一言で言うと、どっちつかず。
「人間が余計な事をしなければ・・・」という
テーマ自体は良いと思うんだけど、ソレに対する
踏み込みが浅すぎてテーマの重みがまるで
無くなってます。
狙いとしては軽めのノリで最後ちょっとシリアスに〆る、
みたいな感じなのでしょーが、それにしてもシリアス分が
不足しすぎです。
こういうテーマをやるなら、芸者遊びやら海水浴やらに尺を割くより
蓮見をもっとイヤなヤツにして勘太郎との決定的なモノの考え方の違い、
みたいなモノの描写に割いた方が良かったのではないかと。
逆に2人の関係を少々コミカルに描きたいのであるならば、
苦戦する勘太郎たちを蓮見が図らずも手助けするカタチになって
・・・みたいなシンプルな妖怪退治モノの方が良かったかなぁ、と。
次回は前後編モノでシリアス度高そうなんで期待したいです。
・・・つーか、予告がえろいんですけど(爆)
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>蓮見をもっとイヤなヤツにして勘太郎との決定的なモノの考え方の違い、
>みたいなモノの描写に割いた方が良かったのではないかと。
蓮見が勘太郎のライバルとしてこの先立っていくならいいんじゃないかなと思ったんですが。
現在の話数としてそれはないかな?
結局、妖怪の一人一人がどんなに能力が高くても、勘太郎がどんなに頑張っても、妖怪達は人間たちに駆逐されて消えて行く運命だってことなんでしょう?
まぁ、元々そんなに深刻なアニメじゃないのでこの程度のノリで、人間の文明の象徴でもある蓮見を時々登場させればけっこう面白いんじゃないかなと。
ない、とは思うんですけどね。
軽く見るにはウチ的にどーも引っかかる
トコロが結構あったりしちゃうのが何とも。
気にしすぎ、と言われればそれまでですが。