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5話:
んー、「平和」と言う言葉を皮肉ってる、てのはわかる
のだけど、何とも難易度が高いと言うか、難しくしちゃ
ってると言うか。
あの温厚で平和主義に見えた虚弱エイリアンが最終的
に星間戦争で敵星諸共滅ぶ、て話だけならブラックな
SFとしてそれなりに纏まったのでは、と思うけど。
更にそこへ「この地球は平和と呼べるのか?」と言う
モノを重ねちゃって、しかもソレがエイリアンの話と
噛み合ってない、て辺りでムダにややこしくしてるよね。
つーか正直蛇足。

確かにあの地球は守るべきモノか、てのは以前の話でも
書かれていたのだけど、そこから平和云々へ話を持ってく
のは一足飛びすぎるよね。守るべきか否かと平和であるか
無いか、てまた別の話だし。


6話:
例えるならウルトラQ28話「あけてくれ!」のトゥルー
エンド版、と言ったトコロか。

いや、あの話はああ言うラストだから成立するのであって、
今回みたく現実に疲れきった男が偶々やってきた宇宙人に
よって子供の頃からの望みだった宇宙に旅立ってめでたし
めでたし、じゃご都合すぎて面白くもなんとも無いのだが。

まあ、オレも仕事とか色々なしがらみから抜け出せるモノ
なら抜け出したい、とは思ってるんである意味羨ましく
もあるんだが、逆に言うとあの程度の苦しみは誰しも抱え
てるレベルの問題で、それを持って彼の旅立ちを肯定出き
る、てモノではない、つーのが、ねえ。

あのエイリアンの台詞や光球状態の描写から実は寄生型
で宇宙に出た頃には体だけ乗っ取られて自我は失われま
した、とか言う展開も考えられなくは無いしそれならまだ
話としてアリなのだけど。ソレを直接示す描写は無いし、
もしそうだとしても推測させるには一押し足りない。

後、プロット的に2話と被ってる、てのも問題よね。
あっちはネガティブでこっちはポジティブ、と言う違い
はあるモノの、それが構成としての対比を狙ってる、と
言う風にはとても思えないし。

ジンの過去や謎のプロジェクトなど珍しく話の中心に
関わるエピソードが挿入されましたが、そっちに気がいき
すぎて他がおろそかになった・・・では無い、だろうけど。

エイリアンに今井麻美。一部でブレイクしてる人ですが、
個人的にマトモに聞くのはらいむいろX以来か。
X繋がりか。

バーの店員に及川奈央。と言っても特筆するコトは無し。
まあ、「ネギま!」もだけどオレはこの人に世話になった
コトは無いんで特に何かを求めていたりはしないのだけど。
やっぱり当時のファンは今でも期待したりするのだろうか?

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