ。
（ココで「王道」論に触れるのははじめてっぽいし、
今後も折につけ書くと思うけど、「王道」に対する
基本的な考えはこんな感じ）


「デカ」に関してはその辺巧くやってはいるので、
デカブレイク編も巧いコトやってくれると
思ってはいます。

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